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フリーランスとして独立ができる仕事と独立できない仕事

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フリーランスとして独立ができる仕事と独立できない仕事

現在副業に取り組み、生活費を賄える収入を得てることが出来てフリーランスとして独立をしようか悩んでいないでしょうか?

会社員として働いていると労働時間が決められたり、嫌な人間関係があるとどうしても独立しようと考えがちになります。

しかし、現在副業で収入を得ていても独立をしてから収入が減り、生活が苦しくなるケースなどもあります。

では、どのような状態ならフリーランスとして独立をするべきなのか気になりますよね。

そこでこの記事ではフリーランスとして独立できる仕事とできない仕事について解説をしていきます。

現在個人事業主を約3年間行っている観点からフリーランスの仕事の見極め方をご紹介していますので、参考に最後まで読んでもらえると幸いです!

フリーランスとして独立できない仕事

まずは、フリーランスとして独立することをオススメしない仕事をご紹介します。

独立に向かない仕事

  • クラウドソーシングサービスのみで業務を請け負っている仕事
  • 収入が不安定な仕事
  • フードデリバリーサービスのみで仕事をする

クラウドソーシングサービスのみで業務を請け負っている仕事

手軽に個人の仕事を請け負うことができるクラウドソーシングサービスですが、クラウドソーシングサービスだけで仕事を請け負っているならフリーランスとして独立をしない方が良いでしょう。

特にクラウドソーシングサービスの案件に提案をして仕事を得ている人は、独立した後は提案数を増やしながら増えた仕事をこなさないといけません。

更に、クラウドソーシングサービスは報酬から多くの手数料を払う事になり、今後インボイス制度が導入されることを考えると、仕事の割りには少ない報酬を得る事になります。

収入が不安定な仕事

ブログやYoutube、自分のコンテンツを販売している人で収入が不安定であるうちはフリーランスとして独立をする子はオススメできません。

例えば、1ヶ月で40万円稼ぐことが出来ても翌月の売り上げは10万円の場合、平均で25万円となるので一見暮らしていけそうには思いますが、そのまま月の売り上げが10万円で続いた場合は生活がかなり苦しくなります。

このような月の収入が変動する仕事をしている場合は、生活費に必要な収入を1年以上は継続できてようやく独立をするか考えるべきでしょう。

仕事がフードデリバリーサービスのみ

昨今個人事業の仕事としてフードデリバリーサービスが代表的になってきましたが、フードデリバリーサービスだけで独立をすることはオススメしません。

現在はフードデリバリーサービスで独立をしても月に20万〜30万円程度なら問題なく稼ぐことができます。しかし、年々1件あたりの報酬は下がっており、今後もこの傾向は進むと考えられます。

急に生活ができないと言う事にはならないでしょうが、じわじわと収入が減り生活が苦しくなる可能性が高いです。

フードデリバリーサービスはもしもの時のセフティーネットとして副業程度の位置付けにするのが良いでしょう。

フリーランスとして独立ができる仕事

次にフリーランスとして独立ができる仕事についてご紹介していきます。

独立するのにおすすめの仕事

  • 取引先を選べる仕事をしている
  • 定期的に高単価報酬の仕事を請け負える
  • 複数の収入が得られている

取引先を選べる仕事をしている

フリーランスとして安定した収入を得るには、取引先を選べるようになることが最も良いです。

業務を請け負うことは大切ですが、フリーランスは労働基準法などが適応されないため長時間労働や割安の条件がまかり通ってしまいます。

このような割の合わない取引をしない為にも、取引先が選べる状況になることが大切です。

取引先が選べる状況であれば、割の悪い案件を蹴って、より良い案件をこなすことが出来ます。

また、条件UPの交渉材料にもなりますので、仕事をお願いされる取引先をしっかりと作りましょう。

定期的に高単価報酬の仕事を請け負える

仕事の数が多くても低単価の仕事ばかりでは収入を増やすことが難しく、仕事を受ける分だけ契約や事務手続きがめんどくさくなります。

なので、フリーランスとして安定した収入を得るには安定した高単価の仕事を持つことも重要です。

例えば、2000円の仕事を100件こなす事になれば、100件分の契約手続きと帳簿をつける手間があります。

しかし、1ヶ月で200000円の仕事を1件請け負えば、事務手続きも簿記の記載も楽になります。

また、まとまってお金が入ってくる事がわかれば、安心して生活をしながら仕事に打ち込む事ができるでしょう。

勿論、継続的に高単価の案件が貰える事が重要で、数ヶ月、数年単位の仕事やプロジェクトとして継続的に契約を続いている事が理想です。

複数の収入が得られている

ここまでは1つの仕事に対して解説をしてきましたが、フリーランスはデザイナーをしながらYoutube収入を得るなど、複数の仕事を行い収入を得ることもできます。

複数の仕事を行うことで、収入源の数を増やす事ができるので、仮に1つの収入源がなくなったとしても、他の収入源で生活をする事ができます。

なので、2つの収入源で1つの仕事で20万円くらい稼げているならフリーランスとして独立を考えても良いでしょう。

フリーランスとして独立をするには収入以外も整える必要がある

フリーランスとして独立をするには仕事だけでなく、生活資金や独立後に必要な知識を身につけておく事が必要です。

フリーランスとして独立をしたけど、思うように仕事が取れなかったとしても1年は生活ができる貯金額はあった方が良いです。

また、独立した後は本格的に確定申告をしなければならなかったり、賃貸契約が難しくなる事を知らなければなりません。

会社から独立する前にやるべきことは必ずやっておくべき事は下記の記事にまとめていますので、参考に読んでみてください。

フリーランスとして独立する前に会社員のうちにやっておくべき事4選

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フリーランスとして独立をするのは自己責任であることは肝に銘じよう

今回は、フリーランスとして独立できる仕事とできない仕事についてご紹介をしてきましたが、フリーランスとして独立をする事を決める段階から自己責任の世界で生きる事になります。

会社員でいれば、簡単には解雇されず安定した仕事と給料をもらう事ができます。

しかし、フリーランスになった瞬間から誰も助けてくれる事はありません。

なので、フリーランスとして独立を考えるのなら、安定した報酬を受けっとているだけでは不十分なのです。

この記事を参考に「自分の仕事がどこまで出来るようになったらフリーランスとして独立をするのか?」という事を今一度考えてみてください。

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