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【逆に損するかも!?】知らないと後悔する積立NISAの3つのデメリット

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【逆に損するかも!?】知らないと後悔する積立NISAの3つのデメリット

皆さんは積立NISAをやっていますか?

最近は貯蓄から投資へという情報が流れ始めて、「自分も積立NISAをしようかな」と考えている人もいらっしゃると思います。

SNSを見たら積立NISAの口座を公開して運用利益の報告を見たら、自分もやらなきゃと感じるでしょう。

何より、積立NISAは自分で口座を開設して運用するのでお金を騙し取られる心配はありません。

しかし、積立SNIAは万能ではなくデメリットが存在します。

そこで今回は後悔する前に知っておくべき積立NISAのデメリットをご紹介します。

僕も積立NISAで毎月インデックスファンドを購入しており運用中の悩みをまとめていますので、今後積立NISAをしようと思っている人は最後までご覧ください。

積立NISAとは

まず、今回の動画で取り上げた積立NISAとは何なのかについて解説していきます。

積立NISAとは20181月より開始された少額投資非課税制度です。

通常の株や投資信託などで得られた利益は金融所得税が発生して税金を支払わなければなりません。

しかし、積立NISAでは年間40万円の非課税枠内で運用している場合は、20年間資産運用で得られた利益に税金がかからなくなります。

そして、証券会社によっては100円から始めることができるので、資産家みたいな資金を持っていなくても資産運用を始めることができます。

そして現在はNISA制度の変更が予定されており、2つに分かれているNISA制度を1つにまとめて、年間の投資額が最大360万円になり、全体の投資枠を1800万円を上限とする代わりに期間が恒久化されます。

この新NISA2024年から開始されているとされています。

知らないと後悔する積立NISAのデメリット

ここまでお話しすると「積立NISAや新NISAをやるべきじゃん!」と思うかもしれませんが、ここだけを切り取ってNISAにお金を突っ込むのは危険です。

積立NISAでインデックス投資をするデメリットについてご紹介していきます。

デメリット1:自分の手元にあるお金が減る

まずご紹介する積立NISAのデメリットは手元のお金を減らすことです。

積立NISAは毎月決まった金額をインデックスファンドに投資するのが一般的です。

ちなみにインデックスファンドとは市場全体の動きを表す代表的な指数に連動した投資信託のことです。

有名なインデックスファンドはeMAXIS Sli SP500eMAXIS Slim全世界株が真っ先に名前が上がるでしょう。

少し話はそれましたが、積立NISAを始めたらこのインデックスファンドに毎月お金を使う必要が出てきます。

日本で生活をしていれば、基本的に日本通貨である円のお札や小銭で支払いをしていることでしょう。そして、いくら投資信託の保有が多くてもお店で物を買ったりすることはできません。

この様に、貯金をして日本円があれば、急な出費が出た時も銀行に行けば対応することが可能ですが、投資信託がいくらあってもすぐにお金として使えないのです。

積立購入を辞めたり、NISA口座内にある資産も円として引き出すことは可能ですが、反映されるまで数日かかる可能性があります。

何より、放置しておけば得られるはずだった利益を失うことにもなります。

この様に、積立NISAを始めると手元のお金を投資信託として変え続けなければならなくなります。

デメリット2:必ず得をする訳ではない

次の積立NISAのデメリットは、必ず得をするわけではないということです。

積立NISAで投資をしたらお金が増えると思っていませんか?

NISA制度は結局のところ投資することなります。

より、リスクの少ないインデックスファンドに投資をするといっても株と同じく銘柄を購入して値動きして、資産額も増減します。

アメリカが金利を上げた時に全世界株とS&P500は結構下落しました。この様に株というのは右肩上がりが保証されている物ではなく、時にはその価値が下がるのです。

資産価値が下がっても売りに出さなければ損をした訳にはなりませんし、その後に価格が上がった時に売れば得をすることができます。

しかし、自分のお金を使っている訳ですから、資産価値が下がれば焦るでしょう。

この様に、投資をすることで日常的に値動が気になったり、下がった時は意識が持っていかれて、持っている銘柄が値下がりし続ければ正常な判断ができなくなる場合もあります。

デメリット3:どの銘柄を買っても値動きが一緒

最後にご紹介する積立NISAのデメリットは値動きが一緒ということです。

先ほどもご紹介した通り、インデックスファンドは市場全体の動きを表す代表的な指数に連動した投資信託です。

なので、どの市場に手を出すのかを考えなくてはなりません。

世界で最も経済が強いアメリカのSP500か全世界に幅広く投資するオールカントリーを自分で選ぶこととなるのですが、実は全世界株とSP500はほとんど同じように値動きしています。

しかし、積立NISAを始めるとSP500とオールカントリーのどちらに対して投資をするべきか悩みがちになります。

また、より多くの利益を出そうと邪な気持ちが出て、他のインデックスファンドなどの銘柄を探す様になります。

ここまで来ると、やっていることは緩いデイトレーダーで、手軽かつ放置してできる投資のメリットを失うことになります。

以上のように、積立NISAをすると

  • 手元のお金がなくなる
  • 値動きを気にする様になる
  • 変わらない銘柄に悩む様になる

といったデメリットがある訳なのです。

積立NISAで後悔しない絶対条件とは?

ここまでお話しした内容をからすると「積立NISAをするなと言いたいのか!」と思うかもしれませんが、最初にお話しした通り、積立NISAは間違いなく利用するべき制度です。

しかし、すべての人が絶対にするべきないことも事実なのです。

その、積立NISAをするべきでない人の特徴は以下の通りです。

積立NISAをするべきない人の特徴

  • 投資をする余剰資金が作れるほど収入が無い
  • 借金をしている
  • 目先で利益を出したいと考えている

積立NISAで投資をすると長期的に安定して積立いかなければならないので、投資に回せるお金がない人はまずは収入を上げる事を考えるべきですし、借金をしているならまずは完済するべきでしょう。

そして、S&P500などへの積立投資は長期間続けると得をする傾向にありますが、短期間では利益を上げるのはとても難しいです。何より、現在の積立NISAには年間で投資できる金額に上限があります。

なので、短期で利益を出したいと思っている人は積立NISA以外の投資方法を検討するべきでしょう。

それでは、どの様にして積立NISAを活用するべきなのか気になることでしょう。

今回ご紹介したデメリットを避けながら上手く積立NISAと付き合うコツはこの様になります。

積立NISAをするコツ/st-minihukidashi]

  • 積立NISAを始める前に、十分な資産、収入を得れる様にする
  • 値動きはたまにしか見ない
  • 積立NISAに関する儲け話には乗らない

このような条件は必須となります。

投資は余剰資金で行う物であり、十分な収入が得られる仕事をしたり、節約などをして生活水準を下げることが一番重要です。

そして、積立NISAは将来への貯金みないな物なので、直近の値動きを気にしても意味がありません。目先の資産の変動を気にするほど生活に余裕が無いのなら積立NSIAをしている場合じゃ無いでしょう。

そして何より、長期投資は安定した銘柄に毎月コツコツ積み立てることが重要です。より多くの儲けを出すには信頼性が少ないリスクがある銘柄も購入する必要があるでしょうが、手を出して良いのはリスクを許容できる余裕がある時です。

以上の事を注意して、これから積立NISAや今後予定されている新NISAを上手く活用して資産を増やしていってください。

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