今回はiPadで出来る事についてご紹介します。
iPadを購入しようか考えているけど使い道が分からなかったり、iPadを持っているけど使いこなせていないと悩んでいないでしょうか?
僕も最初iPadを購入したのは「なんとなく便利だし、使っていたらオシャレそう」と実用的な理由ではありませんでした。
なので、購入してからはパソコンやスマホと比べると利用頻度はかなり低かったです。
しかし、個人事業主となってからは様々な事をやる様になって、現在ではiPadを活用する機会がかなり増えました。
iPadを持った当初から比べると様々な使い方をしていますので、この記事では私生活からビジネス、意外と知られてないiPadの使い方をまとめる事にしました。
日常生活でのiPadの使い方
まずは日常生活で使えるiPadの使い方をご紹介します。
1.インターネット検索・SNS
最初にご紹介するのはインターネット検索で調べ事をしたりSNSを使う事ができる事です。
これは皆さんご存知の使い方ですよね。
iPadの場合最初に入っているインターネット検索アプリはSafariですが、Chromeなど好きなアプリもダウンロードする事ができ、別のデバイスで登録しているブックマークを共有する事ができます。
そしてiPadにはWi-Fi以外にもcellularモデルという契約したSIMの電波を使えるモデルがあり、月々の出費は増えますがどこでもネット通信を行うことができる様になります。
2.動画視聴
次にご紹介するのは動画視聴です。
YouTubeやニコニコ動画などの動画配信サービスも当然利用する事ができます。
スマホに比べて大画面で音質の良いスピーカーで動画を視聴する事ができるのがメリットです。
また、iPadはどこにでも持ち運びやすいことから、台所でレシピを見ながら料理をする事ができたり、Tverをダウンロードして家族と共有してテレビの争奪戦をなくす事ができます。
3.ゲーム
次にご紹介するのはゲームをすること出来ることです。
Apple Storeで配信されているソシャゲやApple arcadeなどのゲームをする事ができます。
スマホよりも大画面でゲームをする事ができます。
4.電子書籍を読む
最後のiPadの日常生活での使い方として電子書籍を読む使い道があります。
電子書籍はスマホでも読む事ができますが、文字が小さくて読みにくいですよね。
そんな小さな文字をiPadなら大画面で表示できるので、かなり見やすくなります。
電子書籍といえばKindleが有名ですが、iPadで文字が大きくなれば読み返したい部分にマーカーを付けるなどの作業もやりやすくなります。
5.テレビ電話
iPadではApple製品でお馴染みのFace Timeでテレビ電話ができます。
実家を出て中々会えない家族との連絡で使ったり、オンライン会議など様々な場面で使う事ができます。
ビジネスで役に立つiPadの使い方
ここからは副業やビジネスで役に立つiPadの使い方についてご紹介します。
6.写真・動画撮影・編集
iPadにはスマホ同様にカメラの機能が備わっており、写真や動画を撮る事ができます。
カメラの機能は最新のiPhoneに劣るもの、十分に綺麗な写真を撮影する事ができますし、4Kでの動画撮影もする事ができます。
撮った写真をアプリ内で簡単に加工する事ができるので、手間無くブログやSNSに使う写真を用意する事ができます。
7.動画編集
iPadで撮った動画は専用のアプリで編集する事ができます。
Apple純正アプリであるiMoveは初期で入っており、M1チップ搭載モデル以降ならFinal Cut Proも使う事ができます。
Apple純正でなくても、CupCutなどのダウンロードしたら使える動画編集ソフトは沢山あります。
iPadで使う事を前提としたLuma Fusionという動画編集ソフトがあるのですが、買い切りで約5000円と有料ソフトの中では価格が抑えめの割にテンプレート機能などが優秀なので、僕はこのLumaFusionを使って動画作成をしています。
勿論iPad以外にiPhoneで撮った写真なら共有してそのまま編集する事ができますし、SDカードリーダーを使えばカメラで撮った動画も編集する事ができます。
8.音楽作成
iPadではiPhoneよりも本格的に音楽作成も行う事ができます。
購入直後からガレージバンドという無料で使える音楽作成ソフトが入っており、M1チップ搭載モデル以降なら月払いのLogicProを使うこともできます。
どちらも楽器がなくても打ち込みで音楽作成ができますし、オーディオインタフェースがあれば生の演奏を録音してミックスやマスタリングまで行う事ができます。
9.イラスト作成
Apple Pencilを筆頭にiPadで使えるタッチペンシルが豊富にあり、同時にiPadはイラスト作成アプリも沢山あるので、iPadはイラスト作成に打って付けのデバイスです。
僕はイラストを描くのが苦手なのであまり活用はしないのですが、イラスト作成で最も有名なアイビスペイントXをダウンロードしています。
一枚のイラストを描くのにも向いているのですが、コマ割りが出来たり、無料で使えるトレス素材も豊富なので漫画も書くのにも向いています。
10.ライティング
最近ではBluetooth接続ができるキーボードとマウスが豊富にありパソコンと同じように操作できることから、ブログなどのライティング作業もしやすくなってきています。
勿論この記事もブログ記事として書いているのですが、iPadの場合キーボードとマウス以外にも先ほど紹介したタッチペンシルを使ってのライティングを行う事ができます。
11.プログラミング
iPadではプログラミングもする事ができます。
Swift Playgroundsなどの開発ツールとキーボードとマウスがあればプログラミングを行う事ができます。
まず勉強をしたい人はプログラミング学習で有名なProgateをダウンロードしてみてください。
12.事務仕事
次にご紹介する方法は事務仕事で、スケジュール管理やデータの整理や書類を作成することが可能です。
Apple純正のNumberやPagesといったソフトからMicroOfficeも使えるので、クライアントが変わったとしても柔軟に対応する事が可能でしょう。
僕は経費をまとめるのにGoogleスプレドシートをよく使っています。無料で使えてExcelデータも扱えるのでめちゃくちゃ便利です。
スケージュール管理に関してはシンプルで使いやすいNotinを使っています。
13.電子メモとして使える
iPadは電子メモとしても使いやすいデバイスです。
Apple純正アプリのメモ帳とフリーボードは電子メモとして優秀なアプリです。
タッチペンシルを使ったら手書きで書いた様にメモを取る事ができます。
iPadが更に便利になる小ネタ的使い方
ここまでは日常生活からビジネスまでシーンに応じての使い方についてご紹介してきましたが、ここからはiPadの小ネタ的使い方をご紹介します。
条件が必要になる内容もありますが、利用シーンに加えて下記の内容を知ることで、より効率的にiPadを使う事ができます。
14.iPhoneでダウンロードしたアプリを再ダウンロードできる
最後にご紹介するのはiPhoneでダウンロードしたアプリはiPadで再ダウンロードできる事です。
iPhoneとiPadのOSは異なりますが、同じiCloudアカウントを利用したら基本的に再ダウンロードする事ができます。
しかも、有料アプリは無料でダウンロードする事ができます。
またiPhoneでダウンロードしたアプリを自動でiPadでもダウンロードさせることも出来ます。
15.サブディスプレイ
iPadはMacのサブディスプレイとして使う事ができ、方法が2つあります。
1つ目の方法は
- 設定
- ディスプレイ
- 【+】のボタンをクリック
- iPadを選択して任意の場所に設定
この方法を取ることでマウスとキーボードをiPad上でも使う事ができます。
2つ目の方法はミラーリングです。
ミラーリングの方法はMacで開いているウィンドでマウスと左上の緑色のボタンに合わせて【iPadに移動】という項目をクリックするだけです。
この方法を行う事で、iPad上でもMacの画面を表示する事ができます。
画面下部を上にスワイプしても、専用のアイコンをタップすることで再度ミラーリング画面に移動する事ができます。
この操作には対応しているMacとiPadが限られていますので、こちらで確認してください。
16.データの共有・同期
次にご紹介するのはデータの共有・同期をする方法です。
同じiCloudアカウントを使っていると写真や動画、音楽、メモ帳など一部のアプリを同期する事でデータを共有する事ができます。
同じiCloud上でなかったり、同期に時間がかかっている場合はAirdropを使うことでケーブルを使わずに簡単にデータを送る事ができます。
17.画面の分割表示
iPadはアプリを2つまで画面に表示させる事ができます
アプリを起動した状態で下の部分を少しスワイプするとDockが出るので、追加したいアプリを画面にスワイプすると2つとも画面に表示する事ができます
この方法を使えばYoutubeで動画を再生させならが他のアプリも使う事ができます。
デメリットとして画面が小さくなるのが難点です。
18.AirPods、Apple Pencilの設定変更
iPadではAir PodsとApple Pencilの細かい設定を行う事ができます。
どちらともペアリングした上で【設定】を開くと項目が表示されるようになり、名前や設定を変更する事ができます。
Air Podsではアクセシビリティ→ヘッドホンオーディオ→カスタムオーディオ設定で好みの音質に変更する事ができます。
Apple Pencilではダブルタップやジェスチャ機能の変更を行う事ができます。
19.指の数で異なる操作
次にご紹介するのはiPadの画面を触る指の数だけで異なる操作ができる事です。
まず1本指では画面のスライドやアプリを選択したりとごく一般的な使い方をする事ができます。
2本指で操作する場合は、画面の拡大や縮小などがきます。
3本指で長押しするとカット、コピー、取り消し、やり直しが行えるメニューを出す事ができ、Safariの場合タブの選択をする事ができます。
4・5本指で左右に動かすとアプリの移動する事ができ、上にスワイプしたらホーム画面に戻る事ができます。
20.Macのコントローラー
iPadは一部のMacアプリでコントローラーとして使う事ができます。
最も有名なのがLogic Proで、iPadでLogic Remoteをダウンロードすると打ち込みやマスタリングの調整などを行う事ができます。
この様にiPadをコントローラーとしてMacが使えるアプリは少ないです。
今まで以上にiPadを使いこなしていこう!
今回はiPadの使い方について解説をしてきました。
iPadはiPhoneの画面を大きくしたデバイスと思うかもしれませんが、iPhoneで出来ないことを出来るようになる操作が沢山あります。
この記事でご紹介した内容はあくまで表面上のものではありますので、今後iPadに触れて自分だけの使い方を手に入れてください!
また、今お持ちのiPadを更に便利に使えるようになるアイテムも下記にまとめておきますので、よければこちらもご覧ください!