コスパ最強スマホと言われているPixel7aを購入する事を考えていないでしょうか?
最近iPhone15やPixel8シリーズが発売されましたが、最低でも約12万円以上しますので、たとえ分割払いだとしても購入するのにハードルが高いと感じる人が多いと思います。
そんなハイエンドスマホが登場している中、2023年5月に登場したPixel7aは62700円で購入できながら、ハイエンドスマホにも引き劣らないスペックであることが噂されていますよね。
そんなPixel7aを実際に購入しましたので、実機を使ってみた感想をご紹介していきます。
Pixel7aの実機レビュー
それでは早速、Pixel7aを開封しながら実機レビューをしていきます。
外装
本体右側に電源スイッチと音量ボタン
上部にはマイクとスピーカーが1つ
左側にはSIMスロットがあります。
下部にはスピーカーが2つとType-C差し込み口があります。
認証機能
Pixel7aは顔認証と指認証の2つを使う事が出来ます。
指認証は解除されるまでにほんの少しラグがありますが、保護フィルムをつけても問題なく解除することができました。
顔認証機能はレスポンスが早いですが、真っ暗な場所では認証しない傾向にあります。
ディスプレイ
次にディスプレイですが、画面は最大90Hzにするには設定で変更することができます。
90Hz設定にしましたが、60Hzよりも少しぬるっと動く様な感じなので、無理に90Hzに設定する必要は感じませんでした。
webページの表示速度などはかなり良かったです。
サウンド・グラフィック
次に音声とグラフィックの確認をしましたが、最近のスマホなら十分に良い方だと思います。
グラフィックは原神というスマホゲームで確認しましたが、特にグラフィックが乱れていることもなく、普通に動作しました。
最近はスマホのスピーカーで音楽を聴くことはあまりないと思いますが、良い音声、良いグラフィックでのゲームはしたいと思う人は多いでしょうが、Pixel7aでも十分と思えるでしょう。
カメラ
それではPixel7aで撮った写真を見ていきましょう。
まずは日中の撮影ですが、特に加工もしていないのに建物や空などどこを見ても問題は感じませんでした。
夜に同じ場所で撮影したのですが、空の薄い青色は再現されています。
しかし、奥の建物は少しノイズがある様に感じますし、街灯が白飛びしています。
なので、夜に綺麗な写真を撮るのは少し難しいでしょう。
動画
動画については写真と同様昼間の撮影は画質は良いですし、手ぶれ補正もしっかりとしているので問題はありませんでした。
しかし、夜の撮影は少しノイズが発生して、手ぶれ補正機能がかなり低下していたので、夜の撮影に注意する必要があります。
詳しい内容についてはYouTubeの動画で詳しく紹介していますのでこちらをご覧ください。
Pixel7aの総評
ここまでPixel7aを実際に使っていきましたが、実際に使って感じた良い点と悪い点は以下の通りとなります。
悪い点
- ストレージが128GBしかない
- 暗所には基本的に弱い
ストレージが128GBしかないので原神といったデータ容量が多いアプリや高解像度動画などをたくさん保存する事が出来ません。
またSDカードも入れる事が出来ませんので、データを沢山使う人はGoogleドライブのストレージを上げるか、他のスマホを購入した方が良いでしょう。
Androidスマホ特有な内容ではあるのですが、リフレッシュレートを60Hzから90Hzに上げたり、タッチ感度を上げるなど手動でしなかればならないと細かな設定が多いです。
最後に夜の街灯が少ない場所や暗い部屋などで使用する場合は、顔指共に認証機能の性能が極端に落ちて、手ぶれ補正の精度がかなり落ちます。
この辺りはiPhoneの顔認証に軍配あ上がる内容です。
良い点
- ハイエンドモデルと肩を並べるほど出来が良い
- 消しゴムマジックといったGoogleの機能も充実
先ほど夜の利用に弱点を感じるとお話ししましたが、日中の利用に関してはハイスペックスマホと肩を並べるほど性能は良いです。
また、消しゴムマジックなどgoogle独自の機能も使えるので、普段使いなら十分ではないかなと思いました。
なので、コスパが良いスマホを探しているのなら僕はPixel7aをオススメします。