今回は一人暮らしを始めてからj:COMと契約してはいけない理由について解説します。
J:COMはケーブルテレビをはじめ、ネットやガス電気など生活に必要なインフラを揃える事ができるサービスで、一人暮らし用のアパートやマンションなどの集合住宅は提携しているケースが多いです。
そんなJ:COMと提携している物件が多いのですが、必ずしも最初から契約をする訳ではなく、j:COMから営業の連絡があり個別に契約する必要があります。
僕も最初は何も知らずに今の物件に住んでいるのですが、ある時無料J:COMから無料工事の案内が来て「無料なら良いか」と考えてしまい、契約をしてしまいました。
しかし、J:COMと契約してから様々な後悔をしたり、余計な出費をする事になったので、この記事では無料でもJ:COMと契約してはいけない理由についてご紹介します。
J:COMと契約をしてはいけない理由
J:COMを契約してはいけない理由は以下の通りです。
- 部屋の中に使えない回線が付くだけ
- 有料サービスの料金が高い
- チューナーレステレビでもNHK受信料が発生するリスクがある
理由1:部屋の中に使えない回線が付くだけ
まず、J:COMを契約してはいけない最大の理由は、無料でも使い物にならないほど通信速度が遅い回線工事をする事になります。
J:COMと提携している物件では、ネット回線工事から無料のプランを利用することで一切の費用はかかず、無料で12MBコースのプランを利用する事が出来ます。
しかし、J:COMの営業の人も言っていたのですが、最大12MBなので動画視聴も難しい場合がありますし、メッセージのやり取りくらいしか安定してデータのやり取りができないというほど通信速度は遅いです。
この使えない回線をつける工事も立ち会いが必要なので、無料だとして時間の無駄となるでしょう。
ちなみに僕の場合ですが、回線工事が終わった後に冷蔵庫が壊われました。動かした冷蔵庫を壁と密接につけていて放熱されなくなり夏の暑さで壊れたと思われます。この様な知識のない人が工事するのでトラブルが出る可能性があります。
理由2:有料サービスの料金が高い
無料のインターネット回線は使いものになりませんが、有料の320MBか1GBコースに乗り換えることで回線速度を上げる事が出来ます。
しかし、320MBコースの月額料金が4708円、1GBコースが5258円と高めの値段設定なので、他の光回線を契約した方が安く利用する事が出来ます。
理由3:チューナーレステレビでもNHK受信料が発生するリスクがある
J:COMはNHK受信料の徴収もしているのですが、J:COM経由の場合値段が少し安くなります。
しかし、そもそもNHK受信料を支払いたくないと思っている人も多いでしょう。そこで、チューナーレステレビを購入する人もいらっしゃると思います。
本来チューナーレステレビであれば地上波の受信機能が無いためNHK受信料を支払わなくて良くなるのだが、j:COMの工事をすると地上波が見られるチューナーがついてきてしまいます。
地上波の受信機能があるチューナーがあり、チューナーレステレビでも見る事ができるのであればNHK受信料を支払わないといけない義務が出てくるでしょう。
このことは、NHK側の判断となるようなのですが、万が一NHKが支払うように指示した場合は割増金を支払う必要性も出てきます。
なので、NHK受信料を払わないたくないのであれば、そもそもJ:COMの工事をするべきではないのでしょう。
J:COMを契約するメリットは殆どない
ここまでJ:COMのデメリットについて解説をしてきましたが、J:COMを契約するメリットも紹介しておきます。
- 無料でネット回線が使える
- NHKの料金が安くなる
- 支払いをまとめる事ができる
この様なメリットはありますが、先ほども説明した通り、無料で使える回線は12MBなので、通信速度の遅さからストレスは溜まるでしょう。
J:COMはNHKの料金をまとめる事で1ヶ月辺り120円の値引きをする事が出来ますが、そもそもテレビを見ないのであればNHKの料金を支払う必要はありません。
そして、J:COMはスマホ通信や電気ガスといったサービスも展開しており、全ての料金をまとめる事が出来ます。
とは言ってもスマホは他のサービスを利用しないと1Gで980円20GBで2480円と割高な月額利用料となり、ガス電気も特別安くなる訳ではないので、根本的に契約するメリットがありません。
J:COMの業者が来ても工事は断ろう
J:COMと提携している物件に引っ越しをすると「無料でインターネットが使えるようになる」という名目で直接家まで来る時があります。
このような場合は素直に工事を断りましょう。
あくまでJ:COMとの契約は任意ですので、断っても問題ありません。
出来ることならJ:COMと提携いない賃貸を借りよう
J:COMは対面や電話などの営業が多く、J:COMと提携している物件に住んでいると鬱陶しく感じる事になるでしょう。
なので、出来ることならJ:COMと提携していない賃貸に住む方が良いでしょう。
勿論、J:COMを契約するメリットの方が大きいと感じた方は契約した方が良いでしょう。
この記事の内容を元にJ:COMと契約するかよく考えてみてください。