Mac miniの通信速度が遅くなったと困っていないでしょうか?
僕は少し外出をした後にスリープ状態を解除して普段と同じくMac miniを使おうとしたら、突然通信速度が遅くなった事があります。
YouTube動画を見るにも10秒以上経っても画面が変わらず、途中で再生が止まったり、Googleで調べ事をするにも中々ページが開かずにストレスを感じていました。
最初は原因が分からず色々設定を変更したのですが、結果的に改善していつもと同じように使う事ができました。
この記事では、Mac miniの通信速度が遅くなった時に原因を調べるために行なった方法と通信速度が元に戻った解決法をご紹介します。
Mac miniの通信速度が遅くなった原因を突き止めるために行なった問題の切り分け方
まずは突然Mac miniの通信速度が遅くなった時に原因を知るために行なった切り分け方をご紹介します。
この切り分け方で問題が見つかった時の解決法も併せて解説します。
アプリなどの動作を確認する
まず最初に行ったのが、Mac内にあるアプリの動作を確認しました。
Macのストレージやメモリなどに余裕が無くて動作が遅くなっているのか検証してみたのですが、アプリの立ち上げから動作までいつも通りで、動画編集も難なくする事ができました。
もし、どのアプリでも動作が重くなっているのなら、不要なファイルやアプリを削除して動作自体を軽くすることで解決できるかもしれません。
他のデバイスでも通信速度を確かめる
次に行なったのが持っているMacBookやiPhoneでhome5GのWi-Fiを利用してみました。
その結果、Mac mini以外でのWi-Fiを利用すると通常の通信速度だったのでdocomo home 5Gに原因がある訳ではなさそうでした。
もし、どのデバイスでも通信速度が遅くなっているのならホームルーター側に問題があるので、通信環境やキャリアへ確認する必要があります。
ネットワーク環境の設定を変更してみる
次にMac miniの設定からネットワーク環境を変更してみました。
ネットワーク環境の変更方法は以下の通りです。
- 設定
- ネットワーク
- 右下の【・・・】をクリック
- ネットワーク環境
- ネットワーク環境を編集
- 【+】ボタンを押して好きな名前に設定する
これで別のネットワーク環境を作る事で通信速度が改善できる可能性があります。
しかし、別のネットワーク環境を試してみたところ、通信速度の改善はありませんでした。
Mac miniの通信速度が突然めちゃくちゃ遅くなった時に行った解決法
先ほどの切り分け方法を試して、原因を把握する事ができなかったのですが、docomo home5Gには2つのSSIDがあることを思い出して、念のためにもう一つの方に切り替えてみました。
すると、通信速度が改善されました。
もう一つのSSIDの確認方法はホームルーター下に記載されており、いつもは2.4GHzの方を使っていたのですが、5GHzのSSIDを設定のWi-Fi画面から選択してパスワードを入力すると使えるようになります。
ちなみにdocomo home5Gのパスワードは共通なので、記載されているパスワードを入力すれば使えるようになります。
他のデバイスでは2.4GHzのSSIDを使っても問題が無いのに、突然Mac miniだけ通信速度が遅くなった原因については詳しく分からなかったのですが、他で調べると2.4GHzは古い規格であり5GHzに比べると通信速度が遅い傾向にあるようです。
周波数が少ないので、遠くまで届くメリットはあるようなのですが、ただ5GHzの方が基本的には断然通信速度は速くなるのでホームルーターを近くに置いているなら5GHzを繋いでいた方が良いのでしょう。
なので、通信速度が遅くなった際は、ルーターの5GHzの電波を利用しているか確認して、使っていない場合は切り替えてみてください。