最近髪の毛が少なくなっていないかと不安になっていないでしょうか?
昔はみんな髪がふさふさに生えていたと思いますが、周りがハゲに悩み始めると「いつか自分もハゲになるのではないのか?」と思うでしょう。
特に男性はハゲになりやすいと言われており、その恐怖は歳を重ねるごとに増していきます。
僕もハゲについては少し意識していましたが「親や祖父は髪が生えているしハゲることはないだろう」と思っていましたし、美容師からも「毛根が太くてハゲることはないですね!」と言われてうつつを抜かしてしていました。
しかし残念ながら現在ハゲ治療を行うことになりました。
この記事では、ハゲと無縁だっと思った僕が診察に行こうと思った経緯と診察で言われたことをこの記事でご紹介していきます。
ハゲの前兆
まず、先ほどもお話しした通り美容師からはハゲることはないと言われており、自分の親を見てもハゲていないのでハゲとは無縁だと思っていました。
しかし、20代も終わりを迎えるにつれて「こんなにおでこ広かったっけ?」と思う様になりました。そして、いつからか隠れていた黒子がどんどん見える様になり前髪が後退していることに確信しました。
また、髪を上に上げたときに綺麗なM字になっていましたし、極め付けはお風呂で髪を洗っている時やタオルで拭くと抜け毛が増えていることを実感しました。
髪のボリューム自体はあるけど、どんどんハゲている恐怖から診察に行きました。
ハゲの前兆
- 抜け毛が増える
- 生え際が後退している
- M字にハゲる様になる
ハゲの原因
診察に行った僕はカメラで髪の状態を見て貰い言われたのが、少し脱毛が進んでいるとのことでした。
そして、ハゲる原因について説明を受けました。
ハゲる原因はいくつかありますが、代表的なのは以下の3つの様です。
老化
髪の毛は皮膚の細胞も関係しており、頭の皮膚の細胞が死んだら当然髪の毛は生えてこなくなります。
老化で髪の毛が無くなるのは致し方ないことであり、治療ができない様です。
遺伝
親がハゲていると自分も禿げる可能性があると聞いたことがあると思いますが、遺伝によってハゲる可能性は左右される様です。
そのメカニズムはこの後ご紹介するAGAと内容と被るのでここでは省略しますが、遺伝自体に対して治療や対策はできない様です。
AGA
ハゲる原因として最近はAGAが思いつく人もいると思いますが、そもそもAGAとはテストステロンと5-a還元酵素が合体してDHT(ジヒドロテストステロン)という物質が生まれて、この物質が毛母細胞の働きを妨げることで細くて弱い髪の毛を生み出すことにあります。
人間の髪の毛は約40回入れ替わるのですが、毛弱だとすぐに抜け落ちてこのサイクルが終わってしまい髪の毛が生えなくなってくるのです。
このDHTは遺伝によって物質の生まれやすさが左右されるみたいなのですが、5-a還元酵素とテストステロンが合体したらどんな人でもハゲやすくなります。
裏を返せば5-a還元酵素を抑えることでDHTの生産も抑えることができるので対処することが可能です。
ハゲの原因
- 老化→対策不可
- 遺伝→対策不可
- AGA→対策可能
現在行っているハゲ対策
ハゲる原因を知ったところで「ではどの様に対策するべきなのか?」というところが気になるでしょう。
僕が行っている対策法は内服薬を毎日1錠飲むだけです。
ハゲ対策の内服薬としてフェナステリドとミノキシジルの2つがあります。
フェナステリドは5a還元酵素の働きを抑える効果があり、症状を抑えることができます。
一方でミノキシジルは発毛効果のある薬です。
僕は周りからは薄毛と認知されるほど髪の毛が少なくなっている訳ではないので、フェナステリドだけを服用する様にしました。値段は1ヶ月分で3000円です。
ただフェナステリドには性欲の低下などのデメリットがあり、献血も控える様に言われています。
とは言っても、1週間服用していますが、副作用の症状は全く実感していません。
対策法
- フェナステリドの服用で症状を抑える(1ヶ月3000円)
- 毛量を増やしたいならミノキシジルも服用した方が良い
- 性欲の低下などの副作用がある(個人的には実感無し)
ハゲ治療が必要になる前にAGAクリニックで診てもらうべき
今回はハゲの前兆と現在行っている対策法についてご紹介してきました。
僕自身はハゲが進行している現実よりも、早く知って対策できたことに安堵しています。
というのも、AGAが進行して髪の毛が無い状態になると予防ではなく、ハゲ頭を受け入れるか植毛などの治療をしなければなりません。
植毛であれば手術する必要がありますし、10万円以上の大金が必要になります。
ハゲは病気と一緒で、早く対処するほど体への負担が無く費用も安く済むが、末期症状になると手術など高額のお金をかけて治療しなければならなくなります。
ハゲ頭を受け入れれば気になっている髪型にすることはできず、頭を見て笑ってくる人にも開き直るしかありません。
この覚悟があるのであればいいのですが、覚悟が無く髪の毛が気になっている段階で診察に行くことをお勧めします。
基本的に診察は無料で薬も高額なものでも無いので、対策出来るうちに対策して自分の髪を守っていきましょう。