今回は個人情報を守るためにiPhoneの設定でやっておくべきことについて解説します。
みなさん個人情報をしっかり守っていますか?
たまにニュースで個人情報の漏洩が報道がされていますよね。
電話番号を登録したりアクセスしたサイトの履歴などiPhoneは個人情報の宝庫であり、時代が進むにつれて様々な要因で情報漏洩する可能性があります。
個人情報は流出した後だと取り返しがつかなくなりますが、事前に対策をしておくことで個人情報は守ることができます。
そこでこの記事では自分でiPhone内にある個人情報を守る方法をご紹介していきます。
iPhoneの個人情報を守る設定方法6選
iPhoneの情報を守る方法をご紹介していきます。
名前の変更
iPhoneを購入したら基本的に名前+iPhoneとなっていることが多く、この名前はAir Dropの送信画面やWi-Fi一覧など近くにいるだけで意外に簡単に知られる可能性があります。
誰かもわからない人に名前を知られるのは嫌ですよね。
iPhoneの名前を変更してひょんなことから本名がバレるのを防ぐことができる。
一般→情報→名前
好きな名前に変更することができます。
Air Dropに表示させない
第3者にAir Drop送信画面で自分のiPhoneが表示される
先ほど紹介したiPhoneの名前を変えていれば表示されてもバレる事はありませんが、知らない人に自分のiPhoneが表示されるのは嫌ですよね
また、少し前には 変な画像を送りつけるAir Dropテロというのが流行りました
このようなAir Dropに関するトラブルを防止するためにAir Dropの設定を変更する必要があります。
一般→AirDrop
Air Dropを使わない人は受信しないに、知り合いからデータを貰ったりすることがある人は連絡先のみに設定しましょう。
最近は連絡先のみがデフォルトとなっており、全ての人でも10分間しか表示されないのですが、iOSが古い人は勝手に表示される可能性がありますのでAir Dropの設定を変えるかiOSを最新のものに更新してください。
・カメラの位置情報設定をOFF
iPhoneを使っている人の殆どはカメラを使っていると思いますが誰かにAirDropで共有すると位置情報も送られてしまいます。
SNSやLINEでは位置情報があったとしても、確認することができず、そこまで問題ないと思われますが、自宅の写真などを共有している人は住所がバレるので注意が必要です。
カメラの位置情報の変更方法は
一般→プライバシーとセキュリティー→位置情報サービス→カメラ→しない
この順番にタップしたら設定完了です。
インターネット共有をOFF
スマホではテザリング機能という契約している電波を利用してパソコンなど他のデバイスでインターネットができる機能があるのですが、iPhoneもテザリングをすることができます。
これはインターネット共有設定をしていれば簡単に行うことができるのですが、他の人がWi-Fiを繋げようとした時にお使いのiPhoneが表示されるデメリットもあります。
これも最初にお話しした通り、名前を変更したら本名がバレることはありませんし、他の人が使うにはWi-Fiパスワードが必要になるので、無断で使われるリスクは少ないのですがそれでも表示されるのは嫌ですよね。
なので、インターネット共有はOFFにするべきです。
一般→インターネット共有→他の人の接続を許可をオフ
これで他の人がWi-Fiを繋げようとする時に自分のiPhoneが表示されなくなります。
AppからのトラッキングをOFFにする
普段見ているサイトや動画などを元にYouTubeやサイトの広告が流れる仕組みになっており、サイトの閲覧情報が不正に流出する可能性があります。
この様なサイトの閲覧情報を守る方法としてAppからのトラッキングをOFFにする設定があります。
設定→プライバシーとセキュリティ→トラッキング→Appからのトラッキング要求を許可をOFF
メモをロック
メモには銀行口座や住所などを書くこともあると思います。
そんな個人情報が記されたメモを誰かに見られるのは嫌ですよね。
しかし、メモにはロック機能があり、ロックすることで万が一誰かにiPhoneを使われたとしても個人情報が記されたメモが閲覧できないようになります。
メモのロック方法はメモアプリを開いて、ロックしたいメモに移動して右上のボタンを押してロックアイコンを押すことで設定することができます。
このメモを見るにはFace IDを使うかパスコードを入力する必要があります。
多分結構個人情報が記された内容のメモがあると思いますので、ぜひロック設定をしてください。
まとめ
今回はiPhoneの個人情報を守る方法について解説しました。
まとめ
- 名前の変更
- Air Dropの設定
- カメラの位置情報設定をOFF
- インターネット共有をOFF
- AppからのトラッキングをOFFにする
- 個人情報が記載されいているメモのロック
この記事の内容を元にiPhoneの設定を変えてみて、自分の個人情報をしっかりと守っていきましょう。