WordPressのブログ記事を書いていて、「画面に表示されているメタキーワードの欄は書いた方が良いのか?」と悩んでいないでしょうか?
検索の結果から記事の説明をするメタディスプリクションを書く重要性については別の記事にてご紹介しました。
ブログ記事のメタディスプリクションに最適な文字数とクリックしたくなる文章の書き方
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この様に説明をすると、同じ「メタ」と書いてあるメタキーワードもなんだか重要そうな感じがすると思います。
そこで、この記事ではWordPressブログにおけるメタキーワードを設定する必要性と活用方法についてご紹介します。
この記事の内容
- メタキーワードの意味
- メタキーワードが検索順位に与える影響
- メタキーワード欄の活用方法
メタキーワードとは?
メタキーワードとは、記事内にあるキーワードとの関連を結びつけるメタタグの1種です。
記事作成ページの「メタキーワード」と言う欄でキーワード毎に「,(カンマ)」で区切る事によって活用する事が出来ます。
現在はメタキーワードによる記事順位への影響は無い
現在のGoogleではメタキーワードで記載されいている内容は記事の順位へ影響を与えないとされています。
過去は、メタキーワードを設定する事によって「その記事がどのキーワードを意識しているのか?」と言う判断材料としてSEOに影響を与えていたらしいのですが、メタキーワードに関係ないキーワードが組み込まれて、意図しない記事が検索結果に出ることをGoogleが懸念して、メタキーワードは検索結果に影響をしない様にアップデートした様です。
メタキーワードは設定をする必要があるのか?
結論から言うと、メタキーワードは設定をしなくても良いです。
先ほどもお話した通り、現在のGoogleではメタキーワードを書いても記事の順位へ影響を与えないので、無理にメタキーワードを意識して記入する必要はありません。
メタキーワードを活用するには?
Googleでの検索結果には影響しませんが、「この記事がどのキーワードを狙っているのか?」と言うメモ書きとして利用する価値はあります。
記事を書いて数ヶ月後リライトをする時に、この記事が「どの様なキーワードを想定しているのか?」と言う事は結構忘れがちになります。
そこで、リライトする時に「メタキーワードに書いてあるキーワードで順位を取れているのか?」を確認する時に結構役にたったりします。
また、狙ったキーワードと実際に取れているキーワードが相違している場合、実際に取れているキーワードに寄せて記事をリライトしてメタキーワードを更新する事によって、また数ヶ月後記事を見直す時に立つでしょう。
メタキーワードに対するまとめ
最後に、この記事でご紹介したメタキーワードのまとめは以下の通りとなります。
- メタキーワードは記事内容とキーワードを結びつける役割がある
- 検索結果に影響しないので書かなくても良い
- 記事が狙っているキーワードをメモ書きする活用方法がある
メタキーワードはGoogleの検索やユーザーに対して影響を与える事はほぼないので、そこまで意識しなくて良いでしょう。
人によっては便利なメモ書き欄になりますので、興味のある人はメタディスプリクションと一緒に記入をして活用してみてください。