今回は絶対に支払わない支出についてご紹介します。
突然ですが、会社の同僚や同級生など同じくらいの年代で、同じくらいの給料をもらっているのに「自分はなぜかお金が貯まらない…」と悩んだことはないでしょうか?
同じお金なのに不思議とお金が貯まる人、収入が高くても貧乏の人っていますよね。
この2つのパターンの違いには様々な答えはあると思いますが、僕は支出を抑えることができる何らかしらの強みがあることだと考えています。
例えば、会社の福利厚生が充実しているや実家に住んでいるなどです。
しかし、個人事業主の僕を含めて福利厚生がなかったり、一人暮らしをしている方の方が多いですよね
そんな方でも大丈夫です。
僕は手取りで20万円ほどしかありませんが、それでもお金に困らずに生活をする事ができています。
その理由は絶対に払わないお金を決めているからです。
いずれもちょっとした工夫や考え方でできるので非常に再現度が高いと思います。
そこで、今回は僕が1円も払わない支出をご紹介します。
節約の大原則
まず節約の大原則についてご紹介します。この動画の内容を理解しやすくするためにも少しお付き合いください。
節約をするには大きく分けて固定費と変動費の2つを下げる必要があります。
固定費は家賃やスマホのキャリア代など毎月決まった金額が当てはまり、変動費は食費や光熱費などその月によって金額が異なる内容が当てはまります。
そして、2つを節約することで毎月の支出を下げる事が出来る様になります。
しかし、必要な支出を下げることで生活が苦しくなり、ストレスを溜めてしまう原因になりますので、節約で大切なのは「無駄な支出だけ下げる事」が重要になります。
無駄な支出には、家賃の見直しやコンビニに行かないなどがありますが、この動画を見ている人ならこのような内容はすでに理解をしているマネーリテラシーの高い人だと思います。
なので、この動画ではこの様な内容は取り上げません。
取り上げないこと
- 家賃の見直し
- 車関係の出費
- キャリアスマホ
- コンビニ
- タバコやお酒
- ギャンブルやソシャゲの課金
倹約家が絶対にお金を支払わない支出5選
それでは、どのような物にお金を使わないのか解説をしていきます。
支出1:理解していないもの全般
まず最初にご紹介する支出は理解していないもの全般です。
スマホや投資は今では多くの人が常識的に手を出していると思いますが、一昔前には「怪しい」や「役に立たつのか分からない」などという感情を抱く人が多かったでしょう。
新しいものほど情報が乏しく理解するのが難しいんですよね。そして、理解もせずに手を出すことで大損をすることもあります。
代表的なのがビットコインでしょう。
ビットコインは昔数百円で購入することができたのですが、どんどん価値が上がって何十万円の価値となりました、この価値が上がると多くの人が買いに走ったわけなのですが、一気に下落をして、損切りをして結果的に大損した人も沢山いらっしゃいます。
また、ビットコインで一儲けした人の中でも確定申告をせずに脱税扱いになって多くの税金を払うことになった人がいるのもニュースになりましたよね。
この様に、理解していないことは時にとんでもない問題を抱える火種ともなります。
ここまで大袈裟ではなくても、結局「要らなかった」ということにもつながります。
なので、まずは理解することから始めて、それでも理解できなかったら手を出さない様にしています。
支出2:新商品
次にご紹介する支出は新商品です。
新商品といえば、最近セブンイレブンでHIKAKINさんがプロデュースしたみそきんが販売されましたね。
また、毎年秋に発売されるiPhoneシリーズも良い例でしょう。
新商品という言葉にはトレンド購買意欲をそそる能力があります。
だからこそ、必要でもないのに余計な金額を払って購入することになるのです。
僕も、みそきんが出てから多くの有名人がレビューして、youtube配信している身として実際に食べてみたいと思いましたが、どこも売り切れで食べれない残念はあったものの、冷静に考えて頑張ってカップ麺を食べる意味がないと我に帰りました。
そして、最近の新作のiPhoneもあまり進歩しておらず、無理に買う必要がないといまだに12Proを使っています。
さらには、新商品には転売ヤーが群がり、物欲に駆られれば転売ヤーの餌食となります。
この様に、新商品という言葉に踊らされると、お金を失いやすくなるのです。
勿論必要であれば購入しても良いのですが、僕の場合購入までに1ヶ月は考える様にしています。
新商品という言葉で踊らされているのか、本当に必要なのか見極めるためです。
必要なら1ヶ月待っても購入するべきだと思いますし、1ヶ月経って「やっぱいらないかな」と思えば忘れる様にしています。
支出3:手数料・金利
次にご紹介する支出は手数料や金利です。
お金とは支払うことで、サービスや商品をもらうことができます。
しかし、金利や手数料は支払ったところで何も得ることができません。
つまり無駄金なんですよね。
ATMでの現金の引き出しや振込の時に手数料が発生する時がありますし、金利はローンやリボ払いをした際に取られます。
手数料に関しては三菱UFJの振り込み手数料が10月から値上がりすることを発表しています。
そして、貸し入れ金額に対してリボ払いなら18%、カードローンなら約15%と高額な利息が発生します。
このような無駄なお金を支払わないために、現金をよく使うなら土日祝日でも平日と同じく手数料が無料のゆうちょ銀行を使う、他社への振込が多いならSMBCのOliveアカウントを作成して3回まで手数料無料を利用するなどを徹底しています。
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また、代金を分割で払うなら金利が無料の場合だけで、それ以外は一括で払うなどがあります。
この様に、金利が取られないようにお金を使ったり、定期的にサービスを見直しすことはとても大切です。
支出4:保険
次にご紹介する支出は保険です。
大前提として健康保険料や自転車の保険など義務になっているものは支払っています。支払わなかったらとんでもないことになりますからね。
ここでご紹介するのは義務では無い保険になる訳なのですが、過去に貯金がある人は生命保険はいらないとお話しました。
しかし、今回は生命保険以外の保険です。
例えばiPhone購入する際のAppleCareや家電の保証サービスです。
これらも何かあった時の保険になる訳なのですが、僕の経験上この保険を払って元を取れた事がありません。
皆さんも思い返してみて欲しいのですが、支払った保険の元を取れた事があるでしょうか?
家電であれば有料で長期保証をつける事ができますが、家電は基本的に家にある訳でちゃんとした用途で利用している限りはそうそう壊れる物ではありません。
そしてiPhoneのAppleCareは2年間で安くて約1万円、iPhone14Proなどの機種なら約3万円支払ってバッテーリーは無料で交換できますが、破損は格安料金で修理できる内容です。
保証はあくまで2年間であり2年以内にバッテリー状況が悪くなって交換しなければならなくなることって滅多に無いんですよね。
この様に、保証って支払っている金額に対してのリターンが見合っていないんです。
なので、どうしても必要な保険でない限りは気軽に加入するべきではないでしょう。
支出5:年会費・会員費
最後にご紹介するのは年会費や会員費です。
年間費はゴールド以上のクレジットカードがあり、会員費はコストコなどが挙げられますね。
ゴールド以上のクレジットカードは空港のラウンジが使えたり、旅行の際の保険が付いたりします。
コストコの会員になれば、大容量のものをコスパ良く購入することができますよね
この様に、年会費や会員費を払うことで様々な付加価値やサービスを受けることができる訳なのですが、正直お金を払ってまで使いこなせる人は少ないと思います。
まずゴールドカードですが、空港を使って旅行をする際は確かに頼りになりますが、そもそも人生で高校の修学旅行でしか飛行機に乗ったことがないほど頻繁に空港を使って旅行をすることがありません。
なので、ゴールドカードのほぼ全ての恩恵を受けることができないのです。
頻繁に空港を使ったり旅行をする人なら、SMBCのゴールドカードにすることで初年度無料期間中の1年間で100万円クレジット決済をしたら翌年から年会費が無くなり、無料でゴールドカードを持つことができます。
そして、コストコについては一人暮らしだと大容量の物を沢山買っても消費するのに限度がありますし、行くにも移動費をかけることとなるでしょう。
更には、「年間費払っているんだから元を取るために行かないと」と余計な無駄遣いをすることになります。
まだまだ年間費や会員費に該当する物は沢山ありますが、基本的にこれらは余剰なサービスを提供して実は使う機会があまりないものが大半であり、何なら特典を利用する上で更に支出をすることになります。
この様に、本当の意味で元を取るに難易度はめっちゃ高いんですよね。
勿論、ちゃんと利用するなら良いのですが、節約の大原則である固定費を節約するためにも最低限にすることをお勧めします。
無駄な支出は払わない様にしよう
今回は僕がお金を使わない支出についてご紹介してきました。
まとめ
- 理解していないもの
- 新商品
- 手数料・金利
- 保険
- 年間費・会員費
この動画の内容を参考に、現在支払っている支出を見直してみてください!