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賃貸物件に住んでいるフリーランスブロガーがいくら家賃を経費にしたのか内訳を解説

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賃貸物件に住んでいるフリーランスブロガーがいくら家賃を経費にしたのか内訳を解説

副業やフリーランスとしてブログを書いて20万円以上ある人は確定申告をしなければなりません。確定申告をする際は大きく分けて発生した報酬と経費を算出する必要があるのですが、「家賃も経費になるのか?」と疑問に感じている人もいらっしゃるのではないでしょうか?

この記事では確定申告の際にフリーランスブロガーとして僕が家賃を経費にした金額とその算出方法についてご紹介します。

この記事で分かる事

  • フリーランスブロガーは家賃を経費にできるのか
  • フリーランスブロガーはいくら家賃を経費にできるのか?
  • 家賃を経費にする時に気をつけるべき内容

フリーランスまたは副業でブログを書いている方以外にも、在宅で仕事をしている人も参考になる内容で最後まで見てください!

賃貸に住んでいても家賃は経費に出来る?

結論から言って家賃を経費にする事はできます。確定申告する際は地代家賃として計上しました。

経費というのは報酬を得る為に仕事に使ったお金のことなので、家で仕事をしている以上当然家賃も仕事の一部に使ったお金という考え方になります。

また、家賃以外にも物件に住み続ける為の更新料も経費に落とす事ができます。

賃貸で払っている家賃はいくら経費に出来るのか?

家賃を経費にできるとお話ししましたが、プライベートと職場両方の目的で賃貸を借りている状態で全額経費にすると国税局の調査が入った時に修正する様に言われる可能性が極めて高いです。

なので、家賃の50%や30%を経費にしている人が多いのですが「結局のところ自分はいくら経費にできるの?」と困みが出てくるのですが、結論から言うと住んでいる場所や職場の大きさで異なります。

経費にする家賃の割合の決め方

経費に回す家賃の割合ですが、プライベートと仕事場を兼用として賃貸の家賃を経費にする際は「賃貸の中でどのくらい仕事として使っているのか?」という事が安心して経費として落とせるラインとなります。

フリーランスとして家の中で過ごしている以上、仕事をしている時間から経費にする割合を決めるという考え方もあると思いますが、国税局が来た時に時間の場合で経費に回した場合、時間を証明をする事が非常に困難です。

しかし、間取りから経費を算出した場合「どのくらい仕事をしているスペースが賃貸の中で使われているのか?」という点であれば家の間取りから実際に仕事しているスペースを算出できるので証明しやすくなります。

この考え方から、僕は仕事で利用している撮影スペースからパソコンディスク部分に当たるスペースが全体の約2割程度だなと思い、僕は家賃の20%を経費に回しました。

また、賃貸の更新年だったので、家賃と同じく更新料の20%を地代賃貸に計上しています。

家賃を経費にする時の注意点

家賃を経費にする時の注意点は以下の通りです。

家賃を経費にする時の注意点

  • 支払者と住所を記載する必要がある
  • 経費に回す割合を高くしすぎると国税局に突っ込まれる可能性がある
  • 持ち家の場合経費に回すと損をする可能性がある

まず、地代家賃は確定申告書にて内訳を記載する箇所で、支払先の住所と名前を書かなければなりませんので、しっかりと確認をしておきましょう。

家賃を経費に回すのは確定申告をする本人に委ねられているのですが、その割合があまりにも多いと国税局の調査があった時に突っ込まれる可能性がありますので、家賃を経費にする範囲はしっかりと考えた方が良いです。

今回は賃貸物件の家賃を経費にする時のお話をしましたが、持ち家の場合は今回ご紹介した内容と話は変わってきます。

というのも、持ち家を家賃として月々払っている場合は住宅ローンに対して払っている事だと思います。住宅ローンは控除の対象なので、家賃として経費にする事で控除の金額も変動する可能性が出てきます。

持ち家に住まわれて家賃を経費にしようとされている方は良く考えてから行う様にしましょう。

在宅ワークをしていなら家賃は使っているスペース分だけ経費に回そう

今回はフリーランスブロガーの賃貸物件に住んで仕事をする場合家賃は経費になるのかについてご紹介していました。

この記事のまとめ

  • フリーランスで在宅で仕事をしているなら家賃も経費になる
  • 家賃から実際に仕事をしているスペースの割合で経費に出来る金額が分かる
  • 家賃を経費にする時は様々な注意事項がある

確定申告をされる際は、この記事を参考に家賃を経費にする金額を決めて提出してみてください!

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