夏の暑い日をエアコンに頼らず過ごしたいと思っていないでしょうか?
7月に入り関東の最高気温は40度近くまで上がる日が出てきましたね。
このような暑い日はちゃんと対策をしないと熱中症になったりととても危険な状態になりやすくなります。
なので大半の人がエアコンを使って部屋の温度を下げている人が多いと思いますが、電気料金を節約したいからエアコンの利用を控えたいと思っている人もいらっしゃると思います。
僕もその一人なのですあり、エアコンを使わずにどのようにしたら涼しく過ごせるのか色々と試してみました。
そこでこの記事ではエアコンを使わずに過ごす方法とどの程度効果があるのかについて解説していきます。
部屋のエアコンを使わずにできる夏の暑さ対策方法8選
エアコンを使わずにできる夏の暑さ対策は以下の通りです。
- 窓に梱包材を貼る
- 遮光カーテンを使う
- 朝は必ず窓を開ける
- 常温よりも少し冷たい水を飲む
- 髪を冷水で洗う
- 冷感アイテムを使う
- 最上階ではない部屋に引っ越す
- 図書館を利用する
窓に梱包材を貼る
まず一つ目は窓に梱包材を貼ることです。
梱包材とは荷物を送る際に中身が傷つかないようにするためのいわゆるプチプチです。
梱包材の空気が入っている部分は部屋と外の温度を分裂させてくれるので、部屋の温度が変化しにくくなる効果があります。
梱包材を窓に貼ってからの部屋の温度は劇的に改善するわけでは無いのですが、効果は無いよりかはあった方が良いぐらい部屋の温度は一定になったと思います。
遮光カーテンを使う
2つ目に白色の遮光カーテンを使う事です。
遮光カーテンは日光を通さず断熱効果や、物によっては紫外線をカットする機能もあり、直射日光が中に入ってくる部屋にはかなり効果が期待できるアイテムです。
僕は日光が入らない部屋に住んでいるので、太陽の熱が直接影響する訳ではありませんが、遮光カーテンを閉めることで室温はこの様に変化しました。
【遮光カーテン無し】
【遮光カーテンあり】
室温を28度まで下げて30度になるまでにかかった時間を計測したのですが、遮光カーテンをしなかった場合は42分ほどでしたが、遮光カーテンをした場合は53分と少し効果があったのが分かります。
遮光カーテンを購入する際は、黒色よりも熱の変化が少ない白色をオススメします。
朝は必ず窓を開ける
3つ目に朝は必ず窓を開ける事です。
1日にで最も気温が低いのは午前5時から7時と言われており、朝に窓を開けると、その日で一番涼しい空気を取り入れることができる事となります。
基本的に窓を開けっぱなしで寝ているので、普段から意識する事なく行なっていたのですが、僕の中で一番効果が時間できた暑さ対策です。
早朝窓を開けっぱなしにすることで、9時くらいまでは室温が30度を超えることがなくなりました。
30度くらいまでなら工夫することで部屋の中で過ごすことができるので、エアコンを使わない為の効果的な方法と言えるでしょう。
常温よりも少し冷たい水で水分補給
4つ目にご紹介する暑さ対策は少し冷たい水で水分補給をすることです。
まぁ当然ではありますが、部屋の中であろうと真夏の水分補給はとても大切です。というより部屋だからこそ脱水症状に気づきにくいので特に意識することだと思います。
水分補給の大切さを語らなくても重要性は理解されている方が多いと思いますが、ここで注意するのはキンキンに冷えた飲み物は飲まないことです。
気温で温められた状態でキンキンに冷えた飲み物を飲むとそこにはかなりの温度差がある訳であり、この温度差が消化器官の不調や夏バテなどにつながることがあります。
冷たい水を飲む方が暑さ対策になると思いますが、冷蔵庫から出して10分くらい放置した麦茶を飲む様にしてから夏バテになることが無くなったので、夏に体調を崩される方は冷たい飲み物を控えてみてはいかがでしょうか?
髪を冷水で洗う
5つ目にご紹介するのは髪を水で洗うことです。
個人的にめちゃくちゃオススメです。
髪って体の中で最も熱がこもりやすい場所であり、夏場になれば外からの気温と体温で暑くなることは珍しくありません。
特に量が多い人は熱が発散しにくくなり、頭が常に熱せられている様な状態になります。
なので、冷水で髪を洗うことで頭の余計な熱を取り除くことが効果的な方法となります。
特に外出から帰った時は効果的ですし、水分補給の次に優秀な熱中症対策でしょう。
髪でなくても、腕や脚など体の一部だけでも冷やすことで楽になると思います。
冷感アイテムを使う
6つ目にご紹介するのは冷感アイテムを使うことです。
冷感アイテムとは、熱拡散率が高い性質を利用して触ると熱が拡散して冷たく感じるような素材でできた商品のことです。
冷感素材が使われている商品はクッションや服など様々なものがありますので、夏用に揃えるのが良いでしょう。
しかし、全てを揃えるにはある程度の出費がかかります。
そこで、最初は冷感素材の布団セットをオススメします。
寝る体勢は最も体が接している部分が多い訳なのですら、熱を拡散しない布団だと体温で温められていき、温められた布団が体を温めてしまう負のスパイラルに陥ります。また、寝ている時ほど無防備な状態は無く、睡眠中に脱水症状になったり熱中症になることもよく聞きますよね。
冷感素材の布団を使うことで暑さによる寝苦しさなどを解消することができるので、最もオススメしました。
最上階じゃない部屋に引越しをする
7つ目にご紹介する内容は最上階ではない部屋に引越しをすることです。
部屋の中が暑くなるのは、外の熱が壁を伝わって温められるからなのですが、最上階は天井も接しているので他の階に比べて暑くなりやすいです。
僕は現在2階建アパートの2階に住んでいるのですが、エアコンを切ると上の方からじわじわと暑くなっているのをよく実感します。
なので、最上階では無い部屋に住むこと自体が暑さ対策と言えるでしょう。
とはいっても、現在最上階に住んでいない人は関係ない話であり、引越しもすぐにできるものではありませんので、現在最上階に住んでいる人は次引っ越す時に意識してみてください。
図書館に行く
最後にご紹介するのは図書館に行くことです。
日中はエアコンを使わないとどうしても部屋の中が暑くなり、どんな対策をしても過ごしにくくなるでしょう。
なので、部屋のエアコンを使わずに過ごす方法は冷房が効いた場所に移動することがベストではあるのですが、ショッピングモールで時間を潰すにも限度がありますし、ある程度時間が潰せれるカフェなどを利用するとお金がかかります。
しかし、図書館なら基本的にタダで利用することができますし、沢山の本を読むことができたり場所によったらインターネットを使うことができるのである程度充実して過ごすことができます。
この様な公共機関は自分の払っている税金で運営されていますので、しっかりと活用していきましょう。
どんな暑さ対策をしても無理せずエアコンは使うべき
今回は真夏でもエアコンを使わない暑さ対策をご紹介してきましたが、根本的に室温を下げる方法ではありませんので限度があります。
結局のところ室温が高ければ脱水症状や熱中症になってしまいますので、無理せずエアコンは使った方が良いです。
エアコンの節電方法については過去の記事でご紹介していますので、ぜひこちらをご覧ください。
室内の暑さ対策!電気料金を抑えながら効果的に部屋の温度を下げるエアコン活用術
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体調には気をつけてこの夏乗り切っていきましょう!