フリーランスや個人経営をされている方で、収入を管理する方法に悩んでいないでしょうか?
今回は、フリーランスで得た収入をGoogleスプレットシートで管理記入例についてご紹介します。
そもそも、「手間をかけて収入を管理する必要があるのか?」と思う方もいらっしゃると思いますが、
収入表を作っておくことで、
- 月々の収入を把握する事ができる
- 売り上げが減少する原因を把握しやすくなる
- 確定申告が楽になる
この様なメリットがあります。
最後にはフォーマットもプレゼントしますので、記事の内容が良いと思ったらスプレットシートを受け取っていただき活用してみてください。
Googleスプレットシートを使うメリット
まず、収入を管理する表としてスプレットシートがオススメです。
その理由としては
- Googleアカウント1つで、どのデバイスからでも記入をする事ができる
- クラウド保存なのでパソコンの容量を圧迫しない
- 自動保存してくれるので、保存し忘れても書き直す事が少ない
収入管理表などは、ExcelやNumbersといったソフトでも制作する事が出来ますが、ExcelはApple製品の場合、お金を払わなかればいけませんし、NumbersはApple製品以外ではアプリが使えないので互換性が低いです。
今後どの様なパソコンやスマホを使うか分からないので、Googleスプレットシートを使う事がオススメなのです。
フリーランスで得た収入を管理する表の作り方
僕が使っている収入管理表のフォーマットは3つのステップで作っています。
- シートの役割を振り分ける
- 発生日と入金日で分ける
- 自動入力ができる計算式を作っておく
この内容を下記のサンプルファイルに基づいてご紹介していきます。
シートの役割を振り分ける
フリーランスと言っても、1つの事業をしている人もいれば、様々な事業をしている人もいるでしょう。
僕自身は主に2つの事業をやっているのですが、これらを全て1つのシートで管理すると、どこにデータを打ち込めば良いのか分かりにくくなります。
なので、自分がやっている事業は1つ1つシートを分けて管理する様にしています。
報酬発生日と入金日で分ける
フリーランスとして業務を遂行すると、確定申告では報酬が発生した日が所得額の記載に関わりますが、売り上げで生活をしている分実際に振り込まれた金額も気になるところです。
そこで、報酬発生額と振り込まれた金額は別々の表で管理しておくと便利です。
自動で入力してくれる計算式を作っておく
シートと表ができたところで、同じ情報を入力する手間をなくす為に、全体の収入は全て自動計算ができる様に式を入力します。
計算式は基本的に2つしか使っていません
【使用した計算式】
'シート名'!セル番号:他のシートにある数値をそのまま引用する事が出来る
SUM関数:指定した範囲を全て足算する
万が一数値が変動された場合に、数値を全て手打ちで直すのは手間ですし、ミスにもつながります。
基本的に1箇所しか入力するだけで済む様に、計算式は有効に活用するべきでしょう。
Googleスプレットシートで表を管理するのは簡単
収入を管理する為の表なら、難しい計算式を使っていませんので、制作から運用まで簡単に行う事が出来ます。
また、この記事で使ったスプレットシートは公開してますので、よければコピーして自分なりのアレンジを加えながら活用してみてください。