一人暮らしをしていて、エアコンを使うシーズンだけ電気代が高いと悩んでいませんか?
この記事では、6畳1Kの部屋で一人暮らしをしている人がエアコンに使う電気代と節電をする方法についてご紹介します。
すぐにできる節電方法も合わせてご紹介していますので参考にしていただければと思います。
一人暮らしの部屋でエアコンに使う電気代は?
エアコンを利用するシーズンは主に12月から3月に使う暖房と、7月から9月までに使う冷房が一般的です。
僕が暮らしている1K6畳の間取りでエアコンを使うシーズンの電気代は夏冬共に4000円~4500円です。エアコンを使わない10月の電気代は約3000円だったので、エアコンに使う電気代は約1000円〜1500円程度ということになります。
エアコンの電気代が変動する原因
あくまで、僕が暮らしている部屋でエアコンを使った場合は1ヶ月で約1000円程度の電力を使う計算になるのですが、電気料金に差が出る可能性があります。
その主な要因は3つあり
- 部屋の間取り
- 天井の高さ
- 住んでいる階層
このポイントが大きく影響する事があります。
部屋が大きかったり、天井が高いなど空間が大きければ大きいほど、室温を一定にするために使う電力は多くなります。
また、最上階や外に面している角部屋などでは、外の気温と触れている面積が多ければ、そこから室内の温度が外に逃げやすくエアコンの稼働時間が長くなる傾向にあります。
一人暮らしの部屋でも簡単にエアコンの電気代を下げる方法
部屋の立地や環境がエアコンの電力に影響をする事をお話しましたが、エアコンの電気代を気になるからといってすぐに引っ越すのも無理な話があると思います。
そこで、エアコンの電気代をすぐに下げる方法をこれからご紹介します。
- 節電効果の高いエアコンに買い換える
- 窓に梱包材を貼る
- 冷房は27度、暖房は18度に設定する
- エアコンをずっとつけっぱなしにしない
省エネのエアコンに買い換える
最も効果的なエアコンの電気代を下げる方法は、省エネのエアコンに買い換えることです。
省エネのエアコンを見つけるには期間消費電力量という年間に消費する電力を参考にすると良いでしょう。
期間消費電力量とは、1年間に消費する電力の目安で、数値が低ければ低いほど年間に使う電力を抑える事ができます。
窓に梱包材を貼る
エアコンでいくら部屋を適度な室温に調整しても、室温は外に面している壁から逃げていきます。特に調整した室温が逃げていく場所が窓です。
窓は熱が伝わりやすく、外が寒ければ部屋の中が常に冷やされますし、夏場の暑さは窓を通して部屋に伝わってしまします。
そこで、配達の荷物のクッションとしてよく使われる梱包材を窓に貼る事で室温をある程度保つ事ができます。
梱包材には衝撃を和らげる為の空気の層があるのですが、この空気の層が窓から逃げる温度を妨げてくれる効果があります。
僕が実際に利用してみたのですが、エアコンを切ってから室温が元通りになるまでに1時間ぐらいは遅延する事ができました。
冷房は27度、暖房は18度に設定する
エアコンが最も電力を使う時は、電気をつけてから設定温度まで調整する為に沢山送風している時です。
つまり、元の室温と設定温度の差が少ないほど消費電力を抑える事ができます。これを利用できるのが、設定温度を見直す事です。
夏場に使う冷房は27度で暖房を18度に設定している人は少ないと思いますが、この室温でも十分に快適に生活を送る事ができます。
必要以上の室温に設定するのではなく、快適に過ごす為の温度に設定し直しましょう。
賢くエアコンを使って家計の負担にならずに快適に部屋で過ごそう
気温差が激しい冬と夏ですが、1時期しか使わない暖房機器や冷房機器を購入する事が最もコスパが悪いです。
なので、極端に気温差の激しい地域でない限りはエアコンを使う事で十分です。
しかし、エアコンをただ使うだけでも月々の電気代が高くなりますので、今回ご紹介した内容を参考に電気代を節約しながらも快適に家の中で過ごせれる様にしみてみてください!