今回は東京都内に住んでいる僕の生活費内訳についてご紹介します。
新年度が始まり、職場や学校など生活環境が変わった人も多いと思いますが、中には東京の大学に進んだ人や都内勤務になった人もいらっしゃると思います。
特に今まで地方に住んでいた人なら、東京で暮らすにあたって支出がどのくらいになるのか不安に感じている人もいらっしゃるのではないでしょうか?
僕も学生時代は広島に住んでいて、社会人になってから上京したので、一人暮らしを始めてからこの辺りは不安でした。
そこで、都内に8年間住んでいる僕の基本的な生活費をまとめました。
始めに断っていますが、僕は個人事業主なので、月々の支出の中には仕事に関する支出もあるのですが、今回は生活に関することなので経費と税金については除いています。
しかしながら、これから都内で一人暮らしをする人は参考になると思いますので是非最後までご覧ください!
東京都内6畳1Kに住んでいる男一人暮らしの生活費内訳
まず、僕の月々の出費はこの様になっています。
生活費の内訳
- 家賃:56000円
- 食費:30000円
- 水道光熱費:6500~7000円
- 通信費:5300円
- サブスク:1700円
- 日用品·雑費:3000円
- 趣味娯楽費:10000円
- 交際費:0円
合計:112500円
以上の内容を詳しく説明していきます。
家賃:56000円
まず僕が現在住んでいる賃貸は築30年くらいで風呂トイレ別の1Kで、家賃は56000円です。
立地としては京王線、井の頭線、丸の内線が利用でき、30分もあれば都心でも大抵の場所に行く事ができます。更には自転車で渋谷新宿に行ける距離なので、ほとんど交通費を払う事がありません。
地方であれば、家賃をもっと安くする事が可能でしょうが、移動に対してお金と時間がかならないなら今賃貸で十分だと思っています。
地方の場所によっては車がないと生活しづらく、維持費を考えると割高になることもありますからね。
このような移動に対するコストを考える事も、月々の固定費を下げる上で大切な事でしょう。
何回か引越しを考えてはいたのですが、様々なお店が近くにあり、治安も良く住み心地が良いので、当分は引越しをしないと思います。
食費:30000円
次に食費は大体30000円くらいです。この食費には外食の代金も入れています。
節約系の情報を発信している人の中で、食費が以上に低い人がいますが、よく聞いたら外食の代金を別の枠組みに入れていて、結局食事に費やした金額が参考にならない事があるんですよね。
この様な情報を見てから、僕は外食など食事に関する費用はすべて食費として換算しています。
僕の食費を安く抑えるコツとしては、外食はあまり利用しない事と、朝昼は炭水化物を取らない様にしている事ですかね。
外食をすると食費が高くなるのは当然ですが、自炊をする中でも炭水化物中心の食生活をすると、惣菜や付け合わせでそこそこ出費が重なります。
なので、朝はプロテインとヨーグルトで昼はサラダばかり食べています。この2食で大体400円くらいにおさまっています。
夜は家にある食材から食べたい料理を作ってご飯と一緒に食べていますが、大体300円くらいなので1日の食費は700円くらいです。
そして10000円くらいで食事を愉しいんでいので月の食費は3万円位くらいにおさまっています。
水道光熱費:6500~8000円
水道光熱費は6500~8000円くらいです。季節によってやっぱり変動して、冬夏は高くなる傾向にあります。
ちなみに、詳細な内訳はこの様になっています。
- 電気代2000~3000円
- ガス代1500~2000円
- 水道代約1500円
最近は電気代が高騰している傾向にありましたが、一番高かった1月の電気代は3079円でした。
寒い日にエアコンは使っていましたが、マイクロファイバーブランケットなどを使って設定温度を下げたらそこまでダメージがありませんでした。
通信費:5300円
次に月々の通信費は、5300円です。
内訳はドコモhome5Gの4950円と日本通信SIMシンプル290の290円です。
基本的にdocomo home5Gでパソコンやスマホのネット通信をしており、外出時はほとんどネットを使わないので、日本通信SIMのシンプル290の1GBだけでも不便なく使えています。
この辺りは、人の利用状況によって値段が異なりますが、東京都内なら楽天モバイルだけを契約して月々の通信費を約3000円くらいに抑える事も可能です。
僕の場合は、YouTube動画のアップロードや必要ならパソコンのソフトウェアを更新したりしていますので、テザリングでは限界を感じて、ネット回線工事がいらないホームルーターを契約しています。
サブスク:1700円
次にサブスクですが月々1700円です。
契約しているサブスクはAmazonプライム500円とApple One1200円です。
Amazonプライムを契約したらNetflixなど他の動画配信サービスを利用しなくても良いですし、仕事の都合上急遽仕事道具を購入しないといけない場合があるのでお急ぎ便に助けられたりしています。
Amazonプライムだと洋楽などのラインナップがイマイチで聴きたい音楽が少ないので、Apple Oneを契約して好きな音楽を聴く事ができています。
iCloudのストレージも50GBまで拡張するので結構便利なんですよね。
一緒に入っているAppleTVとApple arcadeは利用していませんが、Apple Oneを契約した方が安いので、バラバラではなくAppleOneを契約しています。
雑費:3000円
次に日用品などの雑費が3000円くらいです。
トイレットペーパーなどあまりお金がかからない物が多く、月に1回も購入しないのですが、散髪や衣類の買い替えなどでたまに高くなる事があります。
なので、平均的には月に3000円くらいになりますね。
趣味娯楽費:10000円
次に趣味娯楽費ですが、大体10000円です。
趣味に使っているお金なのですが、僕個人そこまで趣味という趣味がないのであまりお金を使う事がありません。
娯楽として一日外出録ハンチョウやイチジョウという漫画を買ったり、どうしも見たい映画を見に行くことぐらいですし、お金を使ってもサブチャンネルの方で動画を上げているプチ旅行くらいです。
外食は食費でカウントしていますし、動画などはYouTubeかAmazonプライムで見るので、この項目が増えにくいんですよね。
お金のかからない趣味があると結構生活費を抑える事ができるので、生活に困ったら趣味を変えるのも良いですね。
交際費:0円
次にご紹介する交際費は0円です。察してください。
と言っても、ごく稀に人と会うことはありますし、帰省した時など年に1~2回ぐらいは交際費を出すこともあるにはあるかもしれません。
もうこれ以上話すことはありません。
東京都内でも12万円以下で生活をすることは可能
ここまで僕の生活費をご紹介していきました。
僕も最初はこの様な生活費の中で生活が出来ていた訳ではなく、結構お金を使っていました。
しかし、家計簿をつけて無駄な支出を見つけたり、お金のかからない楽しみ方を見つけたりして現在の生活をする事ができています。
この改善も徐々に行なったものであり、急な生活の変化はストレスを感じてすぐに限界を感じる事となるでしょう。
なので、現在生活費下げたいと思っている人は、一気に変えるのではなく、1日1つで良いので、どの様にしたら支出を減らせるのか焦らず見直して見てください。
そうすれば、月に12万円くらいで生活をする事が出る様になるでしょう。
また、全員が僕のように毎月12万円の生活費で暮らす必要もありません。
人によっては少し広い部屋に住んだり、山手線内の都心に住む必要がある人もいらっしゃると思います。
どうしても削れないコストを無理に下げてしまっては生活がしんどくなりますので、どうしても削ってはいけない部分も見極めて生活費の予算を決める事も大切です。
この動画を参考に、今後の生活費を見直してみてはいかがでしょうか?