皆さんは普段どの様な場所に行きますか?
人は習慣によって日常のほとんどを無意識に行動すると言われており、職場や学校など嫌だと思っても体はその場所に行こうとしているはずです。
これは、脳の負担を軽くするために、いつも行うことは認識しないようにする為だそうです。
しかし、この人間の機能によって、何気なく行っている場所でも無意識にお金を使う場所へ行ってしまい、無駄な出費を続けている可能性があります。
そこで今回は節約をしたいなら行ってはいけない場所を8つご紹介します。
節約や貯金が出来なくなる行けない場所8選
今回ご紹介する場所は以下の通りです。
- カフェ
- コンビニ
- ファストフード店
- 居酒屋
- 100円ショップ
- 用のないショッピングモールやブランドショップ
- ギャンブル全般
- 稼げる・投資系の無料セミナー
それでは詳しく解説していきます。
行ってはいけない場所1:カフェ
まずご紹介するのはカフェです。
日本では、個人経営のお店からスターバックスやドトールといったカフェが数多く存在しており、手軽に利用できる場所にあるのでしょう。
お仕事前にコーヒーをテイクアウトすることが日常的になっている人もいらっしゃるのではないでしょうか
今言ったことが、お金の浪費になっています。
アメリカで生まれた言葉にラテマネーというものがあります。
この言葉は、節約できないと言った人が毎朝仕事前に買っているラテを買っていることに気づいた資産アドバイザーのデヒィット・バック氏が定義した言葉で「無意識に使ってしまう少額のお金」を指す言葉です。
比較的に安くコーヒーが飲めるドトールでは1杯約200円のコーヒーを飲むことができます。しかし、毎日買ったらその出費は6000円になり、年間で72000円と結構な出費となります。
コーヒーって毎朝必ず買わないといけないものでは無いですよね?
なので、節約をしたいと思っているのに毎朝カフェでコーヒーを買っている人はカフェに行くことをまずは辞めましょう。
行ってはいけない場所2:コンビニ
次にご紹介するのはコンビニです。
コンビニは先ほどお話しした「ラテマネー」と同じように、毎日100円のコーヒーを出勤前に買っていないでしょうか?
カフェと違いコンビニのコーヒーは1杯100円くらいと安く購入することができますが、1ヶ月で3000円ものお金を使っていることになります。
また、コンビニは気軽にご飯を買うことが出来るので、会社員の人はお昼休みや帰宅途中に利用している人が多いでしょう。
しかし、コンビニの弁当や惣菜は基本的に割高で、会計が500円以上していると思います。
そして、ご飯だけ買うつもりがジュースやお菓子などを無意識に買ってしまっているのではないでしょうか。
この様にコンビニは、知らず知らずお金がどんどん減りやすい場所なのです。
僕は料金収納をする時ぐらいしか利用しません。お店に入ったらレジに直行して、会計が終わったらすぐに出ていきます。
皆さんも、コンビニには出来るだけ行かない様にしましょう。
利用するにしても、帰りが遅くなり、家の中に食材がない時など非常時ぐらいにしましょう。
行ってはいけない場所3:ファストフード店
次にご紹介するのはファストフード店です。
ファストフードはすぐに食べられる料理を示す言葉でマクドナルドなどのハンバーガー店や吉野家などの牛丼チェーン店が有名です。
この様なお店は、注文してから料理がすぐに出てくるので会社勤めなどの人は特に利用しているとお思います。
ファストフード店はあまり野菜などがなく、健康上に問題を起こしやすい点が問題でありましたが、昨今では値上げによって出費が激しくなる問題も浮き彫りになっています。
マクドナルドならほとんどの商品が60~70円の値上げがされていますし、吉野家の牛丼並みサイズも過去最高の税込440円となっています。
この様に、ファストフード店は安くは食べれないお店となっています。
会社にはお弁当を持って行くなどをして、なるべくファストフード店で食事をしない様にしましょう。
行ってはいけない場所4:居酒屋
次にご紹介するのは居酒屋です。
居酒屋で提供されいているお酒や料理は基本的に割高であり、ビールやおつまみが500円ぐらいで提供されています。更に、いろいろ頼むこととなりますので、トータルで1人あたりの会計は3000円以上はするでしょう。
安い居酒屋で知られている鳥貴族ならお酒も料理も1品350円で注文することができます。
しかし冷静に考えて欲しいのですが、ビール1杯に350円ってめっちゃ高くないですか?コンビニでもビール1缶200円くらいですよ?
場所や人件費などを考えると、仕方ないことなのですが、かと言って自分が無駄にお金を払う必要はありません。
特に、会社の都合などの雰囲気で参加しているのなら決して節約をすることはできないでしょう。
たまには外でお酒を飲みながら楽しみたいという気持ちはよく分かりますが、せめて自分が行きたいと前向きになれる飲み会以外は決して居酒屋に行かない様にしましょう。
行ってはいけない場所5:100円ショップ
次にご紹介するのは100円ショップです。
100円ショップは基本的に100円で日用品から食品まで購入することが出来るのでとても便利ですよね。
しかし、この価格設定が災いして、コンビニと同じくついつい余計なものを買ってしまいがちになります。
なので、僕は基本的に100円ショップは行かない様にしており、行くにしても事前に買うものをiPhoneのメモにまとめています。
100円ショップは賢く利用したら節約生活が捗りますが、特に用事がない時は行かない様にしましょう。
行ってはいけない場所6:用もないショッピングモールやブランドショップ
次にご紹介するのは用も無いのにショッピングモールやブランドショップに行くことです。
休日に特にやることもない時に、暇つぶしにこの様なお店に行っていないでしょうか?
確かに、商品を買わずに見るだけでも楽しいですよね。その気持ちよく分かります。
しかし、ついつい足を運ばすことで「せっかく来たんだからちょっと何か買って帰ろうかな」と思ったら最後、帰宅後は買い物袋を持っている自分がいます。
ショッピングモールやブランドショップは足を運んだら商品を買ってもらうように様々な工夫がされています。
ブランドショップの高額な服などは諦めが効くのですが、その横に靴下など普通に高いのに、手軽に見える価格帯の商品が高確率であります。
「これなら買える」というトラップですね。
お店というのはお客さんに商品を購入してくれる場所なので、この様な工夫をするのは当然なのです。なので、お店自体に行かないことが重要です。
行ってはいけない場所7:ギャンブル全般
次にご紹介するのはギャンブル全般です。パチンコやスロット、競馬や宝くじなど公共ギャンブルであってもその様な場所には行かないでください。
ギャンブルは基本的に損をする人が多いので成り立っているビジネスです。
現実に各ギャンブルに1000円使った時に帰ってくる期待値はこの様になっています。
ギャンブルの期待値
- 宝くじ:450円
- 競馬:650円
- パチンコ・スロット:800円
この様に、お金が返ってくる見込みがあったとしても、それが賭けたお金以上に返ってくる確率は低いのです。
もちろん趣味で少額でやる事や必ず利益を出しているなら止めはしませんが、ギャンブルをすることは基本的にお金を減らしている行為なのです。
そして、ギャンブルは依存性もあるので、節約をしたいのなら決してギャンブルに手を出さない様にしましょう。
行ってはいけない場所8:稼げる・投資系の無料セミナー
最後にご紹介するのは、稼げるや投資系の無料セミナーです。
手取りが増えない近年では、自分で収入を増やすことはとても重要ですが、「稼げる」や「高配当の投資」などの謳い文句で開催されいている無料のセミナーには決して行かないでください。
「無料ならいじゃん」と思うかもしれませんが、基本的に無料のセミナーを行っても概要だけしか把握できず、詳しい内容は「この教室に入ってください」という流れで高額のサロンに誘導されます。
普通に考えて、人を集めて稼ぐ秘訣なんてをベラベラ話す訳ありませんからね。
無料セミナーというのは有料商材の誘導のために行われていものなのです。
しかも、中には詐欺の類もあり、せっかく高額の料金を払っても戻ってくるものは何一つないセミナーもあります。
この記事では、セミナーの良し悪しを言いたいのではく、どのみち多額のお金を払うことに誘導されるので、節約をしたいならセミナー自体に行かない方が良いということです。
ネット広告などで「無料」という言葉に惑わされずこの手の内容の場所はいかないというにしましょう。
無意識にお金を使う場所に行かないようにするだけで節約や貯金はかなり捗る
今回ご紹介する内容は以上となりますが、この動画でお話しした場所に行く人を全否定したいわけではありません。
しかし、無意識にお金を使い場所に行く様になると、節約や貯金をすることはでなくなります。
節約や貯金をする上で最も重要なのは無駄なお金を使わないことです。
なので、これから貯金や節約をしたいと考えいている人はこの動画を参考に日常生活で行っている場所がないか思い返して、無駄なお金を払っていないか考えてみてください。