一人暮らしをするに当たって、家具家電がついている物件でない限り冷蔵庫の購入は避けて通れない道ですが、どのぐらいの大きさの冷蔵庫を買えば良いのか悩む人もいらっしゃると思います。
100L以上の冷蔵庫となると安くて数万円はしますが、あまり自炊することを考えていない男性に関しては「一人暮らしならそこまで大きくなくて安いので大丈夫でしょ?」と思い、1万円以内で購入できるミニ冷蔵庫を購入しようと思うかもしれません。
僕も同じような考えで、冷蔵庫が壊れた時に46Lのミニ冷蔵庫に買い替えをしました。
しかし、ミニ冷蔵庫を実際に使ってみて、一人暮らしで自炊をしない人でも冷蔵庫の大きさは100L以上ないと生活が不便になると感じました。
そこで、この記事では一人暮らしをするのにミニ冷蔵庫が必要ない理由と冷蔵庫の大きさは100L以上であるべき理由をご紹介します。
この記事ポイント
- 容量が少なく安い冷蔵庫を購入してはいけない理由
- 一人暮らしでも100L以上の冷蔵庫を購入するべき理由
- オススメの冷蔵庫
この様な内容を、僕の実体験をもとにまとめていますので、これから一人暮らしをする為に冷蔵庫を探している方や、冷蔵庫の買い替えを検討している方は参考になると思いますので、最後まで読んでみてください。
ミニ冷蔵庫の
ミニ冷蔵庫を買って後悔した3つの理由
まず、僕が最初に冷蔵庫を購入したのは、楽天で売っていた容量98Lの中古冷蔵庫でした。この冷蔵庫は8800円で購入したのですが、中古という事もあり1年ほどで壊れてしまい、保証も無いため新しく購入する必要が出てきました。そこで購入したのが、容量46Lの冷蔵庫だったのです。
すぐに必要なだったので、近くのドンキホーテで約10000円ほどで購入しました。小さくても新品で10000円なら生活費がそこまで圧迫はしないですし、当時は自炊をそこまでやっていなかったので、飲料が入れば大丈夫だろうと思っていました。
そんな、新しく小さな冷蔵庫を購入した訳ですが、購入してから以下の問題を抱える事になりました。
買いだめしても冷蔵庫に入らない
まず、買ってきた食べ物をすぐに食べずに、後で食べようと冷蔵庫の中に入れようとするとすぐに中がパンパンになるのです。中には基本的にコーヒー豆を入れているボトルと飲料があったのですが、そこにコンビニ弁当を入れると、それだけで冷蔵庫のスペースはほとんど使ってしまいます。
冬はなんとかなるのですが、夏場は常温にしておくと腐る食べ物が多いのでなるべく多くの物を入れれる様にスペースを最大限まで工夫して入れる必要がありました。また、食費を節約する為に自炊を始めると冷蔵庫のスペースで頭を悩ませることは度々発生しました。
冷凍スペースがほとんどない
コンパクト冷蔵庫の中にも氷が作れるスペースがあり、その部分だけ冷凍食品を保存する事ができるのですが、本当にごく一部なので、冷凍食品1つ入れたら他は入らない様ほど小さなスペースでした。
また、アイスの様なかなり温度の低い食べ物となると、冷凍部分の温度の方が高くて、冷凍スペースに入れていても自然と溶けてしまいます。
なので、冷凍スペースはほとんど役に立っていませんでした。
氷造付近に置くと食材が凍る
この様な冷凍スペースと冷蔵スペースは遮るものがほとんど無く、冷凍スペースの真下に食材を入れておくと凍ってしまいます。
僕はカットしてタッパーに入れたサニーレタスをよく入れていたのですが、基本的に上の部分が凍ってしまっていました。
冷蔵保存をしたいものと冷凍保存したいものが分けれない事は意外にもストレスを感じるのだと、ここで気づきました。
ミニ冷蔵庫は価格の安さ以上に不便を感じる
ミニ冷蔵庫は1万円以内で購入できる手軽さがありますが、安いメリット以上に
- 買いだめができない
- 冷凍食品は買っても保存ができない
- 冷蔵のスペースに置いていても凍ってしまう事がある
と言ったデメリットを感じる機会の方が多いです。。
冷蔵庫の容量が46L→118Lになって変わった事
この様に46Lの冷蔵庫を使っている事で様々な弊害が出たことから容量118Lの冷蔵庫を購入しました。
ここからは、コンパクト冷蔵庫から容量が118Lになるとどの様な変化があったのかご紹介していこうと思います。
飲み物が全て扉裏のポケットに入る
コンパクトタイプの冷蔵庫は、扉裏のポケットが1列しか無いため、ペットポトルが4本ぐらいしか入りません。
それに比べて、100L以上の容量になると冷蔵庫が縦長になるので、その関係でポケットの列も増えます。
僕が現在使っている冷蔵庫は3列あり、1番下がある程度の長さの飲料を収納する事ができ、残り2列は缶サイズの飲料が4本程度はいるので、飲料の収納は全て扉裏のポケットで完結する事ができます。
まとめ買いしても一人暮らしの量なら問題なく冷蔵保存できる
容量が増えることは、勿論収納できるスペースが増えます。118Lは46Lの約2.5倍なので、2.5倍もの食品を収納する事ができます。
冷蔵スペースは46Lの時の倍近くの食品を収納する事ができ、冷凍スペースは46Lのスペースと同じくらい収納する事ができます。
広々と冷凍庫を使える事ができる
46Lの冷凍スペースはほとんど皆無でしたが、118Lになると様々な冷凍食品を収納する事が可能です。
冷凍食品は日持ちするので、一人暮らしの心強い味方です。しかし、冷蔵庫が小さいと言う理由だけで購入出来ないことはかなりのアドバンテージとなっていた事に気づきました。
また、自炊で余った食材や料理を沢山冷凍保存できる様になれば、食費を節約できる様になり、必ず元が取れる様になるでしょう。
オススメの冷蔵庫
この冷蔵庫は117Lの容量で約20000円とコスパがかなり良いです。冷蔵庫を探しているけどあまりお金をかけたくないという人にオススメです。
一人暮らしをする上で不便を感じたくないと思う方は東芝の容量153Lの冷蔵庫がオススメです。
ドリンクや野菜などを保管するスペースがしっかりと確保する事ができ、広々とした冷蔵スペースは一人暮らしでまとめ買いする量なら基本的に収納する事ができます。
また、冷凍スペースもしっかりとあり、小さな棚に氷造場とアイスなどの小さな食材を保管するスペースが設けられているので、冷凍保存も安心して行えます。