生まれつきの髪の癖に悩んでいないでしょうか?
僕は生まれつき天然パーマではないけど、髪の癖があります。
髪の癖があると、髪のセットが難しかったり、不自然な髪のボリュームに悩んだり、せっかくヘアアイロンで髪を真っ直ぐにしても風呂上がりや雨で髪が濡れるとすぐに戻る事をどうにかしたいと考えていました。
そんな髪の癖を無くす方法として有名なのが縮毛矯正です。
この縮毛矯正を先日施術してきましたので、この記事で、縮毛矯正の概要と実際に施術してみて感じたメリットとデメリットについてご紹介します。
縮毛矯正とは?
縮毛矯正とは髪に専用の薬を塗って髪を真っ直ぐにする施術です。
施術した箇所は基本的には半永久的に癖を取る事が出来ます。(後から癖が出てくる場合もあります)
施術前と施術後に撮影をして比較した画像が以下の通りとなります。
【施術前】
【施術後】
一目瞭然で全体的に髪の癖が無くなりました。薬影響か髪の艶も出ています。
縮毛矯正の値段と施術が出来る場所
縮毛矯正はカット以外にもパーマなどの施術ができる美容室で基本的に行う事が出来ます。
値段はカット込みで1万5千円〜2万円くらいが相場である様です。
1000円カットなどのカット専門店では基本的に取り扱ってはいません。
美容室のメニューを確認して縮毛矯正の施術を予約する事が一番無難でしょう。
縮毛矯正をする前に知っておくべき注意点
縮毛矯正をする前に注意してほしいことは以下の通りです。
- 毛先が細いとクセが出る可能性がある
- 根本から処方すると髪のボリュームが無くなる
毛先が細いと縮毛矯正をしてもクセが残る場合があり、処方後に癖が無くなったとしても、時間が経つにつれて癖が復活する可能性があります。
また、縮毛矯正は髪量のボリュームダウンをする事が出来ますが、元々髪の少ない場所も処方することで極端に髪が少なくなるような仕上がりになる可能性があります。
なので、元々髪が薄い場所は根本から2~3cmほど離してから行ってもらう方が良いでしょう。
縮毛矯正のメリット
ここからは僕が実際に縮毛矯正をして感じたことをご紹介していきます。
まず、縮毛矯正をしてメリットに感じた事は以下の通りです。
縮毛矯正のメリット
- セットが簡単
- 寝癖がつきにくくなる
- 風呂上がりに髪の乾きが早くなる
縮毛矯正をすると髪が真っ直ぐになるので、ワックスなどを使わなくても髪型を大体整える事が出来ます。
また、寝るときに癖の部分が布団に押し潰されなくなったのか、寝癖もあまり出なくなった印象があります。
そして、同じ髪の量でもボリュームダウンした影響で、風呂上がりにドライヤーをかけた時の髪の乾きが早くなった様に感じます。
縮毛矯正のデメリット
続いて、縮毛矯正をしてデメリットに感じた事は以下の通りです。
縮毛矯正のデメリット
- 値段が高い
- 処方時間が長い
- 髪型がほとんど固定される
縮毛矯正の値段はパーマなどに比べると高く設定されている事が多く、僕が施術した時の費用はカット込みで16800円でした。普通のカットは4000円以下なので、大体カット4回分の値段と考えると1年分のカット料金を1度で失う事になります。
また、縮毛矯正の流れは以下の通りとなります。
- 髪をカットする
- 薬を塗って15分ほど放置
- 洗い流す
- ヘアアイロンをする
- また薬を塗って放置する
- 洗い流して終わり
このような工程になるので処方時間が結構長いです。僕の場合2時間30分ほどかかりました。
そして、縮毛矯正をすると癖がなくなる分、跳ねる様な髪のセットをすることがほとんど不可能になり、ストレートを活かした髪型にしかする事が出来ません。
日によって髪型を変えたい人にとってはメリットがデメリットに変わってしまうでしょう。
縮毛矯正はするべき?
ここまで縮毛矯正のメリットとデメリットについてご紹介してきましたが、「縮毛矯正はするべき?」と悩む人がいらっしゃると思います。
結論から言うと、髪の癖が酷くない人は無理に施術する必要はありません。
縮毛矯正は時間とお金がかかる施術になります。なので、よほど髪の癖が強くて悩んでいる人でない限りはメリットが薄いです。
しかし、憧れている人がストレートの髪型で真似をしたいと思っている人などファッション性も大事にしたい人はやってみる価値はあるでしょう。
半永久的にストレートになるとは言っても、根本から新しい髪が伸びてくると元に戻すこともできます。
なので、髪の癖に悩んでいる人や癖が一切ないストレートの髪型にしたい人は縮毛矯正をやってみると良いでしょう。