今回は借金200万円の返済にかかった期間と支出の内訳ついてご紹介します。
借金してしまうとなるべく早く返済したいと思いますよね。
でも、毎月いくら返済しながらどの様な生活をすれば良いのか悩む事があると思います。
なので、僕が200万円の借金を抱えてから2年半で完済するまでの生活と早く返済するコツをこの記事にまとめることにしました。
借金の内訳
まず、借金している時の生活費と借金返済に充てていた金額について解説していきます。
最初に当時していた200万円の借金の内訳はざっくりこんな感じです。
借金の内訳
- リボ払い100万円
- カードローン50万円
- その他50万円
リボ払いの利子は18%、カードローンの利子は約15%
そしてMacBook Proと楽器も分割で購入していたのですが、無利子で返済をすることができました。
借金をしていた時の生活費内訳
この借金を踏まえて、借金返済のお話をします。
当時の僕の収入は税金を除くと大体20万円くらいでした。
その内、毎月の生活費は約12万円ほどで仕事への経費が1万円で、余った金額の7万円を借金返済に充てていました。収入が増えてお金に余裕があった時は上乗せして返していました。
生活費の内訳については過去の記事で解説していますので、支出を下げる参考になると思いますのでご覧ください。
【節約すれば余裕で生活できる】東京都内6畳1Kに住んでいる男一人暮らしの生活費内訳
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この返済をしていた時に、学生の頃から入っていた保険が満期を迎えて20万円の還付金が手元に来たので、借金返済額に上乗せしています。
これが僕が借金を返済しながら生活をしていた時の内訳です。
2年半で完済
先ほどご紹介した金策通りに借金を返済して2年半で完済することができました。
最初の頃は利子が多くて、支払いの大半は利子しか払うことができなかったのですが、しっかりと返済したら元本が少なくなるのでどんどん支払いが楽になりました。
利子が高いリボ払いを優先に返済して、次にカードローン、無利子のApple分割金の順番で返済しました。
借金を早く返済するコツ
借金を返済するのはほとんど金策の面が大きいのですが、少しでも早く返す為に行った事があります。
それは以下の2つです。
早く返済するコツ
- なるべく借金を一つにまとめる
- 労働時間を増やす
コツ1:借金を一つにまとめる
借金は消費者金融やカードローン、リボ払いなど様々ありますが、複数から借りている場合なるべく一つにまとめましょう。
一つにまとめることでお金の管理がやり易くなります。
また、まとめる際は金利が少しでも低いところにまとめましょう。
金利はリボ払いは18%、カードローンは15%のケースが多いのですが、数%の差でも金額が大きければ利子も多くなり、完済するまでに必要な金額もかなり変わってきます。
ただ、枠がなくて一つにまとめられない場合もあると思いますが、この場合は金利の高いところから優先的に返済していきましょう。
コツ2:労働時間を増やす
次に副業で労働時間を増やしましょう。
労働時間を増やすことで収入を上げることが大きな目的ではありますが、支出を抑える目的もあります。
労働時間は職場に拘束されることからお金を使えない状態なので、最強の節約法と言えるのです。
勿論、体を壊さない様に無理をしてはいけませんが、コンビニのアルバイトでも良いので副業する様にしましょう。
副業にはクラウドソーシングサービスなどの在宅ワークやブログやYouTube投稿もありますが、このような働き方は収入が不安定なのと内容によって支出が増える可能性があるのでオススメできません。
借金の不安は計画を立てるだけで解消する事ができる
今回は借金を完済する為の具体的な返済金額や方法などをご紹介してきましたが、最後に借金を返済する上で最も重要なのは計画を立てることです。
「収入をどの様にして増やすのか」「どの借金をいつまでに返すのか」など目標を立てれば、後は目標に向かっていくだけになるのでお金の不安はかなり軽減されます。
なので、この記事でご紹介した数字ややり方を参考にしつつ、計画を立てて、できる限りの範囲で、焦らず借金を返済していきましょう。