Googleマップを検索バー内にただ目的地を入れるだけの使い方をしていないでしょうか?
目的地までの経路や昼ごはんを食べるための飲食店を調べるのに役立つのがGoogleマップであり、この記事を見ている人も一度は使った事があるのではないでしょうか?
ただ、実はあまり知られていない機能や使い方があり、知らず知らず非効率な使い方をしてしまっている可能性があります。
そこでこの記事では、使いこなす事で便利が爆上がりするGoogleマップの裏技や小ネタを10個ご紹介していきます。
Googleマップの裏技・小ネタ10選
それではGoogleマップの裏技やと小ネタをご紹介していきます。
アイコン変更
まずはアイコンの変更方法です。
運転している時などにナビを使い、目的地までの全体図を見るために縮小すると自分の現在地がよく分からない時ありますよね。
そんな時に役立つのがアイコンの変更です。
方法は以下の通りとなります。
アイコンの変更方法
- 目的地までの経路を設定
- 「ナビ開始」をタップ
- 現在位置をタップ
初期のアイコンは青と白で時には見にくく感じるかもしれませんが、アイコンを変更することで自分の現在位置が分かりやすくなります。
ただ、自動車での経路案内のみ利用できる機能となります。
指一本で拡大・縮小
次に、地図の拡大と縮小の方法についてです。
Googleマップの拡大や縮小のやり方として2本指でズームインやズームアウトしていると思います。
しかし、これだと両手を使かわないといけないので、片手に何か持っていると不便ですよね。
そんな時に役立つ使い方として指一本で拡大縮小する事が出来ます。
そのやり方は、ダブルタップして2回目をそのままにして上にスワイプすると縮小、下にスワイプする事で拡大する事が出来ます。
これなら、親指一本で操作できるので、買い物や旅行の移動中でも簡単に使う事ができるでしょう。
また、ダブルタップすると、その場所を拡大する事が可能です。
詳しい操作方法は上記のYouTube動画をご覧ください。
オフラインマップ
次にご紹介するのはオフラインマップです。
日本の大半の地域は基本的に通信電波が届きますが、山の中といった場所などでは電波が届かない可能性があります。
また、電波が届いていても通信制限になり、Googleマップを円滑に調べる事ができないことに悩んだ事がありますよね。
そんな時に役立つのがオフランマップです。
オフラインマップは事前にデータをダウンロードしておくことで、通信電波が無くてもお店などを調べる事ができます。
使い方は以下の通りです。
使い方
- 自分のアイコンをタップ
- オフラインマップをタップ
- 位置を選択
- ダウンロード
このダウンロードが終われば、選択した範囲のデータが使えるようになります。
しかし、以下の内容に注意する必要があります。
ココに注意
- 範囲が広くなるほどデータ量が多くなる
- 自動車以外の経路は表示できない
- 口コミなどを見る事が出来ない
あくまで、オフラインマップはお店や施設の場所を把握ができる程度の利便性に留めましょう。
リスト共有
次にご紹介するのはリストの共有です。
人におすすめの観光地やおすすめのお店を聞かれる場合って、名前くらいしか教えることができませんよね。
しかし、手短におすすめの場所を具体的に教えることができる方法があります。
それは、リストを共有することです。
リストはアプリの中央下部のボタンから「+新しいリスト」をタップすることで作ることができますが、作ったリストの右側にある点々をタップするとリストを共有することができます。
この方法を活用して、旅行先でのおすすめスポットを共有してあげてください。
経由地を追加
次にご紹介するのは経由地を追加です。
帰省する時に車を運転している時に「ここに途中で寄りたいけど、ここに寄ったらどのくらいの時間がかかるんだろう?」と悩む事がありますよね。
そんな時に役立つのが経由地を追加する事です。
方法は以下の通りです。
経由地の追加
- 経由地を設定して「経路」をタップ
- 右上にある「...」をタップ
- 「経由地を追加」をタップ
- 目的地を設定する
以上で経由地を含めた目的地までのルートや時間を表示する事が出来ます。
経由地と目的地の順番を変更したい場合は、検索欄横の3本線を長押しして上下することで順番を変える事が出来ます。
ただし、公共交通機関では使う事ができないことに注意しましょう。
駐車スペースの保存
次にご紹介するのは駐車スペースの保存です。
車で旅行先に行った場合駐車する必要がありますが、初めての場所だと何処に駐車したのか分からなくなることってありますよね。
そんな時に役立つのが駐車スペースの保存です。
方法は簡単で、駐車した時に現在地のアイコンをタップして「駐車位置を保存」という項目を押すだけです。
そして、用が終わり駐車位置の保存を解除する方法は、駐車位置をタップして一度上にスワイプして「クリア」をタップするだけで解除する事が出来ます。
都市部では分かりにく場所に駐車場所があり事が多いので、是非活用してみてください。
3Dビューで地形を表示
次に3Dビューで地形を表示する方法です。
Googleマップでは事前に何があるのかは把握する事が出来ますが、平面上だと想像しにくいですよね。
そんな時になく立つのが3Dビュー機能です。
使い方は、検索欄のマイクボンタンの下にあるアイコンをタップして3Dをタップすると利用する事が出来ます。
そして、指2本で上にスワイプすることで 建物の立体的な大きさも知ることができます。
ある程度ズームアウトすると勝手に3D構造物は消えることに注意が必要です。
これなら初めて行く場所でも目印となる建物などを確認する事が出来ます。
日頃の電車乗車が便利になるウィジェットの使い方
次にご紹介するのはウィジェットの使い方です。
常日頃電車で通勤や通学でをしている人はいつ電車やバスが来て家を出れば良いのか分からない時ありますよね。
そんな時に役立つのが目的地までの最適な移動方法を表示してくれるウィジェット機能です。
やり方はAndroid版とiPhone版で異なりますので、まずはAndroid版をご紹介します。
Android版のやり方
- ホーム画面を長押し→「ウィジェット」→Googleマップを選択
- 「経路を選択」をホーム画面に移動させる
- 移動手段を選択して目的地とショートカット名を記入する
- 「保存」をタップ
以上操作をして作ったショートカットをタップするだけで目的地までの経路を案内してくれます。
次にiPhone版のご紹介をします。
iPhone版のやり方
- Googleマップを開いて目的地までの経路を表示
- 時刻表を選択して「固定」をタップする
- ホーム画面を長押し→左上の「+」をタップ→Googleマップを選択
- よく利用するルートを選択
目的地が複数ある場合は、どちらとも固定するとウィジェットを長押しすることで切り替える事が出来ます。
また、iPhoneではロック画面にもウィジェットを表示させる事ができ、次の電車が何分後にいつ来るのか表示してくれるので、アプリ自体を開く必要もありません。
事前に設定しておくことで、今出ると何分後の電車に乗れるのかなどが分かり、忙しい朝が少し楽になると思いますので是非活用してみてください。
簡単に電車やバスの駅を確認
最後は簡単に電車やバスについての情報を確認する方法をご紹介します。
普段電車を利用している人なら駅までの道のりは分かるけど、時刻表までは暗記できませんよね。
また、普段バスに乗らない人ならどこにバス停があるのか分からないって方もいらっしゃるのではないでしょうか?
このような場合は検索バーから調べていると思います。
しかし、簡単にバスや電車の駅を調べる方法があります。
それは、画面下部のアイコンを「経路」に選択して、検索バーの下の「電車」か「バス」をタップするだけです。
どちらかをタップすると駅やあと何分後に来るのかを知ることができます。
また、センターポイントを移動することで、別の場所に適した情報に切り替えることも可能です。
特にバスや電車の駅を把握出来ていない旅行中などでは便利な機能だと思いますので是非使ってみてください。
レンタルサービスを利用する
次にご紹介するのが便利に移動できる小ネタです。
近くに駅は無く、自転車や車を持っていないけど、徒歩よりも早く移動したい場合ってありますよね。
そんな時に役立つのが、気軽に各地で利用できるシェアバイクやLUUPといったレンタルサービスです。
そんなレンタルサービスの場所も分かりながら、目的地までの経路や所要時間を把握できる方法があります。
方法
- 目的地を設定して経路を表示
- 移動手段を自転車に設定
- 「LOOP」もしくは「ドコモ・バイクシェア」を選択
以上の方法でLOOPとバイクシェアが利用できる位置を把握しながら目的地までの経路を表示してくれます。
この方法を使うことで普段の移動がさらに便利になると思いますので、是非活用してみてください。
まとめ
今回はGoogleマップの裏技についてご紹介してきました。
Googleマップは普通に使うだけでもかなり便利な地図アプリではありますが、今回ご紹介した内容は僕自身も実際に利用していて余計な操作やアプリを利用しなくて良くなり、かなり便利になったと実感しています。
この記事でご紹介した内容で気になったものがあれば是非活用してみてください。