フリーランスと個人事業者の違いが気になっていませんか?
最近はフリーランスエンジニアやフリーランスデザイナーなど様々なフリーランスと名前がついた職業が出てきています。
しかし、確定申告などでは個人事業者という感じに取り扱われるので、自分は「フリーランスなのか?個人事業者なのか?」と気になる人も多いと思います。
今回は、フリーランスと個人事業者の違いについてご紹介します。
フリーランスと個人事業者との違いとは?
結論から言うと個人事業者の中にある働き方と一つとしてフリーランスがあります。
個人事業者とは文字の通り、個人で事業をして収入を得ている人の事を指します。個人事業にはカフェなど自分でお店を開いている人もいれば、スキルを使って会社や個人の業務委託を請け負う仕事をしている人もいます。
フリーランスとは、自由(Free)槍(Lance)が名前の由来であり、1つの場所に囚われずにスキルや知識を使って仕事ができる人の言葉を指します。会社員であれば契約した会社内で働く事を契約しますが、フリーランスは業務毎に契約をしますので、外で働く事が問題なく出来ます。
その為、フリーランスは個人でどこでも仕事ができる人という認識の元呼ばれる様になります。
フリーランス=個人事業者という訳ではありませんが、個人で企業に囚われずに働くという意味はどちらにもありますので、呼び方が違うだけと思っても良いでしょう。
フリーランスと個人事業者の呼び方を変える必要はある?
それでは、「個人事業者とフリーランスの呼び方を変える必要が出るケースはあるのか?」という疑問も出てくると思いますが、呼び方を変えなければいけないケースはほとんどありません。
例えば、自分が個人でプログラマーをやっているのであれば、「プログラミンを個人事業でやっている」と「フリーランスエンジニア」どちらとも名乗る事ができます。
強いていうなら、確定申告の時に業種の欄で「フリーランスエンジニア」ではなく「プログラマー」と書く時ぐらいでしょう。