30代になってから健康診断で再検査になる人が増えてきているのではないでしょうか?
20代は夜遅くまで遊んだり、毎日のように飲みに行ったり、好きな物を食べてもそこまで体調が崩れることがなかったと思います。
しかし、30代になると睡眠時間が短いと1日中眠気に襲われたり、飲み会の次の日に2日酔いになったり、少し油っこい物を食べるとお腹が出てきていませんか?
更には、健康診断に引っかかって再検査する人も出てきてるでしょう。
僕も昔は健康を疎かにした遊び方や働き方をしていて、病気になったり、慢性的な睡眠不足に陥っていて、20代でも健康診断に引っかかることがありました。
このような状態を克服するためにも30代手前から健康を意識した生活を心がけ、30代になってから健康診断に行ったのですが、無事健康であることが確認できました。
そこでこの記事では、健康診断に引っかからない僕の日々の習慣についてご紹介します。
健康診断に引っかからないためには?
まず、健康診断に引っかからない為にするべきことについてお話ししますが、睡眠・食事・運動に気をつけるだけです。
これだけを聞くと「当たり前じゃん!」と思う人が大半でしょう。
しかし、この基礎ができていないからこそ健康に問題が出てくるのです。
だからこそこの3つを改善するべきなのですが、では具体的にどのように気を遣えば良いのかご紹介していきます。
食生活
まず食生活なのですが、バランスの良い食事をすることは言うまでもありませんが、結構難しいと思いませんか?
ただ、バランス良い食生活は以下の2つさえ意識したら結構改善できます。
- 外食を控える<
- 朝昼は炭水化物以外を中心に食べる
この2つさえ意識すればかなり改善できます。
社会人になってから平日のお昼はファストフード店やコンビニに頼りがちになってしまい、休日になると羽目を外してちょっと良い物を食べに行くといった感じになっていませんか?
外食では食べていれば栄養が偏りやすくなりますし、ハンバーガーやラーメンなどの炭水化物の塊を食べ続ければ当然血糖値が上がります。
更には、外食やコンビニの食事で炭水化物中心の食生活になると一種の中毒状態になり「これを食べないと元気が出ない」といった感じるようになります。
ただ自炊でも、簡単にできるパスタやインスタントカレーに逃げてしまいがちになるのですが、なるべく朝と昼は炭水化物以外を食べるようにしましょう。
「炭水化物をとらなくていいの?」と思うかもしれませんが、確かに炭水化物は体のエネルギーなので摂取する必要はあるのですが、取りすぎるから肥満になったり体を壊すわけで、朝と昼に炭水化物を抜くぐらいがちょうどいいんです。
もし、「どうしてもお米や麺類を食べたい!」と思った時は蕎麦をオススメします。蕎麦は白米やパスタに比べて栄養が豊富でカロリーが低いので結構健康的な食べ物なのです。
運動
次に運動で気をつけていることは、毎日足を使うことです。
運動と聞くとランニングや筋トレなどハードなことをしないといけないと思うかもしれません。
確かに、このような運動の習慣があることに越したことはありませんが、続けることは難しいでしょう。
ただ、健康に気を使う上ではこのようなハードな運動をせずとも、隣駅まで歩いたり移動を自転車にするといった事だけを意識しています。
また休日には気になっている場所までお出かけして歩き回るだけでも意外に1万歩ぐらい歩いていたりするんですよね。
特にオフィスワーカーなど座りっぱなしの仕事をしている人はこれだけでも意識してみてください。
睡眠
最後に睡眠ですが、睡眠で気をつけることは自分に合った睡眠時間で寝ることです。
活動に適している時間帯や必要とする睡眠時間は人によって異なるため、一概に正解がなのです。
ただ自然と眠たくなる時間帯や睡眠時間によって1日の中で眼が覚める時間は感覚的に分かると思います。
僕の場合は夜とお昼過ぎくらいから眠気が来るので、0時~7時の睡眠と14時〜15時の仮眠を優先するようにしています。
会社員の人でも休憩中に少し寝ることはできると思うので、似たような睡眠時間の確保はできるでしょう。
ただブラック企業で寝る間もない人や夜勤をやっているけど体に合っていないと感じている人は転職をオススメします。
仕事は何十年も付き合うことになるので、自分に合った睡眠時間が確保できない仕事を続けると定年前に働くことができない体になる確率の方が高いです。
健康な体あってこそパフォーマンスの高い仕事ができるので、睡眠サイクルと仕事の時間をよく考えてみてください。
あとお金に余裕があるのであればマットレスやマイ枕など良い寝具を購入するようにしてください。
目先の快楽は一瞬だが健康を疎かにした苦痛は長い
ここまで健康についてご紹介してきましたが、中には「せっかくなら好きな物を食べたい」や「ついつい夜にゲームをしたくなる」や「外に出るのがめんどくさい」といったことを考えるかもしれません。
ただ、このような目先の快楽を優先することで体がどんどん壊れていき、最終的には糖質を制限したり薬を飲む生活を強いられるようになるのです。
なので、健康診断に引っかかるような生活や欲求を優先すると何処かで皺寄せが来ることは覚悟しないといませんし、健康を阻害しない範囲で欲求を解消していく方が長期的に楽しむことができます。
健康を守るには無意識な健康習慣が最強
今回ご紹介した生活は僕も最初は慣れるまで結構苦痛でした。
外を歩けば外食したくなりますし、休日になれば日々の疲れから引きこもりたくなりますし、夜遅くまでYouTubeで動画を見たいと思う時も頻繁にありました。
しかし、続けていくうちにこのような誘惑はどんどん薄れていき、慣れる頃には逆に昔の生活をする事に抵抗があります。
この様に、無意識に健康優先に選択できるようになと健康診断に引っかからないどころか、体の不調が驚くほどなくなります。
今回の内容を参考に、健康第一の習慣が身につけれるように頑張っていきましょう。