今回は節約生活が続く秘訣についてご紹介します。
節約でお金の支出を減らすには、節約術をやるのではなく、節約を続ける事が重要です。
しかし、ひたすら生活費を削り修行僧のような生活をしていれば、いつの間にかお金を使う様になり、支出を減らしたくても減らせない状況に陥る事があります。
なので、人よりも支出を減らしたいなら16万円以下で生活をする必要があるのですが、節約をして人並み以下の生活をする事は難しいと思うでしょう。
しかし、僕は月に生活費を12万円程度で生活を3年以上続ける事ができています。
それは、ただお金を使わないのではなく、自分の生活を維持できているので支出が少なくても続けれているのです。
そこでこの記事では、東京都内でも生活費を12万円に抑え続けれる3つの理由をまとめました。
浪費が多い人の共通点
そもそもの話になるのですが、人は何故浪費をしてしまうのかについてご紹介します。
この理由を知っているか、いないかではこの後ご紹介する内容を知っても意味がなくなるので、少しお付き合いください。
人が浪費する理由として、結論から言えば、お金を使えば楽しい時間を過ごす事ができると思いこんでいるからです。
お金を使うことで、様々な場所に行く事ができたり、美味しい物を食べたりする事ができます。
思い返してみて欲しいのですが、学校や仕事終わりに「今日は頑張ったからお店で料理を食べて帰ろう」とか、休みの日に「お出かけや旅行などをしてリラックスしよう」などをした事があると思います。
なので、日頃から辛い事を感じ続ければこの様な浪費はすることになります。
これが浪費の正体なのです。
お金を使わずに生活ができる3つの理由
「お金を使う=楽しい時間を過ごす事ができる」と思いがちですが、時間の過ごし方が変われば、使うお金の量もかなり変わります。
お金を使わなくても楽しい時間を過ごす事ができる様になったり、無駄にお金を払って楽しい時間を過ごす事がなくなります。
なので、節約が続かないと悩んでいる方は、まず時間の過ごし方を見直す必要があります。
以上の内容を踏まえて、僕がお金を使わずに生活ができる3つの理由をご紹介していきます。
理由1:消費者から生産者に回る
まず最初にご紹介するの消費者から生産者に回ることです。
僕の中で最強の節約術は仕事をすることだと思っています。
仕事をしている内はお金を使おうと思わなくなるからです。
しかし、人間起きている時間ずっと仕事をし続ける事は不可能だと思いますよね。だから日本の法律で1日の労働時間は原則8時間と決められています。
しかし考えてみて欲しいのですが、仕事でストレスを感じるのは、自分のやりたい事ではなかったり人間関係などが大きく影響しています
その反面ゲームや映画鑑賞など、ストレスを感じる事なく時間を過ごす事ができますよね。
つまり、人は何かをすると必ずストレスを感じるわけではありません。
ましてや、集中して何かに取り組むとあっという間に時間が過ぎてストレス発散することすらできます。
この様なことから、自分の趣味を仕事に活かすことで浪費をしないどころか収入を増やすことすらできます。
昨今では様々な副業があり、YouTubeやブログでこれまでに得た経験を発信したり、アクセサリーなど物を作って売るといった自分で仕事をする方法はいくらでもあります。
僕も、1日の大半をブログやYouTubeで情報発信するために時間を使っていますが、ほとんどストレスを感じずに過ごす事ができています。勿論ほとんど家の中にいるのでストレスを発散するためだけに外出してお金を使う日はほとんどありません。
消費者である内はお金を使うこととなりますが、お金を得る事ができる生産者に回る事で浪費せずお金を増やす事ができますので、自分が何に夢中になり生産できるのかを考えてみてください。
理由2:楽しみを分散しない
次にご紹介するのは楽しみを分散しない事です。
先ほど生産者に回ることをお話ししましたが、自分の好きな事を幅広く片っ端から行うのはあまりお勧めしません。
何故なら、あれやこれやと手を出すとお金がかかる様になるからです。
お金をかけない事をすれば良い話であり、先ほどのように仕事にすれば問題が無いと思うでしょう。
しかし、物事をするには少しばかりお金がかかり、やりたい事が増えればその分出費も増える事になります。
例えば、ブログやYoutubeで情報発信するには最低でもスマホやパソコンが必要になりますが、その上で音楽配信を更にやろうと思うと楽器が必要になります。
ゲーム実況をしようと思えばゲームや配信用の機材が必要になります。
更にタチが悪いのは、「必要な事だからこの出費は悪い事ではない」と思いやすい事です。この様に様々な事に手を出すとお金はどんどん減ってしまします。
様々な事に手を出すことは悪い事では無いのですが、同時に手を出すと先ほど紹介した浪費につながることと、頭の中がマルチタスクになりやすく、物事を効率的に進めにくくなります。
物事が効率的に進まないことで、思うような成果が得られず自信がなくなったり、楽しさを感じにくくなります。
途中で手を引けば、これまでに使ったお金や時間は無駄なものとなります。
なので、1つのことに取り組んだ上で、タイミングを見計らって別のことに切り替えるのが良い選択です。
「今思い返したら様々な事に手を出しているな」と心当たりのある人は、どれか一つに絞ってみてください。
それでも迷う方は、優先順位をつけることで楽しみ方を一つに絞る事ができます。
理由3:予定を立てて行動する
最後にご紹介するのは予定を立てて行動する事です。
無計画なお金を使うのは、先のことを考えていない時にやってしまいがちです。
しかし、しっかりと予定を立てていれば、やらないといけない事に意識を向けて無駄な外出を避けたり、計画的にお金を使う事ができる様になります。
僕も浪費をしてた時は、全く計画を立てていませんでした。
その影響で、Appleの新作が出たらショップに何度も足を運ぶ様になりましたし、仕事帰りに「今日は自炊がめんどくさいからラーメン食べて帰ろう」などを何回も繰り返しました。
しかし、「1年間無駄にしない方法」というYouTube動画を見た時に、スケジュールを立てる事が紹介されており、この動画を見てから1年間、1ヶ月、1日のスケジュールを立てる様にしました。
どのタイミングでどんな事に取り組むのかを書き出すことで、計画に無いことをやらなくなり、時間とお金を節約する事ができました。
この派生で、ほしい物リストを作り、どのタイミングで購入するのかも書くようにしました。
欲しいものリストに書き出すことで、「来月にこれを買うから、今これを買うべきではないな」と無駄遣いにストップをかけれるようになりましたし、いざ買い物をしようと思っても「やっぱこれいらないな」と思う物は買わない事で、その時は必要だと思っても実はいらない物を見極めることもできています。
この様に、事前に物事を決めていくことで無駄な行動や無駄遣いを防ぐ事ができます。
書き出すものはスマホのメモアプリでも構いません。
1日のスケジュールは昨晩に5分ほど「明日どの様に過ごそうかな」と少し考える程度で良いです。
1年間や1ヶ月のスケジュールは月に1回ぐらいのペースで見返し、時には訂正をすることでより良い行動をする事ができます。
最初は面倒くさいと思うかもしれませんが、1日数分でやるだけでも効果は出てくるでしょう。
まとめ
今回は節約生活が長続きする秘訣についてご紹介してきました。
まとめ
- 消費者から生産者に回る
- 楽しみを分散しない
- 予定を立てて行動する
以上のことをすることで、節約が長続きするでしょう。