都内にある職場やよく出かける場所の近くに住みたいけど月々の家賃は抑えたいと悩んでいませんか?
家賃は毎月かかり、支出の大半を占める費用です。そんな家賃は都内に近くなる程高くなる傾向にあります。
しかし、家賃を安くしたとしても、毎日行く職場やいつも遊びに行く場所が遠ければ移動する時間と電車代がかかる為、利便性も必要だと感じるでしょう。
では、どこに住めばいいのか?と悩むかなも多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、東京都内で一人暮らしをする為の物件の見つけ方についてご紹介します。
都内の物件を選ぶには何が妥協できるかが大切
物件を選ぶにあたって、人それぞれ条件があると思います。
僕が何も知らずに東京で物件を探していた時は
ダメなパターン
- 山手線付近
- 築15年以内
- 1LDK以上の間取り
- 風呂トイレ別
- オートロック
- 駅近
この様な条件でした。
この様な条件だと、月に10万円以上かかるのが普通です。しかし、そんな家賃だけに支払う収入はありません。
そこで、条件を変えるに当たって何を妥協できるか考えてみました。
当時は職場が渋谷だったので、渋谷にアクセスがよければいいなと気づきました。さらに、1人暮らしでそこまで広くなくて良いことにも気付いて、条件を変更しました。
【変更後の物件条件】
- 渋谷へのアクセスがいい
- 1Kの間取り
- 風呂トイレ別
- 内装が綺麗なら築年数は拘らない
この条件で絞ったら、今住んでいる物件と出会う事ができました。
家賃は6万円以下で、家から渋谷と新宿が30分以内で行けて、風呂とトイレが別の物件です。築30年弱ですが、内装は綺麗で個人的に満足しています。
最初に物件の条件は自分が必要以上に設定してしまいがちなので、収入から家賃が高いと感じる方は、妥協できる範囲を見つける事が大切です。
都内で便利だけど家賃を抑える物件の見つけ方
物件を決めるに当たって自分が定める条件についてお話しましたが、次に便利な場所ながらも安い物件を見つける為のポイントをご紹介します。
都市部に拘らずアクセスの良さを考える
自分が物件を決める時の条件でもお話しましたが、都市部では家賃が比較的に高い傾向があります。そこで、都市部ではなく自分がよく行く地域にアクセスが良い場所に住む方が家賃を安くする事ができます。
都内から電車で20分ぐらいの場所に住めば、家賃の平均金額は数万円は安くする事ができます。また、駅近だと家賃が高くなる傾向にありますが、駅から徒歩10分ぐらいの場所なら家賃は安くなりますので、移動する時間が30分未満で都市部に住むより3〜4万円ぐらいは安い物件を狙う事ができます。
都内に住んだからと言って、場所によったら30分電車に乗る必要がある可能性も出てきますので、「自分がよく行く最寄り駅」を把握したら「どの路線が通っているのか?」を調べて各駅ごとに物件を調べてみてください。
学生街は家賃が低い傾向にある
人が住む場所には商業施設が沢山ある場所、住宅街など様々な地域の特色があります。その中で大学や高校が多い学生街は治安が良く、比較的に安い賃貸が見つかりやすいです。
学校が多い地域では、学生を守る為に見回りしている警官が多かったり防犯カメラが設置されていたりと犯罪がやりにくい地域です。なので、治安が良い場所が多く、一人暮らしを始める学生向きの安く設定されている賃貸が多いです。
1K程度の間取りであれば、いくつも候補が見つかるでしょう。
学生街の賃貸を契約する際の注意点として、推薦入試で合格した学生が早い段階で賃貸を契約する傾向にありますので、物件を探すなら9月〜11月で探さないと良い物件はどんどん契約されていきます。
大家さんの意思で安くなっている賃貸を狙う
大手企業が保有するマンションでは、家賃が相場で設定する為、格安の物件は見かけませんが、アパートや借家などの物件では大家さんによって家賃が決められています。
その為、大家さんの意思で、家賃が相場よりも安くしている物件も存在します。
僕が現在住んでいる賃貸も周りに比べると格安なのですが、「空室を作りたくない」という大家さんの意思があり比較的に安く賃貸の契約をしています。
理想の物件と必然的に出会う為に
今回は、便利ながらも安い物件の見つけ方についてご紹介しました。
ここまでお話しましたが、1日に様々な物件情報が公開されて、様々な人が契約している為、自分が理想とする物件の情報はすぐに流れていきます。その中で長い間付き合っていく住まいを見つけるのは、人との出会いと同じようなものです。
その中でも、理想の物件を見つけるには、日々不動産サイトを見て、気になった物件はすぐに不動産屋に問い合わせをしましょう。せっかく良いと思った物件も気付いたら誰かに契約されてしまったという事があります。そうならないようにも、不動産情報には敏感になってください。