今回はAppleのパソコンであるMacについて解説していきます。
本日の日本時間午前2時にWWDCがあったのですが、その中でAppleの最新デバイスが紹介されましたね。
今回は15インチMacBook Air、Mac studio、Mac Proが発表されて6月13日に発売予定となっています。
この機にMacを購入しようと思っている人もいらっしゃると思います。
しかし、一言にMacと言っても様々な種類があり、どれを購入すれば良いのか迷われる方もいらっしゃるでしょう。
僕は現在、Mac miniとMac Book Proを使っており、少し前までiMacを使っていました。
そんな経験談から、どのMacを購入すれば良いのかご紹介していきます。
大前提となりますが、人によって購入するのに向いているMacは異なり、どのMacを購入するのも個人の自由であり、「このMacを購入するな」と言いたいわけではありません。
現在のMacの種類
本題に入る前に現在Apple公式で購入できるMacの種類はこちらの通りとなります。
Macの種類
- Mac book Air
- Mac book Pro
- iMac
- Mac mini
- Mac studio
- Mac Pro
なんと6種類もあるんですよね。
チップや画面の大きさなどの違いで更に種類はありますし、スペックの変更も考えると、種類はかなり多いです。
とは言っても、考え方としては、据え置きタイプとノートパソコンタイプの2つに分かれているだけ理解すれば良いでしょう。
それでは、それぞれの特徴についてご紹介します。
全6種類もあるMacシリーズの特徴を解説
それでは全6種類あるMacを1つずつどの様な特徴があるのか解説をしていきます。
Mac book Air
最初にご紹介するMacBook Airですが、この特徴は比較的に安く購入できるノートパソコンタイプのMacです。
現在はMacシリコンである、M1、M2チップ搭載したモデルを購入する事ができるのですが、特にM1チップ搭載モデルは13万円台から購入する事ができます。
日常生活をする上で十分に使えるスペックですので、Macが欲しいと思っている人にお勧めできます。
Mac book Pro
次にご紹介するのはMac Book Proです.
Mac Book ProはMac Book Airのスペックを上げたモデルとなり、M2 Pro M2MaxチップといったMac Book Airでは搭載できない高性能のチップを選択する事ができます。
このチップを搭載したMac Bookを購入することで動作の重い作業をストレスなく子なくすことが出来ます。
しかし、その分値段も高くなり、最安値モデルで約18万円で、M2Proモデルだと約30万円からようやく購入することが出来ます。
ここまで値段が高いと、普段使いするだけなら宝の持ち腐れになり、Mac Book Proはクリエイター向けのMacと言えるでしょう。
iMac
次にご紹介するのはiMacです。
iMacは唯一ディスプレイと一体化している据え置きタイプのMacです。高品質のスピーカーも内蔵されているのでこれだけ買えばすぐに使うことが出来ます。
また、口実するMacはディスプレイ、スピーカーが別途必要となり、その1つ1つに電力を供給しないといけないので、必要になるコンセントの数が多くなるのですが、iMacはコンセント1つだけで済むのが最大のメリットですね。
値段は20万円前後であり、スペックはMac bookAirぐらいなので、据え置きタイプとしては無難といった感じのモデルです。
Mac mini
次にご紹介するのはMac miniです。
Mac miniは据え置きタイプの中で最も安く購入できるコンパクトパソコンで、最安値が10万円と、この動画でご紹介するパソコンの中では最も安く購入できるモデルです。
更に、めちゃくちゃコンパクトなので、置き場所に困ることが少ないのも魅力の一つです。
本体は安く購入できますが、周辺機器を購入しないといけないのでトータルで必要になる金額は多くなります。
しかし、安く売られている周辺機器はたくさんありますので、iMacよりも安く揃えることは簡単にできます。
Mac studio
次にご紹介するのはMac studioです。
Mac studioはMac miniよりも高性能で、高さが約2.5倍になったモデルです。
CPUとGPUはMacBook Proよりも多くチップもM2MAXからとグレードもあがりながら、値段が1万円しか変わりません。
なので、自宅でしっかりと作業をしたい人にはお勧めできるモデルと言えるでしょう。
Mac Pro
最後にご紹介するのはMac Proです。
Mac Proは現在発売されいているMacシリーズの中で最もスペックが高いモデルであり、もう何に使えば良いのか分からないレベルです。
スペックの高さも際立ちますが、お値段も100万円を超えるので、普通の人は手を出すべきではないパソコンでしょう。
24分割購入しても1ヶ月4万円以上払わないといけませんからね。しかも別途周辺機器も用意しないといけません。
また、重量は17Kgとめちゃくちゃ重いですし、大きさ的にも地面に置くこととなります。
なので、1番人を選ぶMacと言えるでしょう。
どのMacを購入すれば良い?
ここまで様々なMacについてご紹介してきましたが、どのMacを購入すれば良いのか気になるところでしょう。
僕がお勧めするMacはMac Book Airです。
Mac Book Airをお勧めする理由は3つあります。
理由1:持ち運びしやすい
まず1つ目は持ち運びができる点です。
やっぱりパソコンが持ち運べるととても便利です。
スマホと違い一度に様々な画面を開くことが出来ますし、画面もある程度大きいです。
しかも最近はどこにでもWi-Fiがあるので、お出かけ先でも使うことが出来ますし、帰省や旅行するときなど、数日間パソコンが使えない状況はキツかったりします。
また、副業をしている人なら場所を問わずに作業をすることが出来ます。
人によっては、画面が小さくて使いにくそうと思われるかもしれませんが、外付けディスプレイに接続するだけで大画面で操作することが出来ます。
理由2:手を出しやすい価格帯
2つ目の理由は手を出しやすい価格帯であることです。
これまで様々なMacをご紹介してきましたが、そのほとんどは20万円以上はしますし、30万円なんて当たり前の世界になってきています。
そんな、価格が上がってきているMacの中でも10万円台から購入できるのは大きなメリットではないでしょうか?
勿論、スペックを上げないと後々ストレージが足りなかったり、メモリが少なくて動作が重くなるといったことが出てくるでしょう。
しかしM1チップモデルのMac Book Airでは、メモリ16GB、ストレージ512GBでも20万円未満で購入することが出来ます。
ちなみにM2チップのMac Book Proで同じスペックを購入した場合234000円となります。
チップの性能の違いはありますが、逆言うとチップの違いだけで4万円以上安く購入することが出来るのがMac Book Airなのです。
理由3:十分なスペック
3つ目の理由はMac Book Airでも十分なスペックを持っていることです。
先ほど、チップの違いだけとお伝えしましたが、「そのチップがパソコンの性能に影響するんだろ!」と思った方もいらっしゃるでしょう。まぁそうではあるのですが、動画編集やブログ記事を書いている僕ですが、M1チップで十分に作業ができています。
つまり、M1チップでもある程度のスペックを発揮することができるのです。
MacBook AirにはM2チップ搭載モデルもあるので、不安な方はこちらを購入すれば良いですし、新しく出る15インチモデルは最大24GBユニファンドメモリまであげることができるので、ここまで性能を上げたら、使うのに困ることはあまりないのではないのかなと思います。
何より、もうMac Book Airは一昔前のMac Book Proの性能を超えることができるんですよね。
僕は2019年にMacBook Proを購入しましたが、メモリ16GBストレージ1TBが限界でした、しかし現在のMac Book Airは最大24メモリ、2TBまでスペックを上げることができ、最大まで上げたお値段は366800円です。普通に高スペックです。
ここまでスペックを調整できるからこそ誰にでもMac Book Airがおすすめできるのです。
なので、どのMacを購入しようか迷っている人はMac Book Airを購入することを考えてみてください。