AmazonデバイスといえばFire TV StickやEchoシリーズを思い浮かべると思います。
以前にも記事にしたのですが、Amazonデバイスの中でもあまり注目されてないけど「意外に良いのでは無いのか?」と思う商品がありました。
それはEcho budsと言うノイズキャンセリングワイヤレスイヤホンです。
ノイキャン機能が付いたワイヤレスイヤホンだと代表的なのはAir Pods Proといった高価なものから、最近では約8000円で買えるAnkerのSoundcore P40iがコスパ最強だと人気です。
しかし、今回ご紹介するEcho budsはSoundcore P40iよりも安く、更にEchoシリーズ特有の機能が使える利便性からEcho budsこそが最強のコスパ最強ノイキャンワイヤレスイヤホンでは無いかと思い、先日購入しました。
そこでこの記事ではEcho budsがどのようなワイヤレスイヤホンなのか徹底的に解説していきます。
Echo budsの外観
Echo budsの外観ですが、まずケースはマッド素材のようなサラサラした感触です。
大きさはAir Podsと比べると少し低いですが、幅は少し長くなっており、底が平らになっているので立たせることが出来ます。
背面は充電用のUSB-C端子とボタンがあります。
充電はワイヤレス充電可能のタイプと不可能のタイプがあり、不可能のタイプでは先ほどご紹介したUSB-C端子からの充電しかできませんが値段が少し安くなっています。
イヤホンは最大5時間、ケースの繰り返し充電を含めると最大15時間のバッテリー容量となります。
イヤホン本体はカナル型で持ち手がないタイプとなっていますが、同梱されているウィングチップを使うことで持ちやすくなり、落下防止のリスクを下げることが出来ます。
スピーカーは5.7mmダイナミックドライバーを搭載。防水性能はIPX4等級となっています。
イヤホンの側面はセンサー式のボタンになっており、タッチすると様々な操作を行うことが出来ます。(後ほど詳しくご紹介します)
Echo budsの使い方
次にEcho budsの使い方をご紹介します。
まず接続する方法ですが、ケースを開けてランプが青くなるまで待つと自動的に接続します(最初はAlexaアプリで設定する必要があります)
Echo buds本体はイヤホンをタップすることで以下の操作をすることが出来ます。
使い方
1回タップ:音楽の再生、停止
2回タップ:次の曲に移動
3回タップ:前の曲に移動
長押し:ノイズキャンセリングとアンビエントサウンドの切り替え
デフォルトの設定ではこのようになっていますが、Alexaアプリから変更することが可能です。
Echo budsの機能
次にEcho budsの機能についてご紹介します。
ノイズキャンセリング
まずはノイズキャンセリングの性能ですが、そこそこ性能は良いです。
大抵の音は聞こえなくなります。
実際に使ってみて換気扇の音みたいな大きな音も出ているのかわかりませんでした。ただ、ビーニル袋を持ったりペットポトルの蓋を開けた時などの高音域の音は結構聞こえます。
外部の音も聞こえるようにしたい時はアンビエントサウンドモードにすることで、外の音もある程度聞こえるようになります。
Alexa
次にEcho budsはAlexaアプリと連携して音声操作することが出来ます。
連絡先がある人との通話開始や特定の曲を再生などをスマホを取り出して操作する必要がなくなるので、この点は他のワイヤレスイヤホンに比べてかなり便利な点だと思いました。
イコライザー設定
そして、Echo budsはAlexaアプリから自分の好きな音質に変更することが出来ます。
バス、ミドル、トリブルの3バンドEQを変更できるので、音楽をしていない人でも直感的に好みの音に変えることができるでしょう。
また、イコライザーの下の「好みに合わせた聞こえ方の調整」をタップすると、テストが始まりその結果から自動で調整することが出来ます。
Echo budsの音質
次にイヤホンとして使うならどうしても気になる音質ですが、個人的な感想としては悪くは無いが、ただ少しクリアな音ではないと言う感じです。
具体的に言うと、低音あたりが変に強調されて少しもっさりしている感じがします。
ただ、音域全体はしっかりと聞こえますし、イコライザーでバランスを調整できるので致命的に音質が悪いと言うわけではありません。(AirPodsと聴き比べると分かるくらい)
大体のオーディオは一定のレベルまで行くと好みの問題にはなるのですが、Echo budsはこの領域まで一歩で到達していないと言う感じです。
とりあえず音楽を楽しみたいと言う方は音質が気にならないと思いますが、こだわる人なら違和感を感じると思います。
あと、装着して音を止めると「サー」と言う音が聞こえるのが気になりました。
マイクの音質
Echo budsではマイクも搭載しているのですが、Air Podsと比較してみるとEcho budsの方が少しリバーブがかかったような感じがするもののクリアな印象があります。
通話などで十分問題なく使えると思います。
セール価格のEcho budsはコスパ最強
今回はEcho budsについてご紹介してきましたが、実際に使用した感想としてはワイヤレスイヤホンとして十分実用的な性能と機能です。
箱にはiPhone、iPad、AndroidのOSが対応と書いてありますが、MacでもBluetooth接続ができました。ただ同時接続できるのは2台までなので、2台以上で使う際は不便に感じると思います。
ただ、価格がワイヤレス充電非対応でも定価12980円は少し高く感でしょう。
しかし、現在開催されているプライムデーセールでは驚異の62%OFFの4980円で購入することが出来ます。
そこそこの音質に今回ご紹介した様々な機能が使えてこのお値段はコスパ最強ワイヤレスイヤホンと言えます。
もし、この記事を見てEcho budsに興味が出たら、まずはAmazonの商品ページをご覧ください。