今行っている仕事の成果を出せたらなと悩んでいませんか?
仕事をする上で成果を出す為の仕事術は数多く存在しますが、その中でもPDCAサイクルは聞いたことがあるのでは無いでしょうか?
PDCAサイクルは様々な書籍で紹介されたり、多くの企業が研修で取り入れるなど、もとても有名な仕事術です。
しかし、売れるものやトレンドなどの変化が激しい時代にはPDCAサイクルでは対応できなくなっており、代わりにPDRサイクルが最適な仕事術だと言われています。
この記事では代表的な仕事術であるPDCAサイクルが何故通用しなくなってきているのか?PDRサイクルとはなんなのか?についてご紹介していきます。
PDCAサイクルとは?
少し前から、効率の良い仕事術としてPDCAサイクルが注目されて、様々な本が出版されたりしました。
そもそも、PDCAサイクルとは
Plan:目標
Do:行動
Chack:評価
Act(Action):改善
と言う一連の流れを繰り返して、目標を達成する方法です。
PDCAのデメリット
PDCAは優れた仕事術だと評価は高かったですが、現代ではほとんど通用しなくなってきています。
PDCAのデメリットとして、
- 時間がかかる
- 行動が目標に縛られる
- 目標を簡単に変える事ができない
PDCAサイクルは、目標を軸に動くので、何事も目標に縛られがちになります。
更に、時間をかけて目標を達成できたとしても、変わり続ける社会の中で、その目標を達成する事に価値が無くなる可能性もあります。
つまり、多様性が必要とされている現代では、スピード感が無く、得られる物が少ない上に、目標通りに物事が進まないPDCAサイクルは現代の仕事術としては不向きなのです。
PDRサイクルとは?
このPDCAサイクルに変わる、現代の仕事術として、PDRという仕事術が注目されています。
PDRサイクルとは
Prep:準備
Do:行動
Review:見直し
この一連の流れをPDRサイクルと言います。
副業する事を例に挙げると、
- Prep:Youtubeアカウントやブログサイトを開設
- Do:コンテンツを作る
- Review:PV数やエンゲージメント率を見比べる
この様な流れで伸びている領域を伸ばし続けて、問題のある領域を修正または切り捨てる事を繰り返します。
PDRのメリット
PDRサイクルの特徴は、長期的な目標を設定しない事です。
今自分がいる立場から、
- 何を始めるか?
- どう始めるか?
と手を付けれる事を考えます。
なので、最初の準備から行動までにかかる時間が少なく、コンテンツをコンスタントに出す事が可能です。
PDCAサイクルとPDRサイクルの違い
PDCAサイクルとPDRサイクルの大きな違いは、戦略をいつ立てるタイミングです。
PDCAサイクルは行動する前と行動した後に戦略を立てたり見直したりまします。
一方でPDRサイクルは行動した後に戦略を立てるので、変化の激しい現代において「まずは参入する」事が出来る点でPDCAサイクルよりも有利に物事を進められると考えられています。
PDRサイクルの使用例
と考えると、
従来のPDCAサイクルはブログやYoutubeなどの収入媒体を決めて、その媒体の中でも戦略を立ててコンテンツを作らなければならないので最初のコンテンツを作るのに1週間ぐらいはかかるでしょう。
PDRサイクルの考え方では、アカウントを作ったらすぐにYoutube動画やブログ記事などのコンテンツを出す事が先決になります。
その複数出したコンテンツの中で、自分に合うものを伸ばし、合わないものを切り捨てるという考え方です。
変化の激しい時代に、様々な物事に手を付け、その経験から時代に合った事をする事が出来るPDRサイクルが現代の仕事術としてはとても有効なのです。
まとめ
今回紹介したPDRサイクルを簡単にまとめると、
ココがポイント
自分が出来る事に手をつけて無駄な時間をかけずに行う事出来て、その結果と時代からやるべき事を選ぶ仕事術です。
副業などでこれから個人で稼ぐ事を考える方も多いと思います。
しかし、変化が激しい時代にこれから自分がやる事や今自分がやっている事に不安に感じるのではないでしょうか?
しかし、何がいいのか?何がダメなのかは?自分が実際に行動をして経験を積む事が重要です。
この知識を活かして自分の人生をより良くしていただければと思います。