一人暮らしを始めて、食費や浪費に使っているお金を抑えたいと思っていないでしょうか?
一人暮らしを始めると、自由に食事をしたり遊ぶ事もできる為思った以上に出費が大きくなりがちで
- 給料日前は通帳預金が無くなる
- 旅行やパソコンなどに対してお金が使えない
- 将来への貯金がなくて不安になる
などの悩みを抱える人が少なくないと思います。
しかし、節約を始めたいと思っても最初に何をすればいいか分からないでしょう。
僕も最初は節約しようにも中々金銭面のやりくりが上手くいきませんでした。
そんな中、家計簿アプリを使う様になってから浪費を抑える事が出来て、当時返済していた借金も毎月1〜2万円多く返せれる様になりました。
今回は一人暮らし特有の浪費が抑えれる様になる家計簿につける項目を9つのほどご紹介します。
家計簿をつけると何故節約ができるのか?
そもそも、「何故節約をするのに最初は家計簿をつけた方がいいのか?」と疑問に感じる人もいらっしゃると思います。
その答えは、支出を削れる場所を探す為です。
多くの人は節約をしようと考えると、
- 食事はお金がかからないパスタ
- 冷暖房は使わない
- 電車を最寄駅の一つ前の駅から利用して定期代を浮かす
など、極端にお金を使わない様にしようとする人が多いです。
しかしその様な行動はストレスに変わりいつまでも続けれることなくどこかで爆発して、「今日ぐらいはいいだろう」と結局浪費してしまう事に繋がります。
なので、節約を心がけることは我慢せずに支出を最小限でする事が成功への近道であり、まずは出費が削れる場所を理解する必要があるのです。
家計簿はスマホアプリでOK!
家計簿といえばノートでつけている方もいますが、スマホのアプリでも問題ありません。
最近のアプリは無料版でも十分に確認したい項目を1目でみる事ができますし、スマホだとどこでも記入する事が出来るので家計簿はノートでつけるよりスマホアプリの方が続け易いでしょう。
一人暮らしの出費が把握できる家計簿につける9つの項目
家計簿アプリでは、収入と支出どちらとも入力する事ができます。
収入は1ヶ月に1回で受け取る場所も決まっていると思いますので、収入があれば都度更新しましょう。
フリーランスなどの方で振込先が毎回違う場合、どの銀行口座に入ったかで分けるといいでしょう。
支出の場合は、複数のパターンで記入する必要があります。
どの様に項目を分ければいいのかポイントと共にご紹介します。
食費
食費は、食品を買った時や誰かと外食で使ったお金を記入しましょう。
なるべく、1カ月で1人あたり3万円以内で抑えれればいいでしょう。
基本的に、外食を減らしたり、買い物の時についつい買うお菓子などを止めれば3万円以内に食費を抑える事ができると思います。
雑費
トイレットペーパーや洗剤など日常的に使う物を購入した費用を記入する項目です。
消耗品が大半ですが毎月の様に買うものは少なく、高額の物も少ないので一人暮らしなら5000円を目安にするのが良いでしょう。
娯楽費
自分の好きな事に使ったお金を把握する項目です。
例えば、漫画を買ったり、カラオケに遊びに行くなど自分の欲を満たす項目になります。
節約を心がけたいのであれば1ヶ月で1万円以内で収めれる様にしましょう。
パソコンなどの高額な物を買う場合などは前もって予算を決めてこの月に買うと決めるのがいいでしょう。
家賃
毎月固定でかかる家賃を記載する項目です。
この項目だけを記載する事によって、収入の何割を家賃に使っているか把握する事が出来ます。
家賃は基本的に引っ越す事でしか解決ができませんが、毎月の収入に対して4割以上家賃に使っているのであれば引越しを考えた方が良いでしょう。
固定費
ネッド代や光熱費など毎月一定金額かかる項目です。
固定費は契約会社を乗り換えたり利用頻度を下げる事で安くする事が出来ます。
詳しい固定費を抑える方法については別の記事で解説をしていますのでご参照ください。
1年で5万円もお得になる一人暮らしの光熱費節約術6選
続きを見る
スマホ通信料節約したいならRakuten UN-LIMIT Ⅵに乗り換えるべき理由
続きを見る
教育費
教育費は子供がいる場合のみ該当しそうな項目ですが、現在何か勉強したり取り組んでいる事があればその時に発生した支出を記入してください。
僕の場合なら毎月購入している本を教育費にしています。
税金
会社員の人は、給料から税金が天引きされているのであまり気にしている人はいないと思います。
フリーランスの人は、直接税金を納めることになりますので、税金を払った金額を確認できる様にして、今後の税金対策をする為に記入しておきましょう。
借金返済
現在、借金がある人は借金をいくら返したか確認する為にこの項目を設置するといいでしょう。
この項目は唯一金額を増やすべき項目です。
借金はなるべく早く返した方がいいので、他の項目を下げて、この項目を上げる様にしましょう。
最初の1ヶ月はただ記入するだけで良い
最初から節約しようと思って行動をする人がいますが、
最初の1ヶ月は自分のどこを改善するのか見定める為に、自然体で過ごした方がいいでしょう。
節約とは我慢をすることではなく不要な支出を減らすことです。
自然体に過ごして、1ヶ月後に支出がどの位でどこを削れるのか確認して行動する様にしましょう。
まとめ
節約は支出を理解することが一番の近道です。
なので、支出の項目はある程度分散させておいて、項目ごとに下げれるかを毎月確認しましょう。
また、その支出を押さえたことで、生活が著しく不便にならないかを考えて、削るなら支障が出ない程度までにする事を心がけましょう。