夏が始まり部屋にいる時はエアコンをつけっぱなしにしていないでしょうか?
日本の夏は30度を越える日が多くなり、室温も上がって蒸し暑い部屋で過ごす事となります。その為、多くの人はエアコンを使う様になるでしょう。
僕が住んでいる部屋は、エアコンを付けないと室温が35度を越える日も出てきます。この様な部屋では流石にエアコンをつけないと脱水症状になってしまいます。
そこで、部屋にいる時にエアコンは基本的につけっぱなしにしているのですが、エアコンの設定温度は28度に設定しています。
今回は、真夏日にエアコンの設定温度を28度にしている理由をご紹介します。
夏にエアコンの温度を下げると起こる弊害
以前はエアコンの設定温度を23度くらいに設定していたのですが、外の気温とエアコンの設定温度の差がありすぎると以下の様な弊害がありました。
- 体調を崩しやすくなる
- 光熱費が上がる
体調を崩しやすくなる
外の気温とエアコンの設定温度を低くしている部屋にいると体調を崩す原因となります。
夏の暑い日では、会社や外出した時に必ず汗をかくでしょう。この汗を吸い込んだ服を着て10度以上も気温が違う急激に冷えた部屋に入ると体を急激に冷やし、夏風邪の原因になります。
また、冷え切った部屋の中にいると、外に出た時にまるでサウナに入った様な感覚になると思いますが、この様な気温差で夏バテなになり、食事を取りにくくなる事から免疫力が落ちて体調を崩す原因にもなるでしょう。
光熱費が上がる
エアコンをつける機会が増えれば、勿論電気代が上がります。
僕の場合は2000円くらい夏場の電気代が高くなりますが、人が来た時は部屋の温度が下がりにくく常にエアコンがフル稼働していました。この様にエアコンをフル稼働していると1ヶ月の電気代は1万円ぐらい上がる事もあります。
月々の電気代が1万円上がるとなると出費としてはかなり痛手となるでしょう。
夏にエアコンの設定温度が28度が一番良い訳
エアコンの温度を下げる事で、様々な弊害と戦いながら20回以上夏を迎えてきましたが、流石に「夏場にエアコンをつけるなら何度がベストなんだろう?」と疑問に思いました。
そして、結論に至ったのが28度です。
何故、夏場のエアコン温度設定は28度がベストだと感じたのか、理由をご紹介します。
外の気温差をなくす事で体調が崩れにくくなる
エアコンの温度設定を下げる事で体調を崩す事をお話しましたが、実際エアコンの温度を何度にすると弊害がないのか試してみました。
23度に設定をすると、外との気温差がかなり激しいです。25度でも外に出ると結構温度差を感じました。しかし27〜28度に設定すると、外より涼しいぐらいの感覚で夜ならエアコンを切ってもあまり変化を感じずに問題なく過ごす事ができました。
この温度なら、夏の暑い気温とのギャップが少なく体のダメージが少なく、部屋の中では快適に過ごす事ができます。
エアコンをつけていない時期と電気代があまり変わらない
エアコンを28度ぐらいに設定すると、月々の電気代は4月ぐらいと比べて1000円くらいしか変わりませんでした。
また、気温を高く設定する事でエアコンの稼働はすぐに緩やかになりますし、一人暮らしの部屋ならそこまで広くないので長時間つける必要もありません。
エアコンをつけても部屋の中が涼しくならない原因
エアコンをつけても部屋が涼しくならなかったり、思ったりも光熱費が下がらない場合は、エアコン自体に問題があるのかもしれません。
エアコンは外の室外機から空気を取り込む為、室外機に汚れが蓄積すると空気が効率よく取り込まれない可能性があります。
なので、エアコン本体と外の室外機は綺麗にする必要があります。
エアコンの掃除は一人だと行えない場合がありますので、専門の業者に頼る事をオススメします。
夏場のエアコン設定が28度でも部屋の中で快適に過ごす事ができる
今回は、夏場に設定するエアコンの温度についてご紹介しました。
まとめ
- 部屋の温度を下げる事で光熱費が上がり体調が崩れやすくなる
- エアコンの温度設定は28度
- 定期的にエアコンをクリーニングする事が大切
定期的にエアコンをクリーニングするとしないとでは大きく使用感が変わりますので、現在使っているエアコンで節約しながら快適に過ごす為にもエアコンをクリーニングしてみてください!