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一人暮らしで生命保険はいらない?働き方による生命保険の必要性を解説

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一人暮らしで生命保険はいらない?働き方による生命保険の必要性を解説

一人暮らしを始めてから生命保険に加入し方が良いのか悩んでいませんか?

一人暮らしをしていたらもしものトラブルが起きて金銭的に困る可能性がありますし、保険の営業を受ける事が出てくる事もあると思います。

そんな時に「生命保険って契約した方が良いのかな?」と思うかもしれません。

この記事では、一人暮らしで生命保険に加入する必要性についてご紹介します。

この記事の内容

  • 生命保険にとは?
  • 生命保険に加入するメリット・デメリット
  • 生命保険は必要?いらない?
僕は現在生命保険に加入しているので、加入して感じたメリットデメリットを元に内容をまとめています!

生命保険の仕組み

生命保険は毎月一定の金額を支払う事で、事故や病気など万が一の時に一定の保険金を受け取れる仕組みです。

毎月支払う金額や受け取れる金額は、契約する会社や加入する年齢などによって異なります。詳しく知りたい方は各生命保険のサイトで簡単にシュミレーションをする事が出来ます。

病気や事故などのトラブルがなく健康に過ごしていれば、当然お金を受け取ることができないのですが、積立型の契約が満期になる事で一定のお金が返ってくるプランもあるので、将来の為にお金を積み立てる使い方もあります。

一人暮らしでも生命保険に加入するメリット

僕は学生の頃から親が自分名義で生命保険に加入していたのですが、一人暮らしを始めてから生命保険に加入して良かったと感じたメリットは以下の通りです。

  • 節税効果がある
  • もしもの時にまとまったお金が貰える
  • 契約満期でお金が返ってくる事もある

節税効果がある

生命保険は年間に支払った金額に応じて、控除として差し引くことができるので節税効果があります。

新制度と旧制度の違いや年間に支払っている金額によって控除額は異なります。

僕の場合、新制度の生命保険を年間32880円生命保険に払っていますので、控除額は以下の通りとなります。

所得税:32880×1/2+10000=26440
住民税:32880×1/4+14000=22220

この様に、事故などのトラブルが無くても節税の観点から金銭的なメリットは生まれます。

もしもの時にまとまったお金が貰える

一人暮らしをしている人は学生であってもアルバイトをしていたりと基本的に働いている人が多いと思います。

そんな働いている人がもし入院が必要となり働けなくなった場合は収入が無くなることになり、働かない期間も家賃や光熱費などの支払いは発生します。

この様な時に生命保険の保険金が出る事で退院後も安心し生活ができる様になります。

契約満期でお金が返ってくる事もある

生命保険には支払って終わる場合と、積立型の2種類があります。

積立型を選ぶ事によって、契約が満期を迎えた時にまとまったお金が返ってきます。

僕が現在加入している生命保険は毎月2760円の支払いで10年後に20万円返ってくる仕組みとなっています。

積立型生命保険を利用して将来への貯金として利用する事もできます。

一人暮らしで生命保険に加入するデメリット

一人暮らしをしてから「やっぱり解約した方が良いのでは?」と思う様なデメリットもあります。

  • 毎月支払いが発生する
  • 保険金をもらう時に面倒な手続きをしなければならない
  • 無事故の場合トータルで支払額の方が多くなる

毎月支払いが発生する

生命保険を契約すると毎月支払わないといけません。

生命保険の内容によって異なりますが、毎月数千円から数万円まで支払い続けなかればなりませんので、出費を抑えたい月であっても生命保険料の引き落としが少し痛手になることがあります。

保険金をもらう時に面倒な手続きをしなければならない

事故や入院の時にお金をもらえるのが生命保険に加入する目的ですが、保険金をもらうには契約先に連絡をして書類を揃えてから申請をしなければなりませんので手続きが面倒臭いです。

入院をする場合を一例とすると、必要になる書類は以下の様な感じになります。

  • 保険証券
  • 本人確認書類
  • 印鑑
  • キャッシュカード
  • 入院証明書

これらの必要書類を送付した後、審査をしてから受け取る流れです。

入院や事故といった一人暮らしでは身動きができない状態の時に書類を揃えるのは難しく、また保険金が貰えるのにも時間がかかるとなると必ず良いとは言い切れないと思います。

無事故の場合トータルで支払額の方が多くなる

最後に、生命保険は会社が運営している物なので当然契約者がトータルで得をする様なサービスはあり得ません。

僕が契約している生命保険は毎月2760円支払い、10年後に20万円返ってくる仕組みです。

年間32880円の支払いなので、10年間で約33万円支払っている事になるのですが、20万円しか返ってこない事を考えると13万円損をしている事になるのです。

節税効果があると言う事は説明しましたが、この事を踏まえても将来への投資をするならインデックス投資にお金を回した方が良いでしょう。

働き方によって異なる生命保険の必要性

ここまで生命保険のメリットとデメリットについてご紹介してきましたが、「生命保険は入った方がいいの?いらないの?」と迷われると思います。

僕が会社員の時は「生命保険はいらない」とは思っていましたが、フリーランスになってからは生命保険が安易にいらない物という訳ではなくなりました。

何故、働き方が変わると生命保険の必要性が変わったのかについてお話しします。

会社員の場合

会社員の場合は生命保険が無い状態で万が一何かしらのトラブルで入院や手術が必要となっても、会社の福利や公的保障などがある為困ることが少ないです。

会社員は基本的に雇用保険に加入している為、仕事の都合で事故に巻き込まれた場合は休業保険を受け取ることができます。

プライベートの日にトラブルに巻き込まれて入院しても最悪有給休暇を使えば、収入が一気になくなることがありません。

この様に、会社員は生命保険がなくても問題無く生活を送ることができるのです。

フリーランスの場合

会社員に比べてフリーランス場合は生命保険に加入するか検討した方が良いです。

フリーランスでも国民健康保険に加入したり高額医療制度を使を使う事ができるので、ある程度の手術にかかるお金は抑える事が出来ます。

しかし、フリーランスは働けなければ収入が途絶えてしまいますし、入院をすればお金がどんどん出ていく事になります。

いざと言う時にお金に困らない為にも、セフティーネットとして生命保険に入るのも一つの手段として検討するべきでしょう。

また、生活の負担にならない金額の生命保険を入ることで、節税にも効果はフリーランスにとって心強いでです。

結論:一人暮らしをしている人の大半は生命保険はいらない

今回は、一人暮らしをする人は生命保険がいらないのかについてご紹介してきました。

生命保険にはメリット・デメリットが存在しており、働き方によって結論が異なるのが正直なところです。

しかし、一人暮らしをしている多くの人は正社員やアルバイトなどで会社員として働いていると思いますので、生命保険に入ろうとしなくても良いでしょう。

生命保険がいらないからと言って、万が一のトラブルに巻きこまえれてお金に困らない様に、貯金や資産を増やすなどをして個人で保険は作る様にしてくださいね!

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