先日ConoHa WINGにてアルファSSLが無料で使えると告知がありました。
ConoHa WINGでは既に無料独自SSLにて無料でSSL化する事が出来ますが、ConoHa WINGのレンタルサーバーを契約している人はアルファSSLに変更した方が良いです。
この記事では、ConoHa WINGが無料で提供し始めたアルファSSLの内容と変更手順についてご紹介します。
ConoHaWINGのアルファSSLとは?
アルファSSLはGMOグローバルサインが提供するSSLサーバー証明書です。
以前は年間6600円で提供をしていたのですが、現在はConoHaWINGでレンタルサーバーを契約している人は無料で使う事が出来ます。
無料独自SSLとどう違うの?
ConoHa WINGには無料独自SSLがあり、無料でサイトをSSL化することはできました。
では、今回無料で使えるアルファSSLと無料独自SSLとの違いについてですが、ホームページを確認した限りでは、有効期限が無料独自SSLは3ヶ月に対してアルファSSLは1年間と期間が長くなっています。
有効期限に関しては自動更新されるので、この違いに影響はほとんどありませんが、無料独自SSLの機能に加えて、なりすまし対策によるサイトの信頼向上が期待されています。
最大256bitの通信もできる事からページの表示速度が上がり、検索順位にも好影響があると考えられる為、同じ無料なら無料独自SSLよりアルファSSLを利用した方が良いでしょう。
ConoHaWINGで無料独自SSLからアルファSSLへ変更する手順
現在ConoHa WINGで利用している無料独自SSLからアルファSSLへ変更する手順は以下の通りです。
- 無料独自SSLを無効にする
- アルファSSLを申請する
- 有効になるまで待機する
変更するまでにかかった時間はトータルで30分〜1時間程度で、自分の手を動かす事はそこまでないので、以下の内容を元にアルファSSLへ気軽に変更していただければと思います。
無料独自SSLを無効化する
無料独自SSLが設定している間は、他のSSLへ変更する手続きができませんので、一旦無料独自SSLをOFFにします。
OFFにしてからも設定されるまでに5分ほどかかりますので、しばらく待つ様にしましょう。
アルファSSLを申請する
無料独自SSLの設定が外れると、オプション独自SSLから上記の画面に移動できる様になります。
オプション独自SSLではアルファSSL以外にも有料のSSLがありますので、アフファSSLを確認してから申請する様にしましょう。
※ページ認証で申請ができない場合
認証機能にロックをかけている場合など、サイトによってはページ認証だと申請ができない場合があります。
その場合はDNS認証に切り替えて申請をしてみてください。
有効になるまで待機する
申請した直後はステータスが【認証待ち】になります。
この状態はまだSSL化できていないのですが、長くても1時間くらいで認証されると思います。
認証されるとステータスが【利用可能】に切り替わります。
このステータスになれば、アルファSSLの手続きは終わり、SSL化したサイトを運営する事が出来ます。
アルファSSLにしてからの変化
僕自身ConoHaWINGのレンタルサーバーを利用して、無料独自SSLからアルファSSLに変更をしてみたのですが、現在は目立った変化はありません。
今後徐々に変化が出てくるかもしれませんので、サイトに変化があり次第ご報告します。