暑い部屋の中や充電をしながらノートパソコンを利用するとパソコン本体が熱くなり、とても触れる温度ではなくなる時があると思います。
この様なノートパソコンの発熱を抑える為に最も効果的はアイテムとして冷却台がAmazonや楽天で数多く販売されています。
価格帯は2000円~3000円の商品が多いのですが、「こんなに安くて大丈夫なのだろうか?」や「本当に効果あるの?」と思う人も少なからずいらっしゃると思います。
そこでこの記事では、先日楽天で購入したノートパソコンの冷却台を実際に使ってみて感じたメリットとデメリットを中心に紹介します。
ノートパソコン用冷却台の使い方
様々なメーカーからノートパソコン用の冷却台が販売されていますが、商品ほぼ全ての使用方法は一緒です。
USB接続部に電気供給をするだけで電源が点灯して利用することができるようになります。
電源がついてからはお好みの風量に調整してノートパソコンを上に乗せる事が基本的な使い方となります。
ノートパソコンの冷却台のメリット
ノートパソコンの冷却台を実際に使ってみて感じたメリットは以下の通りとなります。
冷却台のメリット①:長時間使うことができる
ノートパソコン本体が冷やされる事でキーボードに触っていても熱さを感じる事がなく、本体のファンが作動しない分バッテリーも長持ちしますので、問題なく長時間ノートパソコンを使う事ができます。
ノートパソコンを充電をしながら使う事もできますが、充電をしながら使うとバッテリーが発熱をしますので、充電せずに冷却台を使いながら使う事で余計な熱を出さない事で使う側もストレスを感じにくくなるでしょう。
冷却台のメリット②:手元が涼しい
冷却台はノートパソコン本体を冷やすように送風しますが、ノートパソコンに当たった風は四方に逃げていきますので、結果として腕から手元は涼しくなります。
冷却台を使う事で手元が冷やされる事で汗を抑える事ができるので、嬉しい副作用と言えるでしょう。
冷却台のメリット③:高さ調節することができる
今回、僕が購入した冷却台は高さを調整する事が可能ととなっています。
ノートパソコンを使用している時はつい前のめりになってしまいやすいですが、高さを調整する事で姿勢を矯正する事ができます。
ノートパソコンを冷やす以外にもこのような機能があるのは嬉しいですね。
ノートパソコンの冷却台のデメリット
ノートパソコンの冷却台を使ってみて以下の内容がデメリットに感じました。
冷却台のデメリット①:電源が必要
冷却台を使うには電気が必要になるのですが、差込口がUSBとなっていますのでコンセントとケーブルを用意する必要があります。
充電器はあったのですが、ケーブルの片方はUSB-Cだったりライトニングケーブルなので、改めて両方USBタイプのケーブルを購入する必要がありました。
冷却ファンを利用する為に更にコストがかかる事が金銭的にデメリットに感じます。
冷却台のデメリット②:収納する場所に困る
夏場のノートパソコンを利用する時には便利な冷却台ですが、ノートパソコンを使わない時や冬場の室温が低い季節はただ邪魔になります。
なので収納をする必要があるのですが、ある程度の大きさがあるので収納する場所に困るでしょう。
幸い、あまり使っていなかったパソコンディスク下に置いているCD棚に丁度よく入ったので僕は収納場所に困る事がありませんでした。
結論:夏場にノートパソコンを使うなら冷却台は必須
今回はノートパソコン用冷却台のメリットとデメリットについてご紹介してきました。
冷却台の収納場所や電源ケーブルなど様々なデメリットがありますが、このデメリット以上に熱いパソコンを触り続けるストレスや、ノートパソコンがオーバーヒートして故障する方が問題だと感じるので、冷却台を使って快適にノートパソコンが使えるメリットの方が大きいでしょう。
ケーブルも1000円ぐらいで購入する事ができますし、使わない時は押し入れにいれるなどの対策もできますので、気温が上がる夏にむけて冷却台を購入してみてはいかがでしょうか?