Google検索からもっとユーザーを確保する為に、本格的にSEO対策をしたいけどどの様に行えば良いのか悩んできませんか?
Googleの検索からユーザーを確保するにはSEO対策が必要なのですが「現在自分のサイトがどのくらいGoogleで検索されているのか?」「対策した結果がどうなったのか?」などの把握やり方が分からない方が多いと思います。
そんなSEO対策で最も活躍できるのがRankTrackerというアプリです。
この記事ではSEO対策するための無料版RankTrackerの使い方についてご紹介します。
この記事で分かる事
- RankTrackerの概要
- RankTrackerのセッティング方法
- SEO対策におけるRankTrackerの活用方法
今回ご紹介するRankTrackerの使い方は無料版のみですので、SEO対策の為に外部ツールを導入する事が嫌だと感じている人も安心して利用できるので、まずはRankTrackerについてどの様な使い方ができるのか最後まで読んで理解を深めて頂けると幸いです。
RankTrackerとは?
ランクトラッカーはLink-Assistant.Comが提供しているSEO対策ソフトの1つです。
Link-Assistant.Comが提供しているソフトは合計で4つあり、各ツールは以下の様に利用する事が出来ます。
- RankTracker:キーワード・サイト調査
- WebSite Aoudtor:サイト監査
- SEO SpyGlass:バックリンク調査
- LinkAssistant:リンクの管理
このソフトの中でも記事がキーワードやサイトの調査が簡単にできる事からRankTrackerを愛用しているユーザーは多い様です。
RankTrackerの有料版と無料版の違い
RunkTrakerには有料版と無料版があります。
個人ブロガーがよく使いそうな部分をグラフにまとめてました。
無料ライセンス | PROFESSIONAL | ENTERPRISE | |
価格 | $0 | $149/年 | $349/年 |
プロジェクト毎の競合他社確認 | 1社 | 5社 | 10社 |
プロジェクトの保存 | × | 無制限 | 無制限 |
SEOタスクのスケジューリング | × | ○ | ○ |
クリップボードへのデータコピー | × | ○ | ○ |
レポートの印刷 | × | ○(透かし入り) | ○ |
レポートの保存・メール送信・スケジューリング | × | × | ○ |
データのエクスポート | × | × | ○ |
以上がRunkTrakerの価格毎の違いになりますが、基本的に保存やデータの書き出しが出来るか出来ないかの違いしかありません。
なので、無料版でもRunkTrakerの機能はほとんど使う事が出来ます。
RankTrackerをインストールする方法
RankaTrackerのページで名前とメールアドレスを登録すると自動的にダウンロードが始まります。
ダウンロードしたデータを開きます
ダウンロード時の言語設定は日本語にできないので、まず英語にしてインストールをしましょう。
そのまま『Finish』まで進みアプリがダウンロードが出来たらインストール完了です。
インストールしてソフトを立ち上げたら以下の手順で日本語設定にする事が出来ます。
- 画面左下のタブをクリック
- タスクマネージャーを開く
- Personalization Settingをクリック
- 日本語に設定してOKボタンを押す
歯車のマークを押す
以上でRunkTrakerを日本語で利用する事が出来ます。
RankTrackerで出来る事
RunkTrakerの画面上には以下のカテゴリーが用意されています。
- ターゲットキーワード設定
- キーワード調査
- SERP Analysis
- 競合他社の研究
- ドメインパワー の強度
- レポート
これらの項目でどの様な内容が確認できて、どの様に使う事ができるのかご紹介していきます。
ターゲットキーワード設定
RunkTraker画面上のキーワード設定は自分が設定したキーワードの順位を調べる事ができる3つの項目があります。
- ランキングサマリー:検索エンジンにヒットしてる割合を確認
- ランクトラッキング::設定したキーワードの追尾
- キーワードマップ:設定したキーワードのボリューム確認
1記事に対して1キーワードを狙って記事を書いているブロガーさんも多いと思いますので、ランクトラッキングは任意でキーワードを設定して順位を確認する事ができるのでかなり便利です。
ランクトラッキングの使い方は『キーワード追加』を押して調べたいキーワードを入力したら、検索エンジンを指定して『完了ボタン』を押せばキーワードを調査する事ができる様になります。
無料版は保存をする事が出来ませんが、『キーワードの追加』で登録した内容は自動で保存されるみたいです。
キーワード調査
キーワード調査では、様々な方法で自分のブログサイトが取れているキーワードを確認する事が出来ます。
キーワード調査で出来る事は以下の通りです。
- ランキングキーワード:検索順位が取れているキーワードが確認できる
- キーワードギャップ:自分と他社サイトの比較ができる
- 検索コンソール:サーチコンソールのデータが見れる
- キーワードプランナー:キーワードプランナーが使える
- オートコンプリートツール:検索したキーワードに対しての関連キーワード確認できる
- 関連する検索:オートコンプリートツールより関連性の高い関連キーワードが確認できる
- 関連する質問:疑問形のキーワードを確認する事ができる(日本語非対応)
- TF-IDFエクスプローラ:キーワードから文章の中でよく使われている単語を出す事が出来ます(基本的に使わない)
- キーワードの組み合わせ:単語毎のボリュームと組み合わせた時のボリュームを確認する事が出来ます
- キーワードサンドボックス:これまでに紹介した機能で検索したキーワードから検索キーワードを作成してボリュームを確認する事が出来ます。
キーワード調査はサーチコンソールとキーワードプランナーを1画面で使う事ができるので効率的にキーワード選定を行う事が出来ます。
基本的にランキングキーワードから関連する検索までしか利用することはありませんが、ネタに困った際はキーワードサンドボックスにて蓄積されたデータからキーワードを探すと何か発見があるかもしれません。
SERP Analysis
ターゲットキーワードがどのサイトで順位が取れているのか確認する事ができます。
SERP Analysisを使うことで自分が狙っているキーワードがどの様なサイトで順位が取れて、どんな発信をしているのか確認する事ができるので勉強する意味でも結構役に立つ機能です。
また、狙っているキーワードが企業や病院だった場合はYMYLの可能性があるので、SERP Analysisを使ってリサーチをする事でYMYLジャンルを避けることもできます。
競合他社の研究
競合他社の研究では以下の3つの方法で競合サイトを確認する事が出来ます。
- ドメインの競合他社:キーワードから自分のサイトと同じ様な発信をしているサイトを確認する事が出来ます。
- トピックの競合他社:キーワードから関連性の高いサイトを確認する事が出来ます。
- Top Page:上位表示されいているページを確認する事が出来ます。
競合他社の研究では、ドメインパワーが一緒ぐらいの狙っているキーワードが似ているライバルサイトを確認する事が出来ます。
ドメインパワーの強度
ドメインパワーを確認する事ができます。
ドメインパワーはパワーチェックツールを使っている人もいらっしゃると思いますが、RunkTrakerでも確認をする事が出来ます。
しかし、両者を使ってドメインパワーを確認すると数値にズレが生じる事があり、どちらが正しいのかは分からないので、ドメインパワー はあくまで目安として見た方が良いでしょう。
レポート
レポートではランキングサマリーで確認できる検索エンジンへのインデックス数と検索順位が取れているキーワードを確認する事が出来ます。
サクッと自分のサイトの状況を把握したい時に見ますが、基本的には見る事はないでしょう。
無料版RankTrackerでSEO対策する方法とは?
この記事では、無料版のRank Trackerの使い方についてご紹介しました。
最後に使い方のまとめをすると。
- ターゲットキーワードとドメインパワーの強度で自分のサイトの現状を知る
- キーワード調査でキーワードのボリュームを知る
- SERP Analysisと競合他社の研究で選定したキーワードがどの様なライバルサイトがいるのか把握する
- レポートで記事がインデックスされているのか確認をする
この流れを繰り返す事で無料版のRankTrackerでも十分にSEO対策をする事ができるでしょう。
まだ、RankTrackerを使っていない人はダウンロードからして見てくださいね!