今回はロジテックのスティック型外付けSSDのレビューしていきます。
iPadやiPhoneはストレージが決まっていて思っていたよりも容量が足らないと写真や動画の保存に困りますよね。
そんな時に必要なのが外付けストレージなのですが、最近ではHDDよりも高速でデータが使えるSSDが主流となっています。
SSDはBUFFALOやサンディスクが有名ですが、約1万円からの値段と金額ですし、接続するには別途ケーブルが必要です。
このようなSSDを見て「もっとお手頃の値段ですぐ使えるSSDはないかな?」と思っていたのですが、SSDを探し続けていて見つけたのが今回ご紹介するロジテックのSSDだったのです。
そこでこの記事では、何故ロジテックのSSDを購入したのかレビューをしながらご紹介していきます。
ロジテックとは?
ロジテックは昭和57年設立の東京の九段下に本社がある会社で、今回ご紹介するSSDやドッキングステーションなどパソコン周辺機器を開発・製造している会社です。
約40年も事業をやられている国内企業であることから、他の無名メーカーの商品を購入するよりかは信頼はできるのではないでしょうか。
外観
まず外観ですが、USBメモリの様な形状をしており人差し指一本分のサイズでとても小さく、しかもかなり薄いです。
端子はUSB-AとUSB-Cの2種類ありますが、今回はUCB-Cを購入しました。
あとストラップ用の穴もあるのでケースやカバンにつけることで、紛失防止にも役立てれそうです。
SSDのフォーマット方法
SSDは基本的に購入した直後の状態では使用することができず、まずはフォーマットする必要があります。
フォーマットはスマホやタブレットでは出来ず、パソコンで行う必要があります。
今回はMacでのフォーマット方法をご紹介します。
フォーマット方法
- ディスクユーティリティのアプリを開く
- 【Logitec LMD USB Device Media】を選択
- 右クリックして削除を選択
- フォーマットをExFATに変更してから削除
ディスクユーティリティはLaunchpadの中から開くことができます。
アプリを開いたら今回フォーマットするSSDを右クリックして【削除】を選択します。
画像のように2つある場合は上の方を選択してください。
フォーマットをExFATに選択して削除ボタンを押してください。
上記の操作で空き容量のバーが赤色から青色に変化したら使用可能の状態になります。
他のサイトではフォーマットを【Mac OS拡張(ジャーナリング)】に変更することを推奨していますが、このフォーマットにするとAndroidスマホなどのApple以外のデバイスとデータのやり取りができなくなります。
そこで、フォーマットをExFATにしましたが、MacとiPadとPixel7aでデータのやり取りができることは確認できました。
Pixel7a
iPad
SSDを使うことで他の人のデバイスからもデータを受け取ることができるので、どのデバイスでも使えるようにフォーマットはExFATにする事をオススメします。
スティック型SSDのメリット
メリット
- どこでも手軽に使える
- データ転送速度が速い
- 紛失防止機能
コンパクトな形状をしているので持ち運びに困ることがないのは当然なのですが、端子が内蔵されているのでどこでも手軽に使うことができます。
データ転送速度は使うデバイスの端子規格やSSDのUSB-AとUSB-C端子で最大値は異なりますが、USB-Cの最大読み込み速度は1000MB/sであり、つまり1秒間で最大1GBの速さでデータを読み込むことができます。
USB一体型と言ってもデータの転送速度に不満を感じることはないでしょう。
先ほどご紹介した通り本体にはストラップ用の穴があるのでケースやキーホルダーに付けておけば紛失リスクが少なくなるのですが、キャップはマグネットが内蔵されており、スティックの後ろに引っ付けることが可能です。
USB-C一体型なとなっているので、キャップが無くなると端子に傷がつきやすい状態になりますが、使用中もスティックに付けておくことで紛失防止になる嬉しい仕様です。
唯一のデメリット
唯一感じたデメリットはスマホにケースをつけていると差し込めないということです。
スマホにケースをつけていても充電端子は出ていると思いますが、スティック型SSDはUSB端子のすぐ直後に本体があるので、本体とケースが引っかかって差し込むことができないのです。
この場合は、ケースを取り外す必要があるので結構使いにくいと感じました。
ただ、これ以外のデメリットは感じませんでした。
SSDはあくまでストレージが確保できれば良いので、メーカーによって違いが本当にありません。
データ転送速度も十分ですし、外付けSSDの弱点であったケーブルを利用することも不要になり、コンパクトな大きさから外出中でもスマホやタブレットとデータをやり取りすることも可能です。
なので、SSDを探されている方全般にオススメできるアイテムではあります。