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【2023年版】どれを選べば良い?光回線11社27プランを徹底比較

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【2023年版】どれを選べば良い?光回線11社27プランを徹底比較

今回は光回線11社の徹底比較から選ぶ時のポイントを解説します。

どの光回線を契約しようか悩んでいないでしょうか?

自宅でパソコンやスマホを使う為にネット環境を整えることは現代となっては必須であり、より早いネット通信をするなら光回線一択となるでしょう。

しかし、光回線は様々な会社が出しており、金額や条件などを比較するのはとても骨が折れることとなります。

そこでこの記事では、代表的な光回線11社のプランや月額料金、初期費用などをまとめました。

今回の内容は公式ホームページに記載されている内容を参照としており、代理店やプロパイダーによって割引やキャッシュバックなどの特典内容が異なる場合があります。

なので、あくまでも目安とはなりますが、この記事を読むだけで光回線について詳しく知ることができると思いますので、ぜひ最後までご覧ください!

光回線のメリット

光回線には以下の様なメリットがあります

  • 高速通信ができる
  • コスパが良い

高速通信ができる

光回線は1Gbpsのプランが多く、スマホのテザリングやホームルーターに比べると圧倒的に通速度は早いです。

もちろんプランや環境に応じて速度は異なりますが、多少速度が落ちたとしても、十分な速度は出るでしょう。

中には最大10Gbpsの超高速通信ができるプランがあり、大容量の動画をすぐにアップしたり、快適にオンラインゲームを楽しむことができます。

コスパが良い

1Gbpsの光回線はマンションタイプは4000円~、戸建てタイプは5500円からの使用料が一般的なのですが、通信速度が劣るホームルーターは月額使用料が約5000円なのでマンションタイプは約1000円安く使うことができます。

そして、戸建ては周りの影響を受けず回線速度が安定するので、値段は少し高いですが安心して高速通信をすることができます。

光回線のデメリット

光回線には以下の様なデメリットがあります。

  • 工事が必要
  • 対応していない場合もある
  • マンションの場合遅くなる可能性がある

工事が必要

光回線を使うには工事が必要です。

その為、申し込みしてから工事の日程を決めて開通するまで待つ期間がどうしても出てきます。

また、マンションやアパートに住んでいる場合は管理会社やオーナーなどに許可を貰う必要があります。

そして、工事費が別途かかり、キャンペーンで無料になるプランが多いのですが、中には一切負担してくれないプランもあります。

対応していない場合がある

光回線のサービスには対応エリアが決まっています。

対応エリアでなければ、サービス内容が良くても契約することができません。

また、物件によっても使える使えないが分かれ、ホームページやショップで対応しているのか確認する必要があります。

賃貸マンションやアパートは注意点が多い

マンションタイプは戸建てタイプに比べて値段は安いですが、複数の部屋がある賃貸に住んでいる場合は注意点が多いです。

まず、光回線は光ファイバーのケーブルを建物の中に入れることで使うことができるのですが、マンションの場合はこのケーブルが共有して使われるので利用者が多い場合通信速度が落ちる傾向にあります。

また、建物まで光ファイバーが引かれていても、部屋まではLAN方式やVDSL方式の場合、部屋まで光ファイバーを引く派遣工事が必要となります。

この際に、借りている部屋に穴を開けるなどの作業が発生するため、勝手に工事をすると後でトラブルになる可能性があります。

なので、事前に管理会社や大家さんに確認や工事の許可を取る必要があり、退去するときは光回線を撤去しなければならない場合もあります。

このように、賃貸マンションとアパートに住んでいる場合は光回線を利用するだけでも多くの手間が発生します。

光回線11社を徹底比較

ここまで光回線のメリットとデメリットについてご紹介してきました。デメリットの内容から光回線を使う注意点が分かったと思います。

それでは具体的に光回線にはどのようなプランがあるのかご紹介していきます。

マンションタイプ

マンションタイプは以下の通りとなっています。

回線名プラン名(最大通信速度)3年契約工事費手数料備考
フレッツ光東日本クロス(10Gbps)6050 132003300
ネクストファミリー・ギガラインタイプ(1Gbps)3355~445516500880
フレッツ光西日本クロス(10Gbps)693016500880
ネクストマンション・ハイスピードタイプ隼(1Gbps)3520~495016500880物件内の利用数に応じて変化
ネクストマンション・ハイスピードタイプ(200Mbps)3520~495016500880物件内の利用数に応じて変化
ネクストマンションタイプ(100Mbps)3520~495016500880物件内の利用数に応じて変化

※月額料金と別途にプロパイダー料金が必要

回線名プラン名(最大通信速度)3年契約2年契約契約期間無し工事費手数料
ドコモ光1Gbps4180~46205280~5720165003300
10Gbps5940~66007590~8250165003300
ahamo光(1Gbps)36304730
165003300
au光マンションマンションによって異なる330003300
SoftBank光1Gbps4180264003300
10Gbps6380264003300
Rakuten光1Gbps41802200~16500880~1980
NURO光10Gbps2640~3300440003300
2Gbps2090~27502530~3190440003300
ビッグローブ光1Gbps4378165003300
IIJmio光1Gbps435616500
So-net光So-net光プラス(1Gbps)4928264003500
minico(1Gbps)3400264003500
J:COM net光on au1Gbps5258168003300
320Mbps3480168003300

戸建てタイプ

戸建てタイプは以下の通りとなっています。

回線名プラン名(最大通信速度)3年契約工事費手数料備考
フレッツ光東日本クロス(10Gbps)6050 165003300
ギガファミリー・スマートタイプ(1G)627019800880
ネクストファミリー・ギガラインタイプ(1Gbps)594019800880
ネクストファミリーハイスピードタイプ (200Mbps)495019800880
フレッツ光西日本クロス(10Gbps)693019800880
ネクストファミリー・ハイスピードタイプ隼(1Gbps)594019800880ネクストは全プラン同額
ネクストファミリー・ハイスピードタイプ(200Mbps)594019800880ネクストは全プラン同額
ネクストファミリータイプ(100Mbps)594019800880ネクストは全プラン同額

※月額料金と別途にプロパイダー料金が必要

回線名プラン名(最大通信速度)3年契約2年契約契約期間無し工事費手数料
ドコモ光1Gbps5500~59407150~7590198003300
10Gbps5940~66007590~8250198003300
ahamo光(1Gbps)49506600198003300
au光ホーム1GB5390~561057206930412503300
ホーム5GB5390~594062707480412503300
ホーム10GB6248~679871288338412503300
SoftBank光1Gbps5720264003300
10Gbps6380264003300
Rakuten光1Gbps52802200~19800880~1980
NURO光10Gbps57008300440003300
2Gbps520057006100440003300
ビッグローブ光1Gbps5478198003300
IIJmio光1Gbps545619800880~3300
So-net光So-net光プラス(1Gbps)6138264003500
minico(1Gbps)4500264003500
J:COM net光on au10Gbps6886432003300
5Gbps6028432003300
1Gbps5478432003300

各光回線の特徴を解説

先ほどご紹介した内容から各回線の特徴をご紹介していきます。

フレッツ光

フレッツ光は西日本と東日本でプランや価格が異なりますが、プロパイダー料金が別途必要なのは同じです。

フレッツ光クロスは最大10Gbpsで光ネクストは1Gbps未満のサービス内容となっており、最大でも100Mbpsしか出ないプランもあります。

特に西日本のフレッツ光ネクストのプランは同額であることから1Gbpsのプランを申し込むのが良いでしょう。

プランによって24ヶ月385円~1210円の値引きが適応されますが、その他は特に特典はないのであまりお得感がないと言えます。

ドコモ光

次にdocomo光ですが、1Gbpsと10Gbpsがあり、金額はプロパイダーによって異なります。

タイプA、タイプB、プロパイダー無しの3つの中から選ぶのですが、インターネットを接続する上でプロパイダーは必要になりますので、タイプAかBのどちらかを選択することとなるでしょう。

特にこだわりがないのであれば少し安いタイプAをお選ぶことをお勧めします。

そして、docomo光を契約するとirumo(0.5GBを除く)とeximoの月額使用料が安くなります。

docomo光とは別にahamoを使っている人限定で申し込めるahamo光があります。特別な値引きありませんが、基本料金がdocomoのサービスを利用するより圧倒的に安いので、費用を少しでも抑えたいならahamoを契約しましょう。

au光

au光の戸建てタイプは最大1,5,10Gbpsのプランがあるのですが、3年目まではどんどん値段が安くなります。しかし、最大5,10Gbpsのプランは4年目以降から表の最も高い月額料金になります。

マンションタイプは住んでいる物件によって契約できる内容が異なり、全てで8つのタイプがあります。

プラン内容によって最大通信速度や金額が異なり、中には最大100Mbpsもあるので、自分の住んでいる物件がどのプランに入れるのかよく確認する必要があります。

au光を契約することでauスマートバリューによるauのスマホプランが割引になります。

SoftBank光

SoftBank光は1Gbpsと10Gbpsの2年契約という至ってシンプルな内容となっています。

SoftBankのスマホプランなら1100円、Y!mobileのスマホプランなら1188円安くなります。(対象プランのみ)

割引や特典なども至ってシンプルで、SoftBankユーザーなら契約するのにオススメの光回線です。

Rakuten光

楽天光は3年契約となりますが、月額料金を始め工事費や契約手数料が他より比較的に安くリーズナブルなプランと言えます。

楽天モバイルを契約しても値引きはありませんが、楽天市場SPU+1倍の特典があるので、楽天ユーザーにオススメの光回線です。

NURO光

NURO光は最大通信速度と月額料金を比較すると最もコスパが良い光回線です。

特に、マンションタイプは10Gbpsでも最大3300円で、同じマンション内に利用している人がいれば価格が下がります。

更に、キャッシュバックなどが手厚いため、お得な光回線と言えるでしょう。

しかし、回線工事が遅く開通までに時間がかかる傾向にあり、2ヶ月待ったという話もあります。なので、すぐネットを使いたい人は要注意です。

ビッグローブ光

ビッグローブ光はマンション、戸建て共に最大1Gbpsの光回線であり、月額料金や工事費などの金額は平均的となっています。

工事費に加えて最大40000円のキャッシュバックがあり、au、UQ mobile、BIGLOBEモバイル3社のスマホ料金が割引になるので多くのスマホユーザーがお得に使うことができる光回線です。

IIJmio光

IIJmio光は先ほどご紹介したビッグローブ光より少し安い金額ながら、契約期間は2年間とお得な光回線となっています。

また、IIJmioのスマホプランが660円割引されるので、スマホと光回線をIIJmioでまとめると通信費をリーズナブルにすることができます。

So-net光

So-net光はSo-net光プラスとminicoの2つのプランがありますが、どちらも最大1Gbpsとなっています。

このプランの違いなのですが、minicoは夜間帯や混雑時は速度が制限される可能性があります。その為、金額は無期限なのに今回ご紹介する中では最安値となっています。

そして、工事費分相当の割引やv6プラスルーターの月額料金が永年無料の特典があります。

So-net光プラスの場合は、ごく一般的な光回線と変わらず、先ほどの特典に加えてau、UQ mobile、NUROモバイル3社のスマホ料金が割引される特典もあります。

J:COM net光on au

最後にご紹介するのはJ:COM net光on auです。

J:COMは提携している賃貸物件が数多くあり、工事費無料で12Mbpsまでが申し込める場合があります。しかしVDSL方式である可能性が高く光回線を使うなら改めて回線工事をしなければならないでしょう。

また料金も全体的に割高となっています。

J:COMモバイルを利用している場合、プランに応じて4~10GB追加でデータ通信をすることができます。

光回線にオススメなどない

光回線11社のプラン内容についてご紹介して「ではどれがオススメなのか?」というのが疑問に感じられるかもしれませんが、ハッキリ言ってオススメの光回線はありません。

というのも最初の方でお話しした通り、光回線はサービスを提供しているエリアが異なり、「これが良い!」と言っても対応していないケースが十分に考えられます。

また、マンションに関しては、他の部屋の利用状況に応じて通信速度が異なり、どんなお得なプランだとしても回線速度が極端に遅くなる場合があり、その速度は開通してからでないと分かりません。

なので、光回線を契約する上でどれがお得になるのかは人によって異なります。

光回線を使う前に確認するべきこと

最後に光回線選びで失敗しないようにするためのチェックポイントをご紹介します。

チェックポイント

  • 良いと思ったプランをいくつか絞る
  • 対応しているかホームページで確認する
  • 管理会社やオーナーに相談する(マンション・アパートの場合)

まずは、膨大な光回線のプランの中から今回ご紹介した内容を元にいくつか良いと思ったプランを絞ってみてください。

そして、必ずホームページを確認してください。キャンペーンは定期的に異なりますし、細かな注意事項が記載されているので必ずチェックしましょう。

最後に設備の確認や工事の許可を取る為に管理会社やオーナーに相談してください。

ここまで来れば、申し込みをして工事が終わり無事開通したら光回線を使うことができます。

この内容が光回線選びの参考になれば幸いです。

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