格安SIMを使っていますか?この質問に対して「当然だ!」と回答する人が多いでしょう。
僕が学生の頃はスマホを持つと4000円のデータプランと通話料で6000円以上かかっていました。更にオプションやスマホの分割払いを含めると1万円近い金額だったのを覚えています。
しかし、最近は格安SIMが普及して様々なプランが出てきました。
Docomo、au、SoftBankといった大手キャリアからも月々3000円以下で利用できる格安プランが既に展開されています。
このような状況で、「格安SIMを使うべき」というのは一般化されていますね。
しかし、格安スマホ通信プランが増えてきたからこそ「どの格安SIMが一番お得なのか?」という疑問が出てきます。
格安SIM同士の価格競争はどんぐりの背比べほど微々たる差でしかありませんが、できることなら自分の利用頻度に合った最適のプランを選択したいものです。
そこで今回は、2000円以内が当たり前だけど便利に使える格安SIMのプランを3つご紹介します。
一人暮らしでオススメの格安SIMのプラン3選
今回ご紹介する格安SIMのプランは以下の通りです。
- 楽天モバイル:楽天最強プラン
- mineo:10GBプラン
- 日本通信SIM:シンプル290プラン
それでは1つ1つ解説していきます。
楽天モバイル:楽天最強プラン
まずご紹介するのは楽天モバイルの楽天最強プランです。
楽天最強プランは1つのプランでデータ利用料によって金額が異なり税抜価格は以下の通りとなります。
- 3GBまで980円
- 3GB~20GB1980円
- 20GB以上2980円
最近では1GB以下なら0円で利用できる内容が廃止されて「改悪だ!」と騒がれていますが、楽天最強プランの魅力はここではありません。
しかし、楽天最強プラン最大の魅力は月額2980円で通信制限なしでデータが無制限に使えるという点です。
Docomoのahamoは100GB使えるオプションをつけると4950円となりますが、現状2980円で通信制限無しでデータ使い放題のプランは他にはありません。
また、ソフトバンクのLINEMOは20GBで2480円に対して、楽天最強プランの利用量が20GB以内だと1980円と他のプランに比べて格安なのがわかります。
さらに、専用アプリを使えば通話を無料で使えるというおまけ付きです。
スマホを持っていないおじいちゃんおばあちゃんと通話する時や、電話予約しかできないお店があるなど、なんだかんだ無料で通話ができるのは心強いものです。
モバイルルーターとしてテザリング機能を使ってパソコンでもネットができるようになるので、自宅で固定回線を契約する必要性も無くなるので更に通信費を下げることができます。
このように、スマホ以外にもパソコンなどのデバイスを使ってデータを利用する人にオススメのプランです。
RakutenUN-LIMTEDのデメリットとして、独自の回線を使っていることから地域によっては回線エリア外もありますので、住んでいる地域に楽天の回線エリアに入っているのか確認する必要があり、プラチナバンド未実装のため、高層マンションや地下、分厚いコンクリートに覆われている建物は楽天回線エリア内であっても電波が届かない可能性が高い傾向にありました。
しかし、楽天最強プランではパートナー回線であるau回線も使い放題になった為、繋がりにく問題は解消されつつあります。
格安でデータが使い放題のスマホプラン!
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楽天最強プランのここが良い!
- データを無制限で使うことができる!
- 月額料金は最大でも3000円!
- 1ヶ月3GB未満なら料金が約1000円になる
- 専用アプリを使うことで通話が無料
- au回線も使い放題になり楽天モバイル通信エリア外でも安心して使える!
スマホ通信では、自分に合ったプランを探して契約することが常識です。
しかし、楽天モバイルはプランは1つしかなく、データを使わなかったら約1000円で最大でも約3000円です!
テザリングも使えるので、Wi-Fiルーター代わりにしてパソコンなどを使える様になり、固定回線費用も節約することができます。
楽天モバイルの自社回線は電波が届きにくいと言われますが、2023年6月1日からauパートナー回線も無制限に使える様になるので、繋がりにくい問題も解消!
mineo:10GBプラン
マイネオは1GB~20Gプランのプランを選べることでき、1Gプランが1298円で20GBなら2178円です。
通話は別途料金が発生しますので、ここだけを切り取ると先ほどご紹介した楽天モバイルの方が良いです。
しかし、mineoには通信速度は1.5Mbpsになりますが3日で10GBを別途に使うことができるモードがあり、10GB以上のプランなら無料、5GBプランなら385円で利用できます。
通信速度を下げて3日間のデータ利用料だけ気をつければ実質使い放題になるわけです。
しかし「1.5Mbpsって使える速度なの?」と疑問に持つ方もいらっしゃると思います。
ドコモなどの大手通信キャリアで通信制限になった場合128Kbpsなので、この時と比べると10倍の速度はあります。
1.5Mbpsもあれば普通にYouTubeの動画は観れるでしょう。強いていうなら4Kなどの高画質動画を見るのは難しくなるくらいでしょうか。
このように中速度でも日常生活で困ることはないので、本当に必要な時だけ高速通信モードにすれば良いでしょう。
以上のことを踏まえて価格を確認すると5GBなら1518円+385円=1903円、10GBなら1958円とかなりリーズナブルになります。
日常生活でスマートホンを普通に利用したい人はmaineoが良いでしょう。
日本通信SIM:シンプル290プラン
日本通信SIMの290プランは月々1GBだけですが名前の通り月額290円と最も安く電話番号を持つことができます。
1GBを超えるとデータの利用ができなくなるデメリットがあり「最安値ならauのpovoがあるじゃん!」とつっこむ人もいらっしゃると思います。
確かにpovoなら基本0円で持つことができます。しかし、povoは半年以内に有料トッピングを利用しないといけなく、その最低価格は330円です。
すぐにトッピングをはずせば良いのですが、一々プランの変更をしないといけないという手間があります。
ましてや、半年以上経ってしまうと自動解約になってしまう危険性もあります。
なので、とにかく通信費を抑えながら電話番号を持ちたいなら日本通信SIMの1Gプランをオススメします。
基本的に外出せず、家の固定回線を使っている人などデータをほとんど使わない人にオススメです。
自分に合った通信プランを契約して格安でスマホを利用しよう
今回は、一人暮らしをしている人向けにコスパ最強の格安スマホキャリアのプランをご紹介してきました。
最近はスマホを持ってい人の方がほとんどで、人によって利用用途も違います。
なので、「これが一番お得」と断言はできないのですが、今回ご紹介した内容はスマホ以外でも通信をしたい人から、ネット環境が整っていて極限まで料金を払いたくない人に対してのプランを提示してきました。
この記事の内容を元に、自分に合ったプランを選んで、安くスマホを使えるようになりましょう。