一人暮らしをする為の物件選びにあたって、ロフトのある物件とロフトのない物件がありますが、どちらが良いのだろうと悩んでいませんか?
僕が最初に引っ越した物件はロフト付きの物件だったのですが、現在はロフトがない物件に住んでいます。
実際にロフトがある物件とない物件に住んでみて、ロフトがいるのかいらないのかについてご紹介します。
一人暮らし用ロフト付き物件のメリット
一人暮らしの物件は1Kや6畳ぐらいなど大きさでもスペースを確保する事が出来ることです。
ロフトがありスペースを確保が出来る様になることで、以下の様な事が出来る様になります。
ロフトのメリット
- 荷物を置けるスペースが増える
- 1Kでも寝られるスペースを分けれる事ができる
荷物を置けるスペースが増える
ロフトがある事で、押し入れに入らない荷物をロフトへ収納する事ができます。
一人暮らし用の物件では押し入れのスペースが限られており、シーズンで使わなくなった服や布団が入らない問題が出てくる時があります。
また、暮らしを続けていると自然と荷物は増えていくので、引っ越しした直後は問題なくても、次第に部屋の圧迫感を感じる様になるでしょう。
そこで、ロフトを収納スペースとして活用する事で、色んな物を購入しても置き場所に困る事がなくなります。
1Kでも寝られるスペースを分ける事ができる
ロフトがのスペースがある事で、寝る場所と日常生活を過ごす場所を分ける事ができます。
ロフトが無い物件だと、生活する空間と寝る場所が一緒にしなければならない事から、布団が常に部屋のお荷物となります。
更にベッドを置くことなれば、過ごせれるスペースがかなり限られる様になります。
ロフトがある物件では、ロフト部分を寝場所とする事で生活空間が広くなります。
この様に、荷物が少ない人でも生活空間を分ける事で、狭い部屋でも快適に過ごせれる様になるのです。
一人暮らし用ロフト付き物件のデメリット
ロフト付き物件のデメリットは危険が潜んでいたり、スペースの使い方が難しい事が挙げられます。
具体的にロフト付き物件に住んで感じたデメリットは以下の通りです。
ロフトのデメリット
- 梯子が邪魔
- 高所に上がることので危険が生まれる
- 年中寝場所として活用するのは難しい
梯子が邪魔
ロフトを利用する為には梯子が当然必要になる為、梯子が供えられているのですが、この梯子がシンプルに邪魔です。
僕が住んでいた物件では部屋の扉の横に梯子が斜めに掛けられていたのですが、この梯子を避けて通らないといけませんでした。
部屋の扉の対局位置に梯子がかけられている物件もありますが、どの道梯子を避けなければならないことには変わりません。
この部屋の中に避けなければならない場所がある事で少しストレスに感じることもあるでしょう。
高所に上がることの危険が生まれる
ロフトは部屋の中にある梯子を使って2m以上の高所に移動する必要がある事から落ちる危険が伴います。
荷物を置くスペースとして活用するにも、重い荷物を片手で持ちならが梯子を登らなければなりません。
寝場所として活用するにも、眠気のある状態で梯子を上り下りするのは大変危険な行為でしょう。
また、ロフトに上がる梯子は簡易的な物が多い為、登たびにきしむ音がして、結構怖かったりもします。
年中寝場所として活用するのは難しい
ロフトは寝場所として活用出来る事をお伝えしましたが、年中寝場所として活用するのは不便です。
ロフト部分は狭い部屋のスペースとあって、夏になれば熱がこもって暑いですし、冬になれば1日を通して室温が上がらずに寒いと感じやすいです。
「エアコンを使えばいいのでは?」と思うかもしれませんが、エアコンの風が届きにくい傾向にありますし、壁を伝ってすぐに熱が直ぐに逃げてしまいやすいので、ロフト部分の室温を調整するのは難しいです。
なので、ロフト部分は快適な寝場所となりにくい傾向にあります。
一人暮らしで部屋の中にロフトはいらない
一人暮らし物件にロフトがあるメリットとデメリットについてご紹介していきました。
ここまで読んで「一人暮らしをするならロフトは必要なの?」と思う人もいらっしゃるかと思いますが、僕が実際にロフト付き物件に住んでみてロフトはいらないと感じました。
ロフトを寝床として使うには、一々登らないと寝る事が出来ないという手間がかかりますし、荷物置き場として使うにも取り出したい荷物がある時に必要以上の労力を使うことになります。
現在はロフトが付いていない物件に住んでいますが、ロフトが無い分押し入れが広く不自由ない生活をしています。
一人暮らしをするならロフトを気にするよりも、押入れの広さを気にする方が大切なのでしょう。