今回は一人暮らしをする上で絶対に契約してはいけない物について解説します。
皆さんは生活をする上で、スマホのSIMやサブスクなど自分の名義で様々なものに契約をされていると思います。
特に一人暮らしをしている方なら、電気やガスといった生活をする上で欠かせない物を契約することとなるでしょう。
また、一人暮らしは自分で自由に契約する物を決めることができます。
しかし、中には契約をしたら最後、ただお金が消費されているものから高額な請求をされるものがあります。
そんな、一人暮らしをする上で契約してはいけないものをこの記事でご紹介します。
大手キャリアSIM
まずご紹介するのは大手キャリアのSIMです。
この内容はすでに当たり前と思っている人が多いでしょう。
大手キャリアのSIMはデータプランだけで月々4000円、さらに通話で1000円や他のオプションがついて、トータルで6000円以上することは珍しくありません。
それに比べて、格安SIMは3000円いないで利用することができます。
格安SIMの電波が不安に感じるかもしれませんが、楽天モバイル以外は大手キャリアの電波を利用しているので電波が届かないことはそうそうないでしょう。
同じキャリアの電波が利用されているとはいい、基本的に大手キャリア利用者の方が優先的に電波が割り当てられるので、利用している人が多い夕方などは通信速度が下がるという点から格安SIMを懸念されている人がいらっしゃいますが、問題に感じている人は見たことがありません。
大手キャリアを契約していても、ベストエフォート方式という一つの基地局から近くの人に電波が供給される仕組みなので、結局利用する人が増えれば回線速度が遅くなる仕組みなのです。
更には、夕方の通信速度が不安なら、家の固定回線を使えば良い話ではありますからね。
この様に、毎月6000円以上払って大手キャリアのSIMを契約するメリットはどこにもないのです。
なので、現在スマホ通信費に月6000円以上支払っている人は格安SIMに乗り変えましょう。
オススメの格安SIMについては過去に記事を出していますのでこちらをご覧ください。
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月々2000円以内が当たり前！一人暮らしにオススメの格安SIMのプラン3選
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管理費が高い賃貸
次にご紹介するのは管理費が高い物件です。
今賃貸で暮らしている人は管理費を把握していますか？
管理費は部屋に備え付けの家具家電や、オートロックなどの共用部の維持のために設定されている金額のことです。
管理費が高い方が部屋の中や物件自体が充実している傾向にあります。
しかし、管理費は毎月の固定費を上げることとなり、生活を圧迫させる大きな要因につながります。
無駄な管理費を払わないようにするためには、家具家電がついていない賃貸を選んだり、オートロックが必要ないほど治安が良い場所に住むことで解決することができます。
家具家電を購入すると最初にまとまったお金が必要となったり、定期的に買い替えが必要にはなりますが、管理費としてし徴収されるよりかは安い傾向にあります。
僕は以前、テレビ、冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機が付いた管理費5000円の物件に2年間住んでいましたが、家電を買わないことでトータル12万円もの金額を支払っていました。
12万円となると一人暮らし用なら結構良い家電を購入することができます。
このように、家電付きの賃貸に住むと結局割高の家賃を支払う事になるんですよね。
現在、管理費が高い物件に住んでいる人は、同じ条件の物件で管理費が無かったり、より安い物件に引っ越す事をお勧めします。
NHK
次にご紹介するのはNHKです。NHK受信料は法律でテレビを持っていると支払う義務が発生します。
逆を言えば、テレビを持っていなければNHK受信料は払う必要がありません。
中にはテレビがないとなんか不安に感じる人もいらっしゃるとお思います。
僕も実家に住んでいた頃は、よくテレビを見ていました。そして一人暮らしを始めてからもテレビ付きの物件に住んでいたのでテレビを見ることが出来る状況ではあったのですが、結局テレビの電源をつけることはほとんどなくなりました。
一人暮らしをすると、いろいろ忙しくてテレビを見なくなるんですよね。また、最近はネットコンテンツが充実していて、Amazonプライムでアニメや映画を見ることができますし、YouTubeなら無料でいろんなコンテンツを見ることができます。
どうしてもテレビ番組を見たいならTverといった手段もあります。
このように、今の時代テレビを持つ理由ってほとんどないんですよね。
テレビ番組を見ていないくても、ゲームなどでテレビを使いたいと考えている人もいらっしゃれでしょう。そんな人はチューナー非搭載のテレビを購入することでNHK受信料を支払う必要がなくなります。
このように、NHK受信料を支払わなくて良い状態を作りましょう。
現在、すでにNHKを契約している人でテレビを見ていない人は、テレビを捨てて解約の手続きをしましょう。
J:COM
J:COMはケーブルテレビの番組を見ることができたり、ネット通信をすることが可能のサービスを提供している会社です。
アパートなどの集合住宅では、J:COMとの契約がされている可能性が高く、入居したらJCOMから「費用が無料なので工事に伺ってもいいですか？」という旨の連絡が高確率できます。
今の時代ケーブルテレビ自体に魅力を感じる人は少ないでしょう。
しかし、工事費が無料なのは一見いいことだと思うかもしれませんが、使えるインターネット回線の速度は12Mbpsとかなり遅く、動画やネットサーフィンはできるものではありません。
有料にすることで通信速度を上げることができ、320Mbpsなら月々約4000円、1Gbpsなら約5000円で利用することもできます。
しかし、楽天ひかりやドコモ光といった1Gbpsでも月々約4000円で利用できるサービスは多数存在します。
またJCOMにはスマホ通信SIMのサービスも行っているので、支払いをまとめることはできるのですが、大手キャリアよりはマシにしても格安SIMの中で価格と内容が微妙ですし、26歳未満にしかセット割がないので、他で契約する方が良いです。
この様に、JCOMと契約するメリットはありませんし、工事をしてしまうと営業が来る可能性が高くなりますので、工事も断ることをお勧めします。
稼げる系のセミナーや教室
最後にご紹介するのは、稼げる系のセミナーや教室への勧誘です。
稼げる系の話とは、「これに投資をしたら毎月10%の配当が貰える」や「1ヶ月で稼げる様になるビジネス」といった内容です。あと少し前に話題になったアムウェイなどのマルチ商法もありますね。
最近ではネットで勧誘している人も多いですね。
この様な話は先ほどご紹介したネット以外にも、職場や学校の知人などからも持ちかけられることがあります。
実家暮らしなど、誰かと住んでいるなら人と相談をする機会があるので引き止まることができるでしょう。しかし、一人暮らしなら、一人で考えてしまい普通ならありえない話でも本当の様に思い込んでしまいます。
なので、一人暮らしをしている人は特にこの手の話に注意しなければならないのです。
根本的に、もし話が本当で自分が儲かっているなら、自分の利益が減らないように誰にも言わないですからね。
ビジネスなら新規参入者が増えますし、投資なら参入者が手放して価格が下がる可能性があります。
稼げる事を人に言うということは、この様なデメリットがあるのです。
そして、収入を増やしたいと思っているのであれば、ググったりYouTubeなどで調べればいくらでも情報は転がっています。
あとは自分で実際に手を動かしていくのが、安定して収入を増やしていけれます。
楽して簡単に稼げる話が全て詐欺だとは言いませんが、少なくとも多額の金額を支払うことにデメリットが付き纏いますので、稼げる系の話が来たときは素直に断る様にしましょう。
この記事を参考に自分のお金を守っていきましょう。
